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2017年10月12日 イイね!

ドア内張りのLED打ち替え

車検の時に代車として借りた 2015年式 320d のドア内張りのLEDが明るくなっていた。
明るくなっていたと言うより、ちゃんと機能していた。(^^;)
実際に、2014年4月からLEDユニットの部品番号が変わっているので、明るくするための何らかの変更があったと思われる。

それなら自分の車の出来損ないのLEDを打ち替えて安価で明るくしてみよう。

F30の場合は4枚のドアの内張りを外し、LEDユニット(画像の15番)を取り出す必要があり、結構めんどくさい。


ユニット内には基板が入っていて、1つのLEDについて1つの抵抗のみと言う、実に簡単な回路が組まれている。

基板の右半分が白用の回路で、左半分が赤用の回路。


最新のLEDに交換すると明るくなるのが常なので、2012のLEDに打ち替えた所、2割増し?ほど明るくなった。
(純正のLEDは3216と思われるが、サイズの計測ミスで2012を購入してしまった)
ただ、この程度明るさの違いでは意味がない。

左:打ち替え後 右:純正



点灯しているLEDが直視出来てしまうレベルの明るさしかなかったので基板上の抵抗を確認してみると、赤:2000Ω、白:3320Ωが使用されていて、驚くほど電流を流さない暗めの仕様となっていた。

赤 (14.4V - 2.0V) / 2000Ω = 0.0062A (6.2mA)
白 (14.4V - 3.2V) / 3320Ω = 0.0034A (3.4mA)

20mAのLEDに対しこの電流値では、アイドリングレベルに等しい。

そこで、基板のパターンに載る出来るだけ大きいサイズの3020に変更することにした。

LEDの4桁の数字はサイズを表している。

2012: 2.0mm×1.2mm (写真右)
3216: 3.2mm×1.6mm (写真中)
3020: 3.0mm×2.0mm (写真左)


抵抗は15mA流せるものに変更することにした。
必要な抵抗を計算すると以下の通り。

赤 (14.4V - 2.0V) / 0.015A = 827Ω
白 (14.4V - 3.2V) / 0.015A = 747Ω

購入したのは、上記に近い抵抗値の820Ωと750Ω。


しかし、自分は赤い照明しか使わないのと、元々のLEDが赤い方に倍近い電流が流れるようになっていたので、少しでも白を暗くするために抵抗を入れ替えて使用することにした。

赤 (14.4V - 2.0V) / 750Ω = 0.017A (17mA)
白 (14.4V - 3.2V) / 820Ω = 0.014A (14mA)

これくらいの電流の違いは明るさに現れるほどではないかもしれないが...

何度かやり直したので汚くて恥ずかしい状態。


ユニットをドアに戻し、点灯を確認すると...

明るい!


以前は明るさを最大にしてもこの状態...


今までの一番明るくした時と、打ち替え後の一番暗くした時が同じくらいの明るさ。

あくまでも間接照明なので室内が明るくなると言うレベルではないが、初めて乗った人でも確実に「おっ!BMW凄ぇ!」と驚くだろう。
部品番号の変わった現行のLEDユニットより遥かに明るい。


白に切り替えてみると、これは明る過ぎる。(^^;)
純正状態で、白用の抵抗が大きかった理由がわかった。
10mAくらいまで下げた方がバランスが良いかもしれない。




打ち替えには、基板からLEDや抵抗を外すために先の細いハンダごてが2本欲しい。
非常に小さなLEDと抵抗なので、普段SMDのハンダ付けをやっていない人にとってはかなりハードルが高いが、やっている人にとっては朝飯前レベルの簡単な作業。

手間はかかるが、現行のLEDユニットを買うより安い上に明るくなるので、自信のない人は知人に頼むなどして是非。


自分は昔から、LED等の電気部品はLEDパラダイスで購入している。

オススメのLEDと抵抗は、
・3020チップLED(白色) ×4
・3020チップLED(赤色) ×4
・1/4W チップ抵抗 750Ω(赤色LED用) ×4
・1/4W チップ抵抗 1KΩ(白色LED用) ×4
(ただし、10個単位の販売であることが多い)

予備を考えて10個づつ買っても全部で1200円ほどだろう。
個人的に気に入っているヒューズ電源も取り扱っている。

※後日、無駄な情報を省いて整備手帳に転載予定
Posted at 2017/10/12 22:10:56 | コメント(2) | F30 | 日記
2017年10月01日 イイね!

ドライブレコーダ(Driveman GP-1)に更新

フロントに1920x1080(1080P)、リアに1280x720(720P)のドライブマンを装着している。
リアの動画を確認した所、今の目で見ると720Pの解像度では物足りず、映像内の車両のナンバーを読み取れないため買い換えることにした。

一応、他社のレコーダも調べてみたが、自分にとってはドライブマンを超える性能のものが見つけられなかった。
そのため、現行機種である「GP-1」を購入してフロントに装着し、現在フロントに装着している1080Pをリアに移設することにした。

自分がドライブレコーダに望む機能および仕様は、

・フルハイビジョン以上の画質であること
・常時録画していること
・余計な機能が装備されていないこと(機能が増えると故障率が上がる)
・夜間の映像が充分であること
・バッテリが装備されていないこと(爆発するだけ)
・日々の使用に操作を必要としないこと
・ノイズの発生が低いこと
・LEDの信号と同期しないこと(東日本では問題ないが...)

であり、恐らくドライブマンしか存在しない。


GP-1の特徴は、
・解像度が2304x1296の2K
・エンジンOFF後、自動的に3時間コマ撮り撮影するセキュリティモード
・GPSを搭載しているが、時間の補正だけで速度記録をしない ←これ重要

宣伝にしかならないからもういいや。(^^;)


以前がコンデジほどのサイズで他社製より大きかったのもあるが、小型化された。


旧機種のステーがそのまま使用出来るが、レンズの位置が変わっているので注意が必要。
自分の場合は、フロントガラスの検査証が映り込むことになってしまったので、ステーの位置を変更した。


駐車モードのためにACC電源の他に常時電源が追加された。


電源ケーブルが変更されて引き直す必要があるので、リアトランク内のヒューズボックスについて電源種類を調べてみた。

恐らく、常時、ACC、IGの3種類存在すると考え、下記の3つの状態でテスタを使用して調べた。

・トランクを開いた状態でドライバ等で擬似的にトランクをロック後、全てのドアをロックして約5分ほど放置
・エンジンを切った後、約3分以内
・エンジンがかかっている状態

以前整備手帳に載せていたヒューズボックスの配置図の色を付けてみた。


常時電源 = 黄
IG = 青
ACC = 赤

点を付けた方が上流側

※ミスが存在する可能性あり


アクセサリー電源を取得する整備手帳のページは長年コンスタントにアクセスされている割に情報が少ないので、今回の情報で更新しておいた。

さすがに2Kの画像は綺麗で、車両のナンバーも読み取れる。
今回も不具合なく長期に渡り動作して欲しい。

Posted at 2017/10/01 16:16:11 | コメント(0) | F30 | 日記

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