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fuku104のブログ一覧

2025年02月03日 イイね!

2025年節分祭奉祝花火大会

2025年節分祭奉祝花火大会2/1(土)芦ノ湖で開催された2025年節分祭奉祝花火大会の撮影に放課後倶楽部のメンバーと行ってきました。



この日はターンパイクではなくMFGのコースを逆側から登っていきます。




集合が12:00とゆっくりだったので仙石原の箱根温泉山荘さんの一番風呂を浴びてから行くことにしました♨






なかむらさんの温泉は大涌谷から引いている乳白色の濁り湯で一番風呂で入ると底に沈んでいた湯の華が一気に舞い上がります。30分ほどでしたが肌ツルツルになり身体が芯から温まりました。



続いて強羅のCOFFEE CAMPさんへ立寄ります。店の前は駐車不可と言うことで写真を撮ったあと近隣の有料Pへ移動しました。



店内満席でしたが駐車場探している間に順番来ました👌





集合時間が近付いたので元箱根港に移動します。







メンバー揃ったのでランチをしながら打ち合わせです。





お土産買ったり談笑しながら打上げまで過ごします。



koniさんの漫談炊き出しで大盛り上がりでした🙏



私はガーリックライスと淡路島の玉ねぎスープ👨‍🍳
心身ともに温まりました。ありがとうございました🙏



メンバーの皆さんは湖畔で撮影ですが、私は機材の選択をミスりひとり俯瞰撮影に挑戦📷️
灯りの無い山を1kmほど登り、野生動物に怯えながら打上げを待ちました💦
草陰で物音がする度に鼓動が高鳴り恐怖と戦いながら何とか撮影出来ました👌







下山後、皆さんと再会しホッとしました💦



御一緒させて頂いた皆様、最後までご覧頂いた皆様ありがとうございました🙇

また宜しくお願い致します👍






Posted at 2025/02/03 08:47:26 | コメント(17) | トラックバック(0)
2025年01月30日 イイね!

白地図ロード(福岡糸島〜長崎生月島〜福岡田川)③

白地図ロード(福岡糸島〜長崎生月島〜福岡田川)③九州最終日の朝はAM4時に始まった。
今回の遠征でどうしても行きたい場所があったのだ。

それは長崎の西北端にある生月島だ。ここに訪問するのは2度目になるが、前回マクフィアス氏のコドラで初めて訪れた際に余りにも美しい景観に心を打たれ何れ愛車で訪れることを誓った場所である。



この日も看板告知があり自動車メーカーのCM撮影が予定されていたのは、この場所が車の映えスポットであることは疑いようのない事実である。



アウディ、ホンダ、日産、マツダ、三菱などがこの場所をCM撮影に選んだのも頷ける。



この日は九州の友人であるマクフィアス氏とメルセデス時代からのみん友の赤BORA氏が福岡赴任中と言うことで私の我儘に付き合ってもらった。





福岡の朝は関東より1時間ほど遅く、その1時間分を移動したと考えると地球の1/24を移動したことになる。



写真を撮りながら後ろに視線を感じ振り向けば生月牛が御挨拶・・・
日頃の疲れが吹き飛ぶこの空気感・・・




この道路は生月サンセットウェイと呼ばれ名前からも分かる通り夕陽の美しい道路である。



当初は大分より阿蘇と高千穂を回り生月島でサンセットを迎えようと計画していたが今考えれば所詮無謀な計画であった。



マクフィアス氏の助言により行程を見直し、そしてミニTRGを企画していただき私の夢の達成の瞬間に同席してもらったのである。朝日は逆方向から昇るがそれでもサンセットに近い赤身を帯びた空が愛車撮影に華を添えてくれた。




ありがとう〜九州



ありがとう〜生月島



ありがとう〜マクフィアス氏



放心状態の私をマクフィアス氏が次の目的地に導いた。



心は晴れているが感極まり涙がこぼれる・・・正に私をミラーリングする平戸大橋の天候。





長崎の松浦にあるcafe「柞の木」でショートブレイク。
都内勤務から引退後故郷に戻り夫婦でカフェを営んでいるオーナーはフレンドリーで写真好き。話が弾まないワケがない。

そんな話がスパイスとなりオーナー手作りのチーズケーキと拘りのコーヒーで癒され、いよいよこの旅のクライマックスであるマクフィアス氏のシェマーレへ向かうのであった。









柞の木を出発してからシェマーレまでは走りのスペシャルステージが待っていた。マクフィアス氏のマシンは歴代M3の中でも特異なV8エンジンを積んでいて更にセンターパイプもチューニングされたエグゾーストノートが官能的な仕様。そんなマシンの後ろでニュルブルクリンクのようなワインディングでシフトをアップダウンさせながら走るとなれば自然とアドレナリンが湧き出すと言うものだ。

M3の乾いた排気音とM4の野太い排気音が山の中に響き渡ると私を妄想の世界へと導いてくれた。





ワインディングステージから高速ステージに入り前方がクリアになるとアクセルを床に付くまで踏み込んだ。
こちらは車重があるとは言え最新G型の510馬力仕様。飛石を浴びない距離を保ちながら後方から捲くろうとアクセルを踏み続けるとメーター読み250まであっという間に到達したが、そこから全くエンジンが吹けずリミッターに当たっていることに気付いた。マクフィアス氏のM3が前方に見えるものの距離が縮まらない。ペースカーをかわしながらのM3とのランデブーは九州での熱い想い出となった。

実際には都市部に近い高速道路は慢性的に混雑しておりアクセルを踏み抜くチャンスなんてあるはずもなくマクフィアス氏とランデブーで高揚した気持ちを表現した妄想であることを御理解いただきたい。


ランチのピークが終わった頃にシェマーレに到着。
ここにトムフィアス氏やコニフィアス氏他数々の著名人が訪れたと思うと胸が熱くなる。







店内に入るとシェマーレママ愛用のピアノがお迎えしてくれる。



そして著名人達の爪痕が記録されていた。



私がオーダーしたのはアマトリチャーナ。料理も調度品も食欲を掻き立てる色合いで何ともオシャレである。

半年ぶりの再会で積もりに積もった話しで夢中になると店内にいた他のマダムグループが声をかけてきた。話しの成り行きでマダム達のワンコ達とM4で写真を撮ることになり思わずほっこりする時間となった。コレもシェマーレの良質な雰囲気が呼び込むフレンドリーなゲストならではだろう。





ジェイ店長も顔を出してくれたがシェマーレママのことが大好きなようで直ぐに隠れてしまった。





ママ特製のスイーツをいただきながら話は尽きないが、門司港レトロで買物などもあったので近い将来の再会を硬く約束してシェマーレを後にした。





【mtg cafe シェマーレ】

福岡県田川市伊加利-2192-16


ぜひ福岡に行かれた際はシェマーレに寄ってみてください。きっと新たな出会いが待っています♪



今回の白地図ロードはシェマーレ訪問でクライマックスを迎え、門司港で買物をした後フェリーで一気に帰京する予定であるが、実はこのストリーにはドラマチックなエンディングが待っていたのである。

それはいつか気が向いた時に書こうと思う。


(完)




Posted at 2025/01/30 17:41:05 | コメント(20) | トラックバック(0)
2025年01月29日 イイね!

白地図ロード(鉄輪温泉〜阿蘇周回〜糸島)②

白地図ロード(鉄輪温泉〜阿蘇周回〜糸島)②
九州と四国を結ぶ国道フェリーの所要時間は70分という近さだ。
出港前に眠りに落ちたがスクリューの激しい逆回転の音と振動で目を覚ました。

Hello 九州。

着岸すると慌ただしく下船の準備が始まりM4のエンジンを始動する。今夜の宿の別府温泉まで佐賀関のフェリーターミナルより50km、あと少しだ。

時刻は21:40・・・自宅を出発してから既に28時間以上経過している。

ホテルにチェックインしたら温泉に入って直ぐ寝ようなどと考えながら別府に向かう。
フェリーターミナルの近くにもホテルはあるが大分まで来て別府温泉に寄らない理由はないだろう。ホテル敷地に駐車場があってチェックイン23:00okのホテルで探すと選択肢は僅かとなり鉄輪温泉のホテルを選んだ。私が選んだホテル鉄輪はお世辞にも豪華とは言えないが温泉に特徴があって青白い濁り湯でありながらさらりとした後味スッキリした名湯である。





翌朝、ひと通りのルーティンをこなし7:30チェックアウト。表通りに出るといかにも別府らしい湯煙りが立ち上る景色に迎えられ2日目がスタートした。



九州の友人から送られてきたコースを基本的に上書きする予定だが自分なりにアレンジしていこうと思う。

先ずは由布院を経由してやまなみハイウェイを流し阿蘇名物のあか牛を食べに行こうと思う。

豊後富士と呼ばれる由布院岳が良く見えるパーキングで小休止しながらやまなみハイウェイに向かう。



九重町に入り一度体験してみたかった炭酸温泉に立寄ることにする。炭酸温泉は小国に何か所かあるが九重ではこちら1カ所となる。営業時間前ではあったが準備が出来ていたようでイチバン風呂をいただくことにした。

お湯の温度は40度と低めだが入ってみるとなるほど・・・炭酸の泡が時間とともに身体中に付着する。40度だからこそこの炭酸なのかと感心した。ゆっくりしたいところだが詰め込んだスケジュールを進めるために炭酸温泉を後にする。







積雪の九重連山を眺めながらやまなみハイウェイに入り長者原に進むと景色は開け日光の戦場ヶ原を思わせる光景が広がる。
火山によって形成された景色は人類の力では及ばない迫力があり阿蘇山に近付いていることを実感する。









やまなみハイウェイを走り阿蘇外輪山を超えるとそこで待ち受けていたのはギザギザが特徴的な根子岳が雲海の合間から顔を出しているではないか。思わず車を停め撮影に没頭する。
やまなみハイウェイに入ってから撮っては進みを繰り返していて中々前へ進まない。









阿蘇外輪山を時計回りに周回しているが後ほど反対側からアプローチする大観峰の入口に到達。



指示されたあか牛料理の「やま康」に到着したが残念ながら休業。そのまま次の阿蘇パノラマラインを目指すとあか牛料理の看板が目立ちはじめ雰囲気の良さげな食事処に吸い込まれた。やま康のメガあか牛丼がどんなモノなのかは分からないが脂身の少ない赤身の牛肉は私の好物であるので大満足のランチとなった。









阿蘇パノラマラインに入っても絶景は続き走っては止まりシャッターを切るを繰り返す。





阿蘇パノラマラインのハイライトである草千里では阿蘇の火口が良く眺められる場所を見つけると、時間が止まるほど見入ってしまった。







阿蘇カルデラ横断鉄道の中央に位置する阿蘇駅で小休止すると真っ赤な気動車がホームに滑り込んできた。





火山地帯と言えば日本各地で酪農が盛んとなり阿蘇周辺も酪農が栄えている。ASO MILK FACTORYで濃厚なミルクを味わいミルクロード経由で阿蘇一番の絶景ポイントの大観峰に向かう。





大観峰エリアで阿蘇らしい壮大な雰囲気を味わいながら大観峰を後にしたが10kmほど進んだ時に何かを思い出したかのようにUターンし大観峰に戻った。

そしてこう叫んだのだ。

時間よ止まれ・・・

















この日は福岡県北部にある海岸の美しい糸島に泊まる予定となっている。私の父の古里であり私の幼少期は毎年のように訪れていた場所でもある。

福岡の友人マクフィアスより送られてきたデータにはグリーンロード〜ファームロードを経由して糸島に向かう指示となってたが、新千円札の肖像画になっている北里柴三郎氏ゆかりの杖立温泉に寄るためココだけ私の我儘を許してもらうことにした。

湯に入りて病なおれば
すがりてし杖立ておいて帰る諸人


杖立温泉とは平安時代に旅でこの地を訪れた弘法大師が詠んだこの句が由来と言われている。
杖をついてやってきた人が、帰りにはその杖を忘れて帰るほどの温泉の効能である。という歴史に裏付けされたメタケイ酸を豊富に含んだ良質な湯が特徴だ。

杖立温泉に源泉は数あれど今回私が選んだのは白岩温泉だ。

その都度お湯を張る贅沢なシステムで言ってみれば「生温泉」と呼びたくなる新鮮なお湯である。

メタケイ酸を多く含んでいるだけあって入浴後は肌がしっとりして化粧水に浸かったような肌になった。











あまりにも良質な湯に癒され時間を費やしてしまった。
今日の最終目的地の糸島で一期一会のサンセットと対面する予定にしていたが糸島到着時には既に太陽は沈んでしまっていた。






この後は親戚と会食予定であったが、糸島の海岸線のビーチカフェサンセットの雰囲気に誘われアールグレイとフレンチトーストをいただいた。







こうして阿蘇の雄大な景色と温泉を満喫した1日も終わり、いよいよ今回の旅の最大の目的である長崎のお気に入りスポットでの愛車撮影と友人との感動の再会の九州最終日に続くのである。

Posted at 2025/01/29 12:01:42 | コメント(17) | トラックバック(0)
2025年01月27日 イイね!

白地図ロード(しまなみ海道〜下灘駅〜国道フェリー)①

白地図ロード(しまなみ海道〜下灘駅〜国道フェリー)①新門司港を25日の深夜に出港し今26日の夜を迎えようとしている。
22日夜に自宅を出発し約2000kmのロングドライブのエンディングの真っ最中にブログを書き始めた。そろそろ陸が近付き電波も安定してきたので旅の思い出を整理することにする。

今回の白地図ロードはしまなみ海道から愛媛県を横断し国道フェリーで九州に上陸、そして阿蘇外輪山の絶景地を周回し私イチオシ絶景スポットの長崎の西北端の生月サンセットウェイで愛車を撮影しようという目論見。そして忘れてはならない友人経営のカフェに訪問すると言うのが最終目的と言っても良いだろう。

横須賀行きの復路のフェリーの中で絶景地との出会いや友人のオモテナシを思い出す度に九州ロスに襲われるので、このロングドライブについて全てを伝えられるか少々心配である。

先ずは22日自宅出発してからしまなみ海道経由で最初の宿泊地の大分別府温泉までの話しをしていこう。



自宅を17:00過ぎに出発し鈴鹿で仮眠、そして800km走破した尾道で朝を迎えた。

しまなみ海道は、広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ全長約60kmの自動車専用道路だが敢えて渡し船やフェリーを使って裏しまなみとでも呼びたいかつて橋が無かった頃のルートを重ねながら愛媛に向かうことにした。

先ずは日本一短い船旅というフレーズの兼吉渡しで向島に渡ることにする。



135年にわたって尾道水道を運航し市民に親しまれていた渡船だが、乗客の減少や桟橋の老朽化によって今年の3月末で廃止されることになった。

JR尾道駅近くと向島の間の約250メートルを1日75往復ほどしている福本フェリーの渡船だ。
複数の会社が運航する向島とを結ぶ渡船は通勤や通学などで市民の足として親しまれ、尾道市出身の映画監督大林宣彦さんの作品にも登場し観光客にも利用されてきたが近代化の波には敵わなかったようだ。

今回の乗船が私にとって最後の兼吉渡しになると思われたので高速道路ではなく渡船を選んだ理由でもある。



尾道水道の景観に溶け込む渡船が消えてしまうのは残念でならない。





向島を舞台として撮影された大林宣彦監督の映画「あした」で使用されたロケセットが尾道渡船桟橋の近くに移築され、現在もそのまま残っている。



桟橋の前の道路を200mほど進むと朝7時より営業している住田製パン所がある。この日の朝食はここのパンとコンビニコーヒーと決めていたが店主の都合で開店が1時間遅れるとのことだった。店内には前日パンが見切り価格で売られていたので、焼き上がるのを待たずそちらをいただくことにした。前日の売れ残りに期待値などそもそも無かったが私の予想を砕く小麦粉の甘みを感じる素朴な美味しさを秘めた素晴らしいモノであった。





朝食後向島の南側にある因島大橋の見える立花海岸に向かう。

霧の中から太陽がのぞき始め、これから対面する絶景地との出会いへの心の高まりを掻き立てる。



因島大橋を渡り因島から一旦しまなみ海道を外れ今でも橋で結ばれていないゆめしま海道の島々を巡ることにする。






(↓因島と生口島を結ぶ生口橋。今回渡らないが美しい橋なので写真に残した。)



因島を一周し土生港から渡船を使い生名島に渡る。



生名島と弓削島、佐島、岩城島は3つの橋で結ばれており「ゆめしま海道」と名付けられている。「ミニしまなみ」ともいえる風光明媚なドライブルートだが、しまなみ海道と異なるのは、交通量の少ない一般道なので快適なドライブが楽しめる。そして比較的標高の低い場所を結んでいるため、海を間近に眺めることが出来るのが最大の魅力だ。





ゆめしま海道は高速道路を使うより遠回りではあるが、景色や撮影を楽しみながらのドライブは、また違った味わいがあると言うものだ。

今回は生名島から佐島、弓削島と渡って、Uターンして岩城島へと向かったが、因島から弓削島へと直接渡れる航路を利用すれば、ゆめしま海道を経由して、生口島から岩城島へと渡る一筆書きのルートを描くことができる。








生名島に渡り因島を振り返ると大型フェリーが停泊していた。因島と言えば造船の島として有名だが内海造船因島工場で先月25日に完工したフェリー「さんふらわあ・かむい」と入れ替わり「さんふらわあ・さつま」がドック入りしていた。



遠くにさんふらわあを眺めながらふと下を見ると海の透明度に驚かされる。



ゆめしま海道入口の生名橋を渡り弓削大橋と続き弓削港までは3kmほどの道のりだが進んでは止まりを繰り返し景色を堪能する。ゆめしま海道の折り返し地点に選んだ弓削港でUターンし岩城島の小漕から生口島の洲江まで渡し船で渡りしまなみ海道に戻っていこう。













生口島は国産レモン発祥の地であるがレモンだけでなく柑橘類の栽培が盛んでどこに行っても柑橘類が売店に並んでいる。私は間もなく最盛期を迎えるデコポン(不知火)を20kg買うことにした。



生口島の中心の瀬戸田に向かう。この島で30年前に食べたタコ飯を食べるためだ。

当時どこの店で食べたか記憶は無いが平山美術館に近い「ちどり」でタコ料理を味わった。







食後、人生で一番のレモネードを味わう予定だったが残念ながら休みであった。私が再訪するのがいつなのか分からないが、いやもしかするともう来訪は叶わないかも知れないので黄色い自由な旅人に私の思いをタスキで繋げたいと思う。





瀬戸フォルニアを経由して多々羅大橋を渡る。しまなみ海道に来たかった目的のひとつである大三島にある大山祇神社への御礼参りである。












大山祇神社については古事記・日本書紀に「山の神」とあり、伊予国風土記には「御島に坐す。神の名は大山積・・・一名(またのな)を和多志の大神」とあって、山の神であると同時に、大海原の神、渡航の神とされている。
神武天皇の御東征に先駆けて四国に渡った大山積大神の子孫である小千命(おちのみこと)がこの大三島に勧請鎮祭したと云われている。
天孫瓊瓊杵尊(てんそんににぎのみこと)の皇妃として迎えられた木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)の父に当たる大山積大神は、皇室第一の外戚として、また我が国建国の大神として、全国津々浦々にその御分社が奉斎されている、しまなみ海道随一のパワースポットである。









さて、しまなみ海道も佳境に入り日本三大潮流のひとつ来島海峡に近付いてきた。来島海峡大橋を渡ればそこはもう四国である。



来島海峡大橋を眺めるには標高301.1mの亀老山展望公園が最適だ。隈研吾氏による設計として知られるパノラマ展望台ブリッジからは、世界初三連吊橋「来島海峡大橋」と日本三大急潮のひとつ「来島海峡」の潮流を一望することが出来る。

Trip Advisor発表の「旅好きが選ぶ!日本の展望スポット ランキング 2017」にて第2位に輝いた絶景スポットである。
もちろん「亀老山山頂から望む来島海峡」は四国八十八景にも選定されている。



見よこの絶景を・・・とでも言っているかのような海霧に包まれた一期一会の絶景に出会うことが出来た。



興奮冷めやらぬところだが、この後は愛媛を横断し、20:30発のフェリーで九州は大分県に渡らなければならない。後ろ髪を引かれながら来島海峡大橋を渡った。



かなりトリッキーな行程になってしまったが、この距離をそう何度もこなすことは体力的にも経済的にも厳しいので次の目的地をねじ込んだ。その目的地は「下灘駅」である。

日本で一番海に近い駅としてカメラマンの間で知られている下灘駅であるが、映画の舞台となったり、夕焼けプラットホームコンサートによって、一躍メジャーデビューとなったことは知られるところだ。

駅の向かいにあるカフェでハンドドリップ珈琲を飲みながら夕陽を待つ。





写真では静かな無人駅のように感じるかもしれないが、オーバーツーリズムの波は公共交通機関の乏しい地方の絶景地にまで及んでおり恐らく200名以上の韓国、中国からの若い世代のゲストで溢れかえっていた。











(↓現実の様子)





サンセットタイムが近付くにつれてホームから落ちんばかりの都内ラッシュアワーのような状態になり自分の考えていたアングルでの撮影は諦め網膜に焼き付けることにした。

下灘駅近くの海岸線でM4を撮影し、別府到着時にはほとんどの飲食店が閉まっていると考えフェリー乗船前に夕食を済ませることにした。





下灘駅を数キロほど松山側に戻り三津浜焼きを食べることにした。
広島風と関西風の中間に位置するお好み焼でサバ節がかけられており出汁が濃厚でボリューム満点の逸品だった。





三津浜焼きを楽しんだ後は海路に国道のナンバリングされている国道九四フェリーを利用していよいよ九州に上陸する。伊予だけに(笑)なんて白地図ロードに似合わぬ駄洒落は1000km以上走ってきた疲れの影響なので勘弁して欲しい。



20:30発のフェリーに乗り大分の佐賀関到は21:40到着予定だ。今夜の宿泊地の別府の鉄輪温泉には23時近くになるのではないだろうか。
フェリーに乗船し客室ブリッジのカーペットエリアに陣取り手荷物を枕にして横になると直ぐに眠りについた。







(九州上陸編に続く)たぶん💦


Posted at 2025/01/27 12:04:39 | コメント(19) | トラックバック(0)
2025年01月19日 イイね!

2025新春〜第4回福田屋部長と行く南房うなぎTRG 

2025新春〜第4回福田屋部長と行く南房うなぎTRG こんばんは〜♪

年始の恒例行事となりつつある南房総房総うなぎツーリングに行ってきました😌

うまくたの里で集合しR410を南下。

早朝ですが日曜ということもありペースカーも多く隊列を作り流れに身を任せます💦所々前方がクリアになるとアクセルを踏み込める場面もあったりします。特にトンネルが近付くとギアを2段落とす儀式を行えばエグゾーストハイになり不要なシフトアップダウンを繰り返します😆










日本酪農の発祥地みねおかいきいき館で小休止。







みねおかいきいき館の後はランチ会場の鰻処いづき。途中はフリー走行なので私は館山カントリークラブ→だいぼ→館山漁港と写真を撮りながらいづきに向かいました📷️











私は鰻重の他に以前から気になっていた焼き鳥をオーダー。
鰻はもちろん文句無しで、予想通り炭で焼いた焼き鳥は絶品でした👌







食後は裏の団子屋さんでしばしの歓談タイム。雨が降り出したので途中どこも寄らず帰宅しました😌

団子屋さんの前で売っていたイチゴはその場で1パック、帰宅前に車内で完食してしまいました🍓




御一緒させていただいた皆様、最後までご覧いただいた皆様ありがとうございました🙇

来年も参加出来るようにまた1年頑張りたいです😊


Posted at 2025/01/19 21:24:08 | コメント(17) | トラックバック(0)

プロフィール

「@シマゾー さん、自分の型取りしたら、もう爆食い出来なくなっちゃいます😂」
何シテル?   11/13 19:20
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