ご無沙汰してます。
今回は、投稿企画に乗ろうかと思います。今回のテーマは、「ドリームカー」。
1.prologue
ドリームカー。
自分には、そういう車ってあったのだろうか…??
…ふと、そんなことを思います。
理由は、単純なこと。
それは、「(自分の中で)現実路線で考えてしまっている」から。
…「夢の車」、と言えども、維持等の観点を含めて考えてしまうからです。また、「高級車」に対して、「リアリティ」を感じない、ということも原因にあると思います。
また、個人的に、「高価い車を1台」ではなく、「そこそこのお値段の車を、沢山」という考えの持ち主であるから。…高級車もいいですけど、個人的には「数」になってしまうのです。
そのため、1台に絞るのは…、となってしまいます。
…しかし、そううだうだと言っても進まないので、早速始めてみようと思います。
条件は以下の通り。
・お金があれば、買うかもしれない
・…でも、色々な理由で「夢」で終わる可能性が大きい
・「手に入りそう」ではなく、「色々な事を考えたら、『憧れ』で終わるかもしれない」車
・または、「希望する条件」に巡り合うことが奇跡かもしれない車
・シチュエーション自体、「夢」で終わってしまいそうな車
…上記の条件に「1つでも当てはまって」、尚且つ「忘れられない」車を挙げてみました。
…すると、結構出てきました。
これから、出てきた「候補」を紹介します。
2.main story
1)
シトロエンXM(Xm)

(写真:https://minkara.carview.co.jp/car/citroen/xm/)
「夢の車」と考えて、最初にぼんやりと浮かんだ車。それがXM(Xm)でした。
XMは正直「憧れ」です。
ハイドロの始祖とも言えるDSの快適性や独特の雰囲気も憧れます。
また、一時期はC5ブレーク(初代)に憧れていました。
…しかし、XMの独特なデザインは「ドリームカー」にピッタリかな、と…。
(父も、「ユーノス店に入って、「コスモ」を試乗しようと思ったら、XMに見惚れて、コスモの試乗を忘れた」という過去があった、とか…(笑)。)
また、「自分で運転したい」という思いと、「ドリームカー」という点のバランスを考えると…、XM(Xm)に行きついた、というのもあります(その理由は、後述します)。
もし、手に入れられるなら、「初期モデル(XM)のハッチバック」。デザイナーの意図を考えると、後期型(Xm)よりも断然初期モデル(XM)。それをノーマルのままグランドツアラーとして運用できたら…。
…て、まんま↓の動画のような使い方です。
【追記@09.08 動画を貼り忘れていましたので、追加しました。】
…また、「トラブル知らずであったらな…」と思ってしまうところも「ドリームカー」たる所以かな、と…。
(トラブルが多いことでも知られた車でもあるのです…。トラブルの点を考えると、現実的には「Xm」の最終期ですね…。)
2)
いすゞジェミニ・イルムシャー(JT190orJT150)
いすゞジェミニC/C(JT150)

(写真:https://clicccar.com/2017/12/27/540712/)
…2代目ジェミニも「ドリームカー」とも言えそうです。
自分の「憧れ」なのですが、「部品供給・球数含めて入手困難な部類に入る」ことを考えると、「ドリームカー」とも言えそうです(特に「4XE1エンジン」は…)。
手に入れられるなら、
・ボディータイプはセダン。
・JT190以外は「初期顔」モデル。
・イルムシャーは白。C/Cはセイシェルブルーor白。
…といった感じでしょうか。永遠の「憧れ」ですし、ずっと「街の遊撃手」の影を追いかけ続けることでしょう。
アスカ・イルムシャーもありましたが、「永遠の憧れ」という点を考えると、やはりジェミニなのです。
3)
メルセデス・ベンツ190E 2.5-16 Evo.2

(写真:http://www.bingosports.co.jp/archive/detail_95.html)
「憧れのベンツ」ということで、こちらも「ドリーム・カー」候補かな、と…。
きっかけとか諸々は
こちらにくどいほど書いていますので、割愛。
個人的に「メルセデス・ベンツの中で最も好きなモデル」の1つでもありますし、今でも好きです。
もし、手に入れられるなら、方向は「オリジナル維持」の一択。そして、適度に乗って、適度に回して、好調を維持し続けるようにする。…それ程、個人的に「特別な1台」なのです。
…ですが、折角の「ドリームカー」。色はシルバーがあれば…!!
(※シルバーは2台しか生産していないそうです…。)
4)
シトロエンC2 VTS

(写真:http://www.webcg.net/articles/-/1095)
C2は、スイフトの前に「欲しかったな…」と思った車でした。実は、高校生の時、C2の出物をカー○ンサーやG△Oでチェックしていた程。
…現実はそうなりませんでしたが、当時のシトロエンに見られた「奇抜+実用的」なデザインや独特の演出は、今でも好きだったりします。
(…というより、2000年代後半辺りのシトロエンが好きです。それ故、初代C4や初代C3、C5、C6も好きです。)
もし、手に入れられるなら、「ブルー・グラン・パヴォアのVTS」。「自分が乗るなら、その組み合わせ」、と高校生の頃から決めていた組み合わせです。そして、直しながら、長く乗っていきたいです。
…もし、「ブルー・グラン・パヴォアのVTS」に巡り合えたら、奇跡とも言えそうです。それ故、「ドリームカー」候補です。
5)
シトロエン2CV

(写真:http://www.citroenorigins.jp/ja/cars/2cv)
「2CVで通勤」…。そう考えると、2CVも「ドリームカー」に入るかな、と。
流石に雨や台風の日は無理です。ですが、通勤に使えば、「通勤」という行為が、今よりも楽しくなるのかな、とふと思ったのです。
(通勤でなくても、お出掛けにも使ったら、…。)
もし、手に入れられるなら、色は初期型のようなグレー。見た目も、できるなら初期型のようなフォルムで、内装も初期型のようにシンプルに。…しかも、できるなら、「新車」で(※)。
…新車で、自分が思い描いている2CVを通勤で使う…。
何となくですが、「夢のような」行為だと、思うのです。
※実は、新車で購入、できるのです…(詳しくは、
コチラ。)。但し、見た目は最終型になってしまいますが…。
6)
シトロエンDS
XMと悩みましたが、こちらも「夢の車」。
理由は、言うまでもなく、「雰囲気」。この雰囲気は何度見ても惹きつけられます。
また、生で見て、座った、という「一生忘れることができない」原体験があることも「夢の車」としての理由を後押ししているのかもしれません。…リアシートの感触は本当に忘れられません…。
…それ故、DSはどちらかと言いますと、後席に座りたいです。運転もしてみたいですけど、後席にも…という大変贅沢な悩みが頭の中を駆け巡ります;^^)
もし、手に入れられるなら…、
・どちらかというと、見た目は初期型のセダン。でも、現実は後期型のセダン
・色は黒かアイボリー。
…にして、夜ゆっくりと流すか、運転手付きで自分は後席に…、という使い方をしたいな、と。
または、夜中限定で会社帰りの友人を送迎してみたい…。

また、Familialeにして、休日に広い原っぱに行って、ピクニックセットを広げる…というシチュエーションも…(※勿論、同伴者(女性)もセットで、です)。
7)
アルピーヌA110

(写真:http://www.webcg.net/articles/-/37961)
最後に、A110(新型)も。理由は、「今乗りたいスポーツカー」だから。86 GRも一瞬よぎりましたが、断然A110です。
雑誌で初めて写真で一目見て以来、好きになりました。それ以上の理由はありません。
もし、手に入れられるとしたら、色はフレンチブルーか「白磁のような」白。グレードは…最後の最後まで悩むと思いますが、多分「ピュア」かな、と。
3.epilogue
…以上、7台もの車が「候補」に挙がりました(しかも、7割以上フランス車…)。
…やはりというべきか、最初の文を早々に撤回するべきでした。
気分では「冷めて」いたようですが、心の中ではきちんとあったようです。
…しかし、1台に絞るとなれば…、悩ましいですが、「DS→XM→A110」の順かな、と…。
但し、今回挙げた車達は、「通勤・日常使用用の車との複数台持ち」を前提とした車達ですね;^^)
敢えてわがままを言うと、「夢の車」+「日常使用の車」+「趣味用の積み車(理想は「プジョー5008」or「ルノーカジャー」or「アウトランダーPHEV」)」がセットになれば、言うことなさそうですね。
結局は「ドリームカー」といえども、「使えるようにするには、目的別の車が欲しい」という、何ともワガママな結論に終わりました。…要は「数」ですし、自分の場合は「それぞれの目的を果たすだけの車を揃えたい」という思いがあるのです。
…まとまりがつかないオチになってしまいましたが、今回はこんなところで。
それでは、お休みなさい。