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カックラ@銀結晶のブログ一覧

2018年12月31日 イイね!

年末最後の挨拶【2018年はどんな年だったか-pt.3-】

昨日上げたはずのブログが下書きで止まっていたというオチ(御挨拶)

こんばんは。
先程上げた「音楽関連」の振り返りブログが下書きで止まっていて、「あ~!!」てなってました;^^)ゞ
今日もお昼はバタバタしていて、夕方に「最後の挨拶ブログ」を書こうとしていたタイミングで、「上げたはずのブログ」が上がっていなかったというorz。…最後の最後までバタバタでした。

今回は、普通に2018年を振り返ります。
…といいたいのですが、時間が厳しいので、毎年行っている「個人的今年の漢字」と「年末の挨拶」に絞ってお送りしたいと思います。
連投の上、長文ですが、ご容赦願いますと同時に、お付き合い宜しくお願いしますm(_ _)m
(※下半期ダイジェストと「車関連の振り返り」は年を越してから、ということで…m(_ _)m)

1.今年を1文字で表すと??(+仕事で振り返る今年)
毎年行うテーマ。今年は正直考え付きませんでした。色々考えた中で、ふと思いついた言葉が、「乱」か「揺」。
理由はと言いますと、「仕事に対する言葉」だから。内容は割愛させて頂きますが、仕事・職場に対する気持ちに「揺れ」が生じたり、「乱高下」があったり…としていたが故に、その言葉が浮かびました。
その間は、上がったり下がって落ち続けたり…、と危なかった…気がします。
…最後は何とか落ち着いて、「落ちる」ことなく終えることができましたので、安堵してます。
また、今年は「この方がいるから、頑張れる」という方にお会いできたということが大きいです。気持ちが下降傾向にあっても踏ん張れたのは、その方の存在が大きいと思っています。

そう考えると、振れ幅が大きかったので、今年は「乱」で行きたいと思います。

因みに、趣味に関しての言葉は、特にこれといったものは浮かばず。…それほど、仕事に関することが多かった、ということで。

2.年末の挨拶
本年も色々とお世話になりました。

本年は仕事もプライベートも色々とありまして、何か「疲れ」を感じました。
今年は特に「書く題材はあるけれど、ブログが書けない」ということが多かったような気がします(試乗・観察ネタは結局年内アップできず仕舞い…)。やはり書ける時に書かないとダメなんだな、と思いました。また、改めて「時間を作る」ことの重要性・大変さを痛感してしまった今日この頃です(特に試乗系ブログは書くのに時間をかけてしまっているので、尚更です)。
そのためか、「物足りなさ」や「やらなきゃ…」という気持ちを抱いた1年になってしまいました。ブログの方もそうでしたが、今年1年はそういった思いが大きかったように感じます。「時間の作り方」というのも来年に向けた課題になってしまいました。

また、今年は「無難聴性耳鳴」(いわば「耳鳴り」)にも悩まされた1年でした。…といっても、ストレスもありますが、原因がどうやら「寝不足」が大きいみたいです;^^)(※あくまで自己診断になってしまいますが)。それでも、1日中耳鳴りが止まらない時もありましたので、原因が分かったとはいえ苦しかったです。
来年は耳鳴りの治療(といっても、主に「睡眠時間の確保」になってしまうと思います)が優先になってしまいそうです;^^)。

みんカラ上でも、新たな出会いや別れを経験しました。出会いの方は嬉しさが大きかったのですが、別れの方はショックと言いますか、戸惑いの方が大きかったです(※詳しい内容に関しては、割愛します。…といっても、喧嘩別れとかではないです。)。

そんなこんなありましたが、こうして1年を終えることができましたので、ひとまず安堵しています。いつも言っていますが、周りの皆様に感謝致しますm(_ _)m。

今年は試乗記や「愛車で振り返る2018年」等、書き残したことが多かったですが、それは年が明けたらゆっくりと書いていこうと思います。


以上をもちまして、2018年最後のブログを〆たいと思います。
残り数時間となってしまいましたが、皆様、よいお年をお過ごしくださいませm(_ _)m
Posted at 2018/12/31 21:58:32 | コメント(1) | トラックバック(0) | 雑記 | 日記
2018年12月30日 イイね!

ただひたすら東方。時々…【2018年はどんな年だったか-pt.1-】

毎年恒例「振り返りブログ」を書くタイミングが見つからないという地獄…(御挨拶)

【Song:FELT 「Summer Fever」】


ご無沙汰してますm(_ _)m

この時期恒例としている「振り返りブログ」。
一発目は、「音楽」に関する話題について。
今年も、ハマったものを挙げていこうかと…
(※長文注意ですm(_ _)m)

【1.今年はこればかりだったような…】
…今年は意外とメジャー系よりも、「東方アレンジ」の比率が圧倒的に高かったな…、という印象でした。
買ったCDの比率も然り、車の中で聴いていた曲の比率も然り。圧倒的に「東方アレンジ」が高かったです(新車試乗の時のオーディオを聴くときにかけた曲も東方アレンジという体たらく…。)。

…と言っても、東方アレンジと言えども、「自分が好き」なのは大前提として、「曲がいい・美しい」や「聴いたことが無い人でも違和感なく聴ける」という観点で集めているため、正直自信をもって勧められるかな、と思っています。

そんな中、一番聴いた曲はと言うと、こちらの曲。
【Song:FELT 「Crumbling」】

iTunesで調べてみましたが、投入以来、滅茶苦茶聴いてました。結構FELTさん聴いていました。
(冬に出る新譜も予約しました。年始辺り?には届いている予定ですので、楽しみです。)

また、印象に残っていると言えば…、
【Song:東京アクティブNEETs 「東方爆音ジャズ13・紺珠伝メドレー」】

東京アクティブNEETsさんも。こちらも結構な頻度で聴いていました。
ジャズ系アレンジで、全編生演奏での収録。東方のジャズ系アレンジだけでなく、ジャズ系統のアルバムとしても聴きやすくて良い一枚と言いたくなる位です。

そんな東京アクティブNEETsさん、最新作は…、
【Song:東京アクティブNEETs 「FGOメドレー」】

スマホゲームの「Fate/Grand Order」の曲をビッグバンドジャズでアレンジしたCDとのこと!!年始辺り?には届いている予定ですので、楽しみです!!

また、
【Song:ZYTOKINE 「CK-0053P「JAPANIZED BLUE TRAVELLER」Crossfade Demo」】

昔から集めているZYTOKINEさんのCDも。今年5月に出た「JAPANIZED BLUE TRAVELLER」が好きでこちらも結構聴いていました。ZYTOKINEさんも冬に新譜が出ますので、速攻で予約を入れました。こちらも年始辺り?には届いている予定ですので、楽しみです。

(※東方のゲームも「Fate/Grand Order」も実はプレイ経験ありません。悪しからず…。)

【2.知って、一気にハマる】
そんな中、11月-12月辺りに、新たにハマったサークルさんがいます。そのサークルさんの名前は、「TUMENECO」さん。
【Song:TUMENECO 「現夢-genmu-」】


東方アレンジ界では、言わずと知れた有名サークルさんなのですが、自分が聞き始めたのは、つい最近のこと。
きっかけは、絶版漫画を探しに中古店に立ち寄ったことから。「せっかくだから、CDも見ていくか」と思い、東方アレンジCDを探していた時、TUMENECOさんのCDを見つけた、という訳です。
「どうしようかな」と思いましたが、「『現夢-genmu-』を作ったサークルさんだから、多分良さそうだ」と思い、購入。その購入したCDのリードトラックが、こちら。
【Song:TUMENECO 「Secret Winter」】

聴いて一発で「おぉ~!!」となり、それ以来、ヘビーローテーションをすることに…。

更に、「『現夢-genmu-』をLosslessで入れたい」と思い、収録されているベスト盤を購入したり、現在手に入れられるCDを注文したり、何シテル?で紹介した小説を購入したり(TUMENECOさんの音楽CDがセットになっていたのです)…、と11-12月はTUMENECOさんのCDを買いまくってたな、という状態でした。

曲も綺麗で、聴きやすく、気軽に聴ける印象でしたので、これからも集めていこうと思っています(冬に新譜が出たので、速攻で予約入れてます)。

…そんなこんなで、実家にある東方アレンジ系CDの枚数がとんでもないことになっています…(本ブログで挙げたサークルさん以外でも、いつも新譜を購入しているサークルさんがいくつかあります…)。ですが、「処分したら、もう手に入れられない」ため、取っておこうと思っています。

【3.ナユタン星人】
今年は「ナユタン星人」さんのCDも買っていました。きっかけは、リズムゲームの「maimai」から。
【Song:ナユタン星人 「彗星ハネムーン」】

「楽しむのであれば、普段から聴いて、リズムパターンとか掴んでおきたいな…」と思い、購入したことがきっかけ。聴いていくうちに、「いいな~」となり、ふとした時に聴いていたりしています。
個人的に、maimaiのプレイがきっかけなので、「エイリアンエイリアン」や「彗星ハネムーン」が好きです。…多分、ナユタン星人さんの中では、その2曲が再生回数が多いと思います。

【4.最後は、このアルバムで〆た】
12月の後半辺りのこと。
待望ともいえる、早見沙織さんの新アルバムが出ました。
【Song:早見沙織 「Junction Crossfade Demo」】

早速発売日に取りに行って(※事前に予約済)、週末(正確に言うと、発売日の次の日)にiPodに投入→ヘビーローテーションしています。
今回も「早見さん、色々歌ってる…!!」という印象でした。最早、「何でも歌えるのでは…??」と思ってしまう程、収録曲が幅広く、多彩でした(1stアルバムではジャズ系の曲も歌ってます。)。今回のアルバムの中で、個人的なヒットは「メトロナイト」、「夏目と寂寥」、「Bleu Noir」、「新しい朝」の4曲。特に「メトロナイト」、オススメです。


…今年ハマったor聴いたと言えば、こんな感じかな、と。今年は例年以上に東方アレンジがメインでしたが、最後の最後に早見沙織さんのアルバムが出たり…と11-12月が一番音楽という意味では充実していたと思います。

今回の所は、こんな所で。
それでは^^)o
Posted at 2018/12/31 17:36:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽に纏わるお話 | 日記
2018年12月30日 イイね!

―美人とお手合わせ。【2018年試乗-特別篇-】

【※注:長文注意ですm(_ _)m】

11月某日。
私は友人他数名とオフ会を楽しんでいた。そこで出会った「男」と友人とご飯を食べに移動することにした。自分は横乗りを考えていた所であった。しかし、予想できない展開が私に待ち構えていた訳で…。

―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―

「どうぞ。」
ドアを開けて、男は私にそう言った。不謹慎ながら、私は「えっ…!?」と困惑していた。

ディーラーが用意している試乗車なら話は分かる。しかし、今回はオーナーの車。しかも、オーナーの寵愛を一心に受けてきた、特別な車であるから、話は違う。
しかも、私とオーナーである男とは今回が初対面。見ず知らずの人に、そんな大切な車を託してもいいのだろうか…??私の心の中は、「戸惑い」しかなかった。

「500の魅力を知って欲しい」
移動する前に、男は私にそう言った。
―見てもいいけど、実際に乗ってみて魅力を知ってほしい―
…その男の熱い思いに私も負け、意を決して「彼女」とお手合わせ願うこととした。

運転席に座り込む。着座位置自体は低いが、乗り込み自体は言う程苦ではなかった。正直言うと、現行のロードスターよりも乗り込みやすく、気を遣わなくてすむので、助かった程だ。
男の好みで、シートはレカロ(SR-3)に交換されていたが、今回の「彼女」のイメージを考えると、個人的にしっくりとしていた。
シートポジションを合わせる。いつものようにクラッチを踏みきった位置を基準に調整をしたが、最終的にそれは失敗だった。というのも、クラッチペダルのストロークが長過ぎて、通常時は膝が窮屈だったからである。早速、「彼女」からの手痛い洗礼を受けた気がする。
目線自体は低く、スポーツカーっぽい印象であった。以前乗ったことがあるアルテッツァよりも低いと感じる。寧ろ、ロードスターに近い気がした。最近の車にこの眺めが臨めるといえば、86やロードスターといったスポーツカー位しか思い当たらない…。

座り込んだからには、覚悟は決まった。「彼女」とお手合わせ願うのなら、短い間でも、臨むところまで付き合おう。
男に「マックス何回転まで?」と訊いてみる。男は「5000rpmまでOK。」と答えた。…なら、そこまで回してみよう。その時、どんな歌声を奏でてくれるのだろうか?興味は尽きなかった。

友人の500の先導の下、私と「彼女」との時間が始まった。
「彼女」が動き出す。クラッチペダルを離した時、膝が窮屈になるが、今は気にならない。ただ、五感を研ぎ澄ませて、「彼女」を感じることだけに集中する。
動き出しはスムーズにできた。気難しいのかと思ったら、素直な性格で内心安堵した。動き出した時の「ロロロロ…」という音色が、上品な感じで、心地がいい。
シフトを変えてみる。シフトのストローク自体は長く、カチッとした感じではなく、グニュッと入っていく。この感覚、どこかで味わったことがあるような…。…あ、大学の時に同級が乗っていたファミリアと似た感覚だ。彼のは、S-ワゴンのスポルト20だった。スポルト20はエンジンと駆動系がカペラのものが使われていたはずだったから…、このミッションの感じは、当時のマツダ車(のDセグメント系統)に共通しているものなのかもしれない。クラッチペダルのストロークは相変わらず長く、それ故にクラッチを切る時以外は膝が窮屈で、終始足の置き場に困る結果となった。

道路が2車線になり、道が開けてきた。友人がすかさずペースを上げる。自分もペースを上げようと「彼女」に鞭を入れる。「彼女」は素直にペースを上げていった。
試しに5000rpmまで回してみる。すると、「ロロロロ…」と上品な歌声を奏でていた「彼女」は段々と芯が揃い始めかのような歌声に変わった。…しかし、すぐに指定の5000rpmに届いてしまい、シフトチェンジ。シフトの入る感じが難しいが、息を合わせるように慎重に変える。
…正直、レッドゾーンである7000rpmまで回したら、どんな歌声を奏でてくるのだろうか??個人的に興味が沸いてきたが、今回は「5000rpmまで」という男との約束があるため、お預けである。それでも、綺麗に回っていく感じを受けたので、7000rpmまで回した時も、変わらずにスムーズに回っていくのだろうな、と思いを巡らしていた。恐らく、官能的な音は無いけど、上品なままなのかもしれない。

少し大きめな段差を乗り越えた時にボディ剛性のゆるさが見られそうな気配を感じるものの、乗り心地は総じて「しなやか」の一言である。その乗り味は、現行アテンザに似ているかと思った。しかし、「彼女」には「軽快感」を感じ、アテンザには「重厚感」を感じた。そのため、同じ「しなやか」・「しっとり」という例えを使っても、「彼女」とアテンザは似て非なるものであるとすぐに感じた。
…因みに、ボディ剛性は、ゆるさが見られそうな気配を感じただけで、絶対的な剛性は弱くない。寧ろ、今の目線で考えても十分通用すると思うことを付け加えておく(もっとも、今の車の剛性レベルが相当高いレベルにあるのだが。)。

坂道での信号待ちに差し掛かる。「サイドブレーキが弱点」と男から聞いたので、サイドブレーキを弱めにかける。…とはいえども、少し不安である。

試しにアクセルを軽く煽ってみる。彼女はアクセルペダルの動きに合わせて即座に反応した。その時もエンジンの回り方が綺麗だった。あくまで上品に、なおかつ素直なのだ、と思うと、妙にこちらが歩み寄りたくなる。そんな気がした。

信号が変わり、動き出す。交差点で曲がっただけだが、ステアリングも乗り味と同じくしっとりとしたものであった。ハンドリングの印象は乗り味同様「軽快」の一言。この感じも今まで感じていた通り、上品で素直な印象であった。

しばらく走って、目的地に到着した。と同時に「彼女」とのお手合わせも終わった。多少の緊張もあってか、終わった瞬間は「どこも壊さずに済んだ」という安堵感が勝っていた。

「彼女」とのお手合わせ。終始探りながらのものであった。しかし、「彼女」について少し知った事を考えると、初めての割に上出来だったような気がする。
お手合わせの時は、緊張していたのか、時間が長かった気がした。…しかし、後になって思い出している時、「あ、短かったな…」と思ったのも事実。正直、「彼女」をもっと知りたい、という思いが込み上げてきた。今回は幹線道路中心だったが、次は適度なワインディングでお手合わせ願いたいな、と思ったりもした。

1代限りで終わった車。マツダ迷走時代の1台。日本では評価されなかった1台。etc...
「ユーノス500とは、どんな車であるのか?」という問いに対しての答えは様々である。人によっては、「クロノスの悲劇故に」という理由や販売店を理由に正当な評価を放棄しているような節があるという。

そんな問に対して、自分は「スポーツサルーン」と答える。「スポーツセダン」と答えない理由、それは「上品な中に秘めた繊細さ」にあると感じた。
エンジンもおしとやか。見た感じも上品。優美なデザインに、ひらりひらりと軽快なフットワーク、柔らかくもしなやかな乗り味。
綺麗な車であると思うし、落ち着いた車でもあると思う。しかし、どこか繊細さを感じずにいられない。どこか女性的な印象を抱く「サルーン」。
以上が、自分が感じたユーノス500像である。

自分が思う「スポーツセダン」はどこか骨太・硬派という「筋肉質」で「男性的」な印象を連想させるものである。しかし、「彼女」はそれらのイメージとは違い、どこか上品で、繊細で、女性的なイメージ。それが自分が「彼女」を「スポーツサルーン」と呼ぶ理由である。

…そういった性格を考えると、当時のCMって似合わないなのでは?と感じている。
【当時のCM】


寧ろ、MX-6みたいな印象のCMがぴったりだったのではないのか??と感じた(ラテン味を出さなくてもいいけれど…)。

(実際、ユーノス500のカタログのイメージと実際のCMのイメージが違っているように感じられた。カタログのイメージでは、MX-6のCMみたいなロケーションが合っていた気がする。)
そう考えてみると、メーカーはCM等の「周知手段」を失敗しているような感じがあったように感じているし、「ユーノス500という車をどう扱えばいいのか」を迷っていたのではないかと思ってしまった。

また、「1代限りで終わってしまった」という事実があるが、個人的に「デザインが完成されすぎた」が故に「次が無かった」のではないか、と考える。20年経った今でも色褪せることのないことと、かつてジウジアーロが絶賛しているという事実がその証左なのかもしれない。また、仮に「ユーノス500(Xedos6)に2代目があった」としたら、そのデザインが想像つくだろうか?そう思ってしまう。
―上記の点を考えると、「彼女」に対して贈る言葉として、「美人薄命」が浮かぶ。美しく、繊細であるが、短命で終わってしまった。そんな「彼女」に似合う言葉なのかもしれない、とふと思ってしまった(失礼かもしれないが)。

―実際、「本当の『彼女』」をどのくらいの方が知っているのだろうか?
今回お手合わせしてみて、ふとそう感じた。デザイン上の魅力もさることながら、乗ってみての印象、等を考えると、「全てをひっくるめての本当の『彼女』」を知る方は「パートナー」を除くとあまりいないと思うし、そもそも現代に本当の『彼女』を知る機会なんて巡り合えないと思う。そう思うと、今回のお手合わせは幸運であったし、その機会を用意してくれた「男」に感謝するべきだと思う。
「本当の『彼女』」を知っている人、もしくは付き合ってから「本当の『彼女』」を知った人は、「彼女」に惚れ、一途になる。そんな気がしてならないのだ。果たして、それが自分が感じた「繊細さ」なのか?それとも違う「何か」なのか?それに関してはその人それぞれ、ということになるのだが。

…もっと知りたい。そう思うと、いっそのこと「パートナー」として迎えたいな、という思いもあった。しかし、現存台数は日に日に減少傾向があるという。試しに中古車情報サイトで検索をかけても、検索にかかった台数が1台だけ…。そう考えると、軽い気持ちで手を出してはいけない、と痛感する。
しかし、換言すると、いま現存している「彼女」は少ないながらも相当大事に愛されているのかもしれない。しかも、今立ちはだかっている現実(主に部品供給状況)に目を背けずに立ち向かいながら…。

―以上のことを思うと、「彼女」って幸せ者なのかもしれない…。
そう感じた今回の「お手合わせ」であった。改めて、「彼女」を知る機会を与えてくれた、「男」に感謝である。


―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【あとがき】
最後まで読んで頂き、ありがとうございますm(_ _)m
あとがきです。

先月ですが、スパンク!さんのユーノス500を試乗する機会を頂きました。
しかも…、

こちらの動画に登場している車そのものという…。

ユーノス500のMT車というだけでも貴重ですが、雑誌や動画にも登場している個人所有車ということで、結構緊張していましたし、スパンク!さんに試乗を促された時は不安と戸惑いで一杯でした;^^)
(※実はウチとスパンク!さんは、その日が初対面でした。)

スパンク!さんの500の第一印象は、「チューナーズコンプリート系」。BMWで言うハルトゲやシュニッツァー、(関係性は異なりますが)アルファ等で言うツェンダーみたいな印象でした。どこか日本的でない、ヨーロピアンな感じでした。
…乗った感想は、先述の通りですので、割愛、ということで。

ユーノス500に関しましては、「出るのが早すぎたような…」と思いました。今でも通用するスタイリング、走りの良さ、…。当時のマツダの志の高さを考えると、何とも残念な気がしてなりません。
また、「年齢を経て、行きつく車」ような気がしました。何台か経て、ある程度の価値観・審美眼を持って、初めて良さに気が付く車、という印象でした。そういう意味では、正に「今の日本の車に必要な物」を備えているような気がしましたし、外国車に負けない魅力を備えているのでは?と感じました。
勿体ないのが、その時とマツダの低迷期が重なってしまったことと、ユーノス500の魅力が「ある程度の年月を重ねないと分からないかもしれない」ということ。そういった意味では悲劇の車だと言えたのかもしれません。

戸惑いながらも、「実際のユーノス500像」を(自分なりにですが)知ることができて、正直嬉しかったです。実際乗ってみるのと乗らないとでは全然自分の言葉に対する自信が違いますので、今回の試乗は貴重でしたし、自分の成長の機会になったのかな、と思いました。
最後に、初対面だったにも関わらず、ユーノス500を試乗する機会を与えて頂きましたスパンク!さんに感謝いたしますm(_ _)m

あと、長文でしたが、最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。

スパンク!さんへの感謝の気持ちを込めて、今回の試乗記を終わりにしたいと思います。


(…正直、どう書こうか苦慮していたのは、ここだけの話です。(コソッ)

※試乗した時間帯が「平日の夜」でしたので、写真はありませんm(_ _)m
Posted at 2018/12/30 16:39:28 | コメント(2) | トラックバック(0) | 試乗あれこれ | 日記

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「実家に車停めてたら、樹液の被害に…
車のピラーが真っ赤でしたorz
(落とせるだけ落としました)

来週コーティング店に行くから、落としてもらおう…」
何シテル?   07/22 18:34
カックラ@銀結晶と申しますm(_ _)m 「アオ」こと青いZC72Sスイフトに乗っていました(元家の車→元マイカー。現在は父の相棒。)。 現在は「グレイ...
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