
「春の扉」は農作業ですな。
え~っと、車のSNSなのにDIYがさっぱりご無沙汰です。例年ですと今時期は夏タイヤに交換するんですが、先週も雪が降ったし、今週も雪が降る日がある・・・。夏タイヤでも大丈夫だろうけど、ちょっと不安が残りますねぇ。高速道路を走るとか、暖かい地域に行く、というのであれば思い切るんですが、どーも今年は踏み切れません。
DIYのネタは少しできてきた。写真の通り、ミニキャブのシフトブーツカバーが剥がれてきている。手直ししなきゃ。

本日のブログは農作業中心です。
これは脱芒機といいまして、米籾のトゲをとる機械。これに米籾を入れて数分間回すとトゲがとれます。

今度は空籾を選別します。
塩を入れた水に籾を入れると、空籾は浮き上がり、実の入った籾は沈む。浮き上がった空籾をすくい、捨てます。

その後は真水につけて、脱塩。

家人が作業。
小生は?っていうとクボタのトラクターでトラブルがあり、パニくってました(笑)。近日中にブログにアップします。

だいたい25kgを用意。今度はこれを水に漬けます。あやうく「うるかす」と書くところでしたが、方言のようでした。本日の米の播種準備はこれでお終い、時刻は10時半くらいでした。

次はビニールハウス6棟分の扉を配り、設置します。言うまでもなく、ハウスは冬期間骨組だけにしておき、春に扉を据え付けるようにしています。
ハウス完成までの作業順番としては「角ビニール張り」「扉据え付け」「屋根ビニール張り」となります。22枚の扉を配り終わったのが12時でした。
6棟分なのに22枚って数が合わない?それもそのはず、6棟×前後入口=12箇所の内、1枚ものの入口があるのです。当然そこは狭く、そこからトラクターの出入りはできません。

昼食後は扉の据え付けです。
キャスターを上のレールに入れて、グラつかないようナットで固定していきます。といえば簡単ですが、ナットやワッシャを地面に落としたり、キャスターがすんなり入らなかったり。

ナットは13mm、APさんのスパナが細身だったので助かりました。

扉の中にはなぜかキャスターがハウス据え置きタイプもあります。理由は分かりません。

当然冬の露出プレイでサビサビです(幸い、固着はせず)。

扉側に貫通させ、この写真で言えば左方向にボルトを水平移動させて、固定します。

本来なら手袋や軍手などを履いて作業するべきですが、どーも細かいもののハンドリグができない。面倒くさくなって、素手勝負!こういうことをするから手先が荒れるんだよね。

扉上部のキャスターを固定すると、上側のレールに扉が吊り下げられる形になります。下側のレールの左右や底面には接しないでリニアモーターカーみたい中空に浮くはずです。

が、しかし、
冬の間の積雪で下側レールが押し下げられて、レール側面の”コ”の字型フランジに当たったりします。もちろん霜柱などで逆に押し上げられるケースもあります。
据え付け終わっても扉を左右にスライドさせて、アタリがないかスムーズかを確認しなければなりません。下に下がりすぎの場合は固定U字型ボルトを緩めてレールを上に持ち上げ、高さ矯正しました。

最後に屋根ビニールの在庫を数えてっと・・・、今春は一つを廃棄して新品ビニールを掛けることにしました。
昨年は屋根掛けが遅れたせいでハウス内地温が低めとなり、定植後の生育がだいぶ遅れましたので、その反省から今年は積極的に屋根ビニールを掛けていきます(逆に春先メチャクチャ暑かったりして^^;)。
ブログタイトルですが、ちなみに『夏への扉』というのもありまして、これは山下達郎の曲になります。
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農作業 | 日記
Posted at
2018/04/08 20:41:00