
パンクとは言わないが、車椅子のタイヤの空気抜けが直らない。空気は充填できるし2,3日は保つのだが、その後は抜けていってしまう。部品の安い方から修理していこうと先ずは虫ゴムを交換してみたのだが、やはり空気は抜けるようだ。ここはひとつタイヤチューブを交換してみよう。
ちなみに二輪車のタイヤ修理は初めてで、車椅子の構造やパーツ名の正確なところは分からないので適当に説明していきます。

両輪の空気は抜けるのだけど特に左側の抜けが早い。タイヤチューブは2本買ったのだが、取りあえず左のみ交換します。タイヤをはずしましょう。
まずホイールを本体に固定しているナットを緩めます。17か19のレンチを使用。

ワッシャを2枚とナット外します。最深部にはL字型2本が出ているブラケットがありますのでこれも抜き取ります。回り止めみたいなものでしょうか?

タイヤを引っ張って本体から抜き取ります。

次はブレーキを外します。パッと見、ドラムブレーキのようにも見えます。外すのは軸にくっついている薄めのナットの方で、外周に近い厚めのナットではありません。

19mmのレンチで緩めます。しかし、ブレーキライン側のナットを弄らなくてよかった^^;。

続いてリム側のバルブのナットを緩めます。今度は10mmレンチ。

タイヤを剥がし、中のチューブを引きずり出します。

パンク修理痕が出てきました。そういえばこの車椅子は介護レンタルの買取品でした。つまり、どこの誰かも知らない人(複数かも)が使っていて用済みになったもの。レンタルショップのアダルトビデオ質流れみたいな(笑)。
そういえばAPさんにもタイヤのリペアキットがあったな。入手しておこう。

今回は新品のタイヤチューブに交換します。タイヤの内面にチューブを押し付けていきます。

今回購入したゴムチューブ、おぉ!国産。
チューブのバルブをリム穴に入れ込み、タイヤをリムにはめます。これで空気が入ればOK・・・かな?

空気を入れます。写真を撮りたいところでしたが、空気充填はあっという間。何度も言いますけど、ホントにエアコンプレッサーは便利。

逆の手順で組み付けて終了です。初めての作業でしたが、トラブルもなくあっさり終わった。余裕があれば外したチューブのリペアもやっておきたいね。
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Posted at
2019/09/25 22:38:10