
さて今回は電装系または電源の整備です。なんでガレージの整理なのに「電気」なのか・・・、「風が吹けば桶屋が儲かる」の図式ですが、電動工具やハンダごて、照明、コンプレッサーなどは「コンセントの近く」に設置しなければならず、必然的に三密になってしまう。コンセントが条件となってしまうと工具・ガレージの移動に支障があるため、電動工具を自由に配置できるよう、コンセントを増やさなければならない。そのためにはタップの増設、配線延長、配線ハンダ付け、ハンダ環境の整備と、重箱の隅を突っつくような枝葉末節の作業が必要です。
今回は最終的には電動工具を移動させてガレージの整理整頓とはなりましたが、スタートはまずハンダ環境整備からです(笑)。

御覧の通り作業机に金属の箱を用意します。見ての通り、サビサビでいつの時代のものかも分からないが、サビは基台には関係ないので無視。
ハンダ作業の際に配線を支える基台を作成します。

2箇所穴を開け、

クリップをボルト締めしました。クリップで配線を掴んでおくという仕様。

こうやって配線を固定できたらいいな、でしたが

理想通りにはいかなかった。
なんていうかクリップで掴むだけでは銅線が真っ直ぐ正体しない(できない)。

上手くできたヤツだけ掲載します(笑)。まぁ、基台は無いよりはマシかな。

時代を感じさせる差込ですが、それもそのはず20年以上は古いはず。

湿気の多いビニールハウスで使っていたもので、カビやサビが発生している。

紙ヤスリで研いではみたが、

あまり変わらず。

ハンダ付けで作成した配線を元に、電源コンセントを増設します。
電気工事はできないので、タップ付きコードを延長して増やすのです。黄色線の左下に正規のコンセントがありまして、そこから黄色線の通り、壁を這わせて

延長していきます。
右の四角囲み位置にタップを設置します。

2個前の写真はイメージですが、実際には棚の裏に這わせました。

家の倉庫にあったスイッチ付き3連タップのコードを、ハンダ付けで作成したロングコードに交換します。1mものから5mものくらいになってます。

ビスを外してコードを交換します。

完了

タップの上下端を釘で留めて固定終了、通電OK。

ここらへんから部品取りしてました。白熱灯というのも時代を感じさせますね。

増設タップは北向き窓付近に設置したのですが、電源が確保されたので電動工具がフリーとなり、矢印の通り北側の壁付近まで追いやることができた(写真は配線を増設する前のもの)。

現状はこうなってます。収納の規則や工夫についてはまた後日アップします。
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Posted at
2020/04/22 22:02:41