
けっこう時間がかかってるDIY、高圧洗車機の清掃です。今回は泡洗浄からスタートします。

スイッチに繋がる配線が一部断線?と思ったが、値札の針金だった。

乾燥ののち、分解清掃します。
外せるものは外して錆取り、油・土汚れ落としを行い、手持ち塗料のカラーが合えば塗装もします。エンジンの始動や吹け上がりなどには問題ないので、今回もキャブレターや排気孔などはノータッチ。

タイヤにはノータッチを塗布しましたが。

エアクリーナーボックスの蓋にも塗装します

って、開けてみたら・・・、エアクリーナーのスポンジがない???無い仕様なのか?

コイツ(名称不明、たぶんエアクリーナー押さえだと思うが)に黒いのが大量に付着している。エアクリーナーボックスと押さえの構造からしてエアクリーナーは入れておく仕様だとは思う。
年に1回は動噴のオイル交換を行っているんですけど、使用頻度の割にはオイルが黒い。毎週1回1時間運転してると仮定して、6月・7月・8月(5月末に対象物を定植、8月末に収穫終了)の3ヶ月間で、多くみて稼働は計12時間程度。こんなんでオイルが真っ黒になるのか?
思うにエアフィルターがないことから、排気と土埃の混ざったものを直接吸い込んで燃焼しているんだろう。今回、エアフィルターを入れた後でオイル交換をしてみたら来年の今時期に詳細が分かるかも知れない。

フィルターの仕様が分からないので、取り敢えず汎用12mm厚と19mm厚と2種類購入。

今回の取り付けには19mm厚をチョイス、適当に外枠をなぞって、

外周とインテークホールをカット。

ボックスに収めました。
続いて錆取りできるところは錆取りします。電工ドリルにブラシを付けて擦ったら意外に錆が落ちました。なんにもクリームは付けてませんが、錆取りクリームとか付けたらもっと綺麗になったかも?

まずはシリンダーヘッドカバー
before

after

ここはポンプのスタッドボルトです。
before

after

フレーム(ハンドル)も錆取りして、
before

after

リコイルスターターのカバーも塗装します。
リコイルスターターを塗装するというのは前回の動噴と同じですが、今回のカバーは内側にあるリコイルスターター本体が大きくて、このスリット(空気穴?)まで外周が来ています。つまり、このまま外側より塗装するとスリットから塗料が入ってリコイルスターターも塗装されてしまいそう、という点が違う。塗装箇所以外のマスキング養生が大事になります。

そこで段ボールを短冊状にカットしてこんな感じでスリットを塞ぐようにして、引き抜きも簡単にできるようにした。もちろんリコイルスターター自体にもマスキングしておきました。
はて、結果はいかに?

内側はこんな感じで、

外側もこんな感じで塗装、および乾燥中。色はマツダレッドを使用、こっちも色合いが適合するのか?

いざ取り付け、さすがに微妙に色は違うがそんなに違和感ない(自分が見た色としては本体の純正色はピンクの入った赤という感じ)。
リコイルスターター本体には塗料は付着してませんでした、ラッキー。

吐水コックレバー2本と加圧レバーにも同じ赤を塗装、なお圧力調整ダイヤルはゴム劣化防止スプレーを塗布して保護(数年前に交換してますので、ここだけ若い)。

全体before1

全体after1

全体before2

全体after2
あとは時期をみてオイル交換しよう。
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Posted at
2020/12/02 22:23:14