
一大仕事の田植えが終わりましたので、一安心しております。慣れた方や圃場の大きい方にはそんな負担を感じないのかもしれませんが、私には辛かったっス。写真は田植えが終わった後で残った苗と育苗箱と水タンクに入った敷き紙、それと左側には6月後半から出荷開始のデュモサ、ここら辺の今後の計画を備忘録として記載します。
あと同時作業ですが、お盆向け出荷用トルコキキョウの定植も完了してます。田んぼ作業の合間と早朝にちまちまと定植作業しておりました。

敷き紙は水洗いして、

例年はしてませんが、今年は特別にイチバン溶液で瞬浸しました。今年の苗の根っこに炭色のような黒いなにかがついてまして雑菌だと思ったので、消毒したのです。

それと育苗箱も水洗い。

田植えの残務を片付けたので、まず写真右側のスギナの山に除草剤を散布、コメ苗があるうちはできなかった。それと写真左側のデュモサには殺虫剤を散布しました。
これでやるべきことはやったので、次のステップに進みます。
ステップ1・・・彼岸向け出荷用トルコキキョウの育苗中の苗をもう片側のハウスから引っ越しさせて、こっちのハウスに並べます。理由はもう片側のハウスには遮光率の高い遮光幕を張るためです。
ステップ2・・・1か月ほどしたらデュモサの出荷となりますので、その際にこちらのハウスには遮光率のそんなに高くない遮光幕を張ります。もちろんその際にはトルコキキョウの育苗中の苗は遮光幕のないハウスに再度引っ越しです。

次はユリです。
なんかね~、今年はユリの発芽が遅い気がします。ワラを厚く敷いたせいか、雑草防除の除草剤をまいたせいか・・・。

悪いことは重なる。エバーフローの一部が裂けて水が噴き出している。修理せねば。
修理方法としては20mのエバーフローのホース全とっかえか、あるいは該当箇所を切り取り詰めて、ホースジョイント部から作り直すか。
エバーフローは商標名で、封筒型のビニールチューブに細かい散水穴がついており、終端で水をせき止めることで道中に散水してくれるものですが、困った点が一つ。それはウチでは始端側に水道ホースを直結させる治具がなく、手作りで繋いでいるため漏水しやすいということ、なので全とっかえが手っ取り早い。

いろいろ悩んだ末に該当箇所切除でジョイント作り直しで行くことに。まずは不要個所カット。カットされた左側にこれから作らねばならぬジョイントが映っている。水道ホースに手作り塩ビパイプを差し込み、その塩ビパイプに封筒型エバーフローを圧着させる(むろん漏水なきよう)のです。

穴が開いて使えないエバーフローから塩ビパイプをはがします。なんとボンドを使っていたようだ。一応脱脂しときます。

塩ビパイプに気休めにコーキングテープを巻いて、さらにその上からエバーフローを差し込みます。
そしてこれからが勝負ですが、写真を撮ってなかった(笑)。こちらもエバーフローの接着表面を脱脂して、ビニールテープで巻いていき、往復2回行き来させました。処置後良好です。
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農作業 | 日記
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2022/06/03 21:09:36