
あれはそう・・・、私がニキビに悩んでいたころの夏の話だ。私が自宅2階で昼寝をしていたところ、祖母が1階より「消火器を売りに来てるけど、どうすればいいのか?」と叫んでいた。それで目覚めた私は「買うな!」と返したのだが、心配になった私は1階に降り、祖母と販売員二人に対面したのだが、なんと消火器を買うことにしたらしく、契約書らしきものにも記入してたようだった。慌てた私は販売員に「スマンな、年寄りだからこういうことが分からんのだ。キャンセルするよ」と言ったのだが、

販売員はかなりムッとした表情になって「契約書返せよ」と言い出したが、すったもんだの末、結果的には購入はキャンセルでき、販売員には手ぶらで退去して貰った。
祖母を詰問したところ、私の「買うな!」との言は「買え!」と聞こえたとのことだったが、私的には「はぁ~?なんで?」。
その時の消火器そのものの製品説明や消火能力も価格もよく覚えてない。販売員の口上も今となっては全く知る由もない。

その上で書いているのだが、その当時は「消防署の方から来ました」という消火器販売が流行っていた(笑)。それが頭にあって断ったのだが、多分消火器そのものは当たり前の製品なのだろうけど、祖母への説明が今的に言えばコンプラ的に怪しく、値段もかなり高価だったのではないか。値段が高いことそのこと自体は悪いことではないが、祖母への製品は売込みはかなり詐欺っぽい口上であっただろうし、老人へ売り込むということも確信犯的ではある。

まぁウチの祖母は催眠商法でも騙されて実際に布団を買わせられたことがあるし、この手には思考が回らない人だ(笑)。

ということでやっと本題です。ガレージと農舎に消火器があるのですが、

向かって右の消火器の底面が腐食し、かつかなり錆びている。この消火器がおそらく祖母へ売り込みがあった時に既に自宅に置いてあったヤツになる。

ここは一発錆を落として赤塗装してみよう。塗装は何とかうまくなりたいしな。なんで腐食がひどいかというと、農舎の床面に直置きしてるので豪雨の時とかに冠水するせい。

ワイヤーカップブラシなどで擦ってみた。

綺麗な方の消火器のホースはアーマオールで拭いてみた。

こんな感じ。

では今回対象をマスキングします。
最初、プラサフを忘れていきなり赤塗料を吹いたのだが、案の定、塗装が乗らなかったのでやり直し。赤塗料を紙やすりで擦って、再度プラサフ。ちゃんと足つけできないとプラサフは弾かれるものなんだな。

赤塗装終了。

マスキングを剥がしますが、説明文とかの貼付物も一緒に剝がれた。

まぁ、一番大事なのは中の消火機能がちゃんと正常に働くかで、塗装じゃないんだけどな(笑)。

さっきも書いたけどなぜ錆びたかというと床に直置きしてたから。消火器には壁掛け用のブラケットがついてるので、在庫のステーを使って壁かけさせたい。

こんな感じに。

今回は牛乳箱のスリットにボルトを入れて、背面にステーとナットを入れ挟み込んで表のステーを固定します。

こんな感じ。

最終形です。牛乳箱はそもそもパレットの上にありますので、今後は冠水とは無縁になるでしょう。ばあちゃん、ネタフリ、サンキューな。
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調子・トラブル・メンテナンス | 日記
Posted at
2024/01/01 18:29:53