
ユリの定植は三つ芽が通ってお終いのブログでしたが、その後に殺虫剤散布、除草剤散布、ワラ敷き、エバフロー設置、潅水と山盛りでした。

ワラ敷きは年間作業の中でも苦行に位置するもので、飛散防止のためハウス全閉となります。お日様が強い時は大変、てなことで早朝5時半から実施しました。
緑のイボ付き支柱がオフセットになってるのは一輪車の逃げを確保するためです。
ワラ敷きが終了したらエバフロー(自動散水チューブ)を敷いて、二股ソケットやホースを繋げて、いざ散水試行!

あらら、水がエバフローからジョバジョバこぼれとるぞ。なんと二股ソケットからの接続部が3cmくらい裂けていた。

裂けていたところより10cmほど奥側でカット、全体を二股ソケット側に引っ張って、新たな接続を作りました。

写真奥が入り口側で、二股ソケットがある側。黒いチューブの向かって右側が裂けたヤツ(復旧済)。

今度は長らく放置プレー状態であった、トルコキキョウの定植床を作ります。
まず7目(横方向に網目が7個ある)の定植ネットを張ります。

がしかし、こいつなんかおかしい。やたらとネットが切れている。通常は1本のネットで2,3ヶ所しか切れてないものなんだが、コイツは20-30ヶ所は切れていた。まぁ、切れる理由としては紫外線による劣化とか、バーナーでの円形焼き切り作業中に手元がずれて網をジュっ!!てこととかが考えられるけど。
しかしあまりに多すぎる!きっとこれは不良品劣化品を使わないようにまとめてた袋を間違って引っ張り出したきたのではないか?何管理してんだ?オレ(笑)。一応最後までネットは張った。ほとんどのネットがそうだが自分ちの床に対して余長があるので、数10㎝くらいは終端側で折りたたみました。

今度は別袋に入ってる別のネットを展開、コイツは50-60cmくらい短い!!ネットを張らなくてもトルコキキョウの苗は定植できるが、その後の生育時に補助支えとしてネットは絶対あった方がいい。
少し悩むものの、本日はなぜかリカバリ方法が頭に浮かんだ。「そーだ、不良ネットの余ってる後端を切って、不足側に継ぎ足せばいいじゃん!」。

カットします。この不良ネットを元手に、ニコイチとか共食い整備をしていけばよさそう。

ネット(ダジャレにあらず)通販で修繕用の細い紐を買おうかなって思ってたけど、これでいけそうだ(物自体は大工の水糸を少し太くしたようなもの)。

できた。紐が2重になっているところが接続箇所、網目を1列潰したって感じだ(ネットがユルユルですが、このあと支柱を挿してテンションかけてネットを張ってます)。
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農作業 | 日記
Posted at
2025/05/07 21:52:12