
職場では交替で台風10号で被災された地区への清掃応援に出向いておりまして、9/6は小生が行って参りました。
テレビなどでも報道されている通り、今回小生が行ってきた岩泉(いわいずみ)町は主要幹線があちこちで通行止めとなっており、内陸から行くには図の通り大きく迂回しなければなりません。結果片道走行距離約150km、所要時間は約3時間10分くらいでした。

これは前日の夕方西方向を撮したもの。雨の気配です。

9/6の朝、職場を6時15分に出発。

念のためイケスポからミラー型のドライブレコーダーを社用車に移設し、道中を記録します。相変わらずグリップが弱いので、見えますでしょうか?、輪ゴムで補強してあります(笑)。

一時使用なので配線処理がいい加減、取りあえず内張の押し込めるところには押し込んでみましたが、

Aピラーからフロントガラス下部を渡し、ダッシュボードを横断してセンターコンソールのシガーソケットまで這わしました。横断部分が配線剥き出しでチョーダサイです。

6時35分にもう一人の応援者と合流、高速道路と国道395号、国道45号を使って岩泉町に向かいます。これは道の駅『のだ』で撮したもの、ここまで2時間かかってます。
このあと県道や主要一般道に入ります。途中、緊急車両や自衛隊車両と何台もすれ違いました。
現地の写真は・・・数枚撮りましたが、掲載は自粛します。なぜって、遊びに来たように思われるから・・・。以下、テキストで。
現場での仕事は「泥だし」と「冠水した商品積み替え」、すぐ作業ツナギ・手袋が泥だらけとなります。現地では電気は復旧したものの、水道が断水状態。汚れても水洗いができませんので、タオルで拭く程度です。
持参したのは衣服・下着と飲料水約7リッター、昼食、スコップでしたが、幸い飲料水も昼食も用意して頂きました。ただ着替えのツナギを1着しか持って来なかったので、昼休みに着替えると、もう帰りの車内で着る服がなくなる・・・、パンツ姿で帰ろうかとも考えましたが、ここは昼休みも着替えずに泥と汗まみれのまま過ごしました(作業終了時に着替えた)。
さらに持っていったほうがよかったなと思ったもの。
1)着替え(捨ててもよい作業着、下着)。
2)ブルーシート(泥まみれでは横になることもできませんので、汚してもいいブルーシートが欲しかった)。
3)銀マット(事務所のタイルの上に横になれるように)。
4)ウェットタオル(現場は埃と泥がひどいが、水道がないのでこれで拭く)。
5)防護メガネ(ゴム製の安いヤツでよい)。
作業機材としては、
1)給水タンク(容量が大きければ大きいほどよい)
2)動噴または洗車機
3)一輪車
というところでしょうか?復旧や作業の進展次第で必要機材も替わってくるでしょうが、当日としてはこう思いました。

この川が氾濫したのです。土手までは7,8m位はあるかと思いますが、なぜ川辺にきたかというと泥まみれの腕と長靴を洗うためです。

1枚だけ。
欄干に流木が激突してます。
本日の作業終了の挨拶がありましたので、着替えて泥だらけの作業着を車にしまって自職場に戻ります。現地を15時半頃出ました。

行きと全く同じコースで戻ります。
途中久慈市内で日帰り温泉を見つけましたので、入浴しました。途中の入浴は全く頭になかったんですが、帰路何ヶ所も日帰り温泉の標識を見るにつけ、「あぁ、タオルもいっぱい持ってきてるし、いいかも?」との思いが出てきた次第。

この猫、温泉のカウンターにいたんですが、いつの間にか外に出てきた。首輪もしてるので飼い猫のようですが、意外にノラかも?
温泉に寄ったせいで職場に戻ったのは19時でした。それから洗車して、ガソリンを詰めて、メールを見て、作業着を洗濯機に入れて・・・と、時間がかかってしまって帰宅は20時半となってしまった。
Posted at 2016/09/08 18:37:02 | |
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