
before
この間トラクターのバッテリーを充電したんですが、配線が途中までダブルコードで来てるのだけど分岐した先がプラス・マイナスそれぞれのクリップまで長さが不足気味、ターミナルを挟むのに少し苦労した(トラクターのバッテリーは横幅が長いので両ターミナルに届きにくい)。
幅の長いバッテリーでも対応できるよう、これを延長してみましょう。

after
マイナス側(黒線)を伸ばしてみた。プラス側でもよかったのだが、たまたま黒色のジャンク配線があったのと、プラス側が細くなって万が一抵抗発熱が出たら嫌だな、的な小心発想があったので。

ジャンク品(家電用です)。

太さはだいたい2mmくらい。

全自動充電器とのマイナス配線の太さには差がないようには見えた。
左が既存、右側がジャンク品。

長さは約60cm、適当にカット。

半分に割って、汚れを拭き取ります。

クリップから保護カバーを抜きます。
配線の途中でカットするのではなく、できればクリップ内のハンダを溶かして配線を全部引き抜き、延長箇所とクリップ部もハンダ付けしたい。

しかしながら持ってるハンダごてを当ててみたが、被覆は熱くはなるがハンダは溶けない。熱量が違うハンダなのか?

やりたくなかったが、結局カット。

では途中を延長します。

忘れずに収縮チューブを挿入し、ハンダごてで熱を加えます。実はこの方法、CSの番組『クラシックカー・ディーラーズ』の腕利きメカニック、エド・チャイナさんがやってた。”は~、こんな方法もあるんだー”と感心した(やっていいのかの判断は自信がないけど)。

クリップ内には既存配線のカットゴミが残ってるので、反対側のカシメを利用し、ハンダをゴテっと盛ります。

完成です。継ぎ足しした配線のスケアが少し細いような気もするが、まぁ、これで良しとしよう。
あっ、そういえば継ぎ足した配線の導通確認はしてなかった・・・。これで断線してたら笑えるorz。

ハンダ作業のむさ苦しい写真が続いたので、一服の清涼剤♪
Posted at 2017/01/02 17:59:08 | |
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DIY | 日記