
H81Wのekワゴンおよびekスポーツ兼用の中古マップランプを入手しました。おそらくH82W前期型イケスポには取り付くとは思いますが、まずは仕様の検証です。
と、その前に掃除しよう。なんかヤニ色してるし、裏側も黒く汚れが付いている。思うに喫煙者の車から外したマップランプなんでしょうが、外側は拭いたのかな。しかしプッシュスイッチは特に黄色い。お前はベージュ仕様か!ちなみにウチのイケスポの内張はブラック仕様です(実際の内張はグレー色)。

なんか黒いし、

裏も汚い。

このマップランプ、実は自作のLEDが付いてます。残念ながらボツとしました(接触用の針金が細く弱いので)。

この穴は取り付けブラケット(今回は未購入)から出ているボルトに差すもの。マップランプの電球のマイナスがこのボルトを通してボディアースされます。

みん友さんから「ドア連動にしないのか?」とのご質問がありましたが、この単体から見て判明した仕様を書いていきます。
まず中央赤い線がくっついているカプラ、これがプラス端子で、1極です。取説では車体運転席下にある空きカプラ4Pにサブハーネスを繋げろ(正規オプション品には4Pカプラのサブハーネス付き)、と書いてありますが、実際に必要なのはプラス線1本のみ。
そのプラス線がプッシュスイッチで導通され、右側は白線で電球のプラス線へ、左側は青線で電球に導通します。マイナスは左右の電球ともに上述の通りボルト締めで、ボディアース一系統のみとなります(後述)。
プラス線はたぶん常時電源から引き込み(だって車のエンジンを切ってもマップランプは使いますよね♪)。確認は必要ですが、常時電源なら取りやすいところから取ってもいいでしょう。

話は変わって、こちらはウチのイケスポのルームランプを天井側から見た回路図。
写真上側にあるのがスイッチ。ポジション的には左から「オフ」「ドア連動」「常時点灯」で、導通させるのはマイナスです。マイナスの回路を成立・不成立させることでルームランプを点灯・消灯させています。いわゆる「マイナスコントロールですね。
「オフ」の仕組みは簡単、接点を切り離すこと、「ドア連動」はETACSに制御を引き渡すこと、「常時点灯」はボディアースに接点直結です。
今回のマップランプに「ドア連動」照明の機能を持たせることが難しい理由は、マイナス接点がボルト締めのボディアース1箇所のみ、ということだからです。これにETACS制御を付け加えることができればドア開閉時にマップランプを点灯させることがもできるんですがねぇ、チョット無理。

先へ進みます。
まず汚いパーツを洗いましょう、ってことで電装品以外を分解して、お風呂場に持ち込み、自分の体を洗うついでにパーツも入浴させました。えぇ、歯ブラシに石けんを付けて擦りましたよ。

でもプッシュスイッチの汚れが落ちない。一番手脂が付くところではあるのですがね。しかしスイッチのプラスチック部が外れず、分解できない。

というわけでツルツルの歯に

なるよう、

磨きました。
けど

あんまり汚れは落ちませんでした^^;。

付いてきたLED、

APさんの6発に交換します。

テスト点灯、OK。ちなみに左右とも点灯OK、スイッチも良好でした。
次回は取り付けの工夫について考察します。
Posted at 2017/10/24 20:46:21 | |
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