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グリップをなんとか取り付けた押切、今度は塗装です。塗装の前にざ～っと錆を落とします。
金ブラシで擦ってみようとしたが、押切が異形であるので押しつけの力が思うように入らず、想定の1割も擦れなかった。残念感が拭いきれないが、パーツクリーナーは綺麗に拭った。


安全のため、3箇所ボルトを緩めて刃を取り外した。ではマスキングです。


グリップにも巻いて。


周りはすっかり暗くなってきた。
つや消しスプレーでざ～っと塗り始めた。


刃も研いだ分以外にも塗ろうとしたが、ここでなんとまさかのスプレー切れ。


こんな中途半端な状態でガレージにしまい込むしかなくなった。あ～あ。


before


暫定after


翌日、再試合です。


刃の表裏にも塗ったが、塗装自体に深い意味はない。

次は安全性について少し改善したい。
実はこの押切、持つところがない。刃先があるため、安全に運ぶためには台座を両手で持たないといけないのだが、地面に置いている時はちょっと困る。


かといってグリップは刃先1点で支持されているだけなので、持ち上げた段階でこうなるだけだ。


台座にゴムを2点でビス留めし、


ゴムをグリップに引っかけられるようにした。このゴム、ミニキャブの荷台カバーのお古だ。


持ち運びイメージはこの通り。
持ってみた分かったのだが重心がこの付近だ。刃先が指の近くまで来るので危険ではあるが、片手で簡単に持つならここになる。


今度はボルトナットを締め付けて、刃を取り付けます。


刃を固定しました。


完成です。ワラの裁断は本日できなかったので、切れ味の確認はまた後日です。