
先日掘り上げたユリを消毒して冷蔵庫へ収納します。掘り上げませんと来春(だいたい4月中旬くらいかな?)に勝手に発芽してしまいます。発芽するのはいいのですが、その発芽のまま生育すると7月20日頃には開花してしまい、販売にも産直にもまったく時期尚早(いわゆる夏炉冬扇)なので、調整のために球根を冷凍保存するのです。

掘り上げた球根のうち、腐れ有無、しまり、かたさなどを確認して良さげなのをコンテナに入れて殺菌消毒します。

続いてピートモスという繊維質を球根周りにまぶして再度コンテナに入れ直します。

これですね。日本には存在せず全て輸入物で、これはメイドインロシアシベリアです。

全部でカサブランカ150球入りが5箱、ソルボンヌが約100球1箱となった。
自宅の農舎に搬入して冷蔵庫に入れます。
まず、その前に温度設定をマイナス1度にします(今年の出荷最盛期ではプラス11度にしてまして、お陰で収穫して2週間近く鮮度を保つことができました)。
写真上中央のサーモダイヤル(白いツマミ)を”強”側に回し、温度を下げます。

表示ボタンを長押ししていると、”現在温度”ではなく”設定温度”を表示します。
ところでこの業務用冷蔵庫、あのメーカーであった。以前故障した際、どこに頼もうかと悩んだのだが、ちゃんと業務引継がなされており、無問題であった。
室外機の部品交換であった。その時のブログはこれ。

トルコキキョウの最後の最後が開花しており、ホントに今年最後の産直出荷を行った。夏に収穫した株より2番花が咲いて、それを出荷しました。

産直の出荷伝票もすっかり在庫切れだったので、一から作り直した。

さ~て本日のBGMは映画『ダーティダンシング』のサントラ、気に入っている曲は、E・カルメンの「ハングリーアイズ」だ。作業場所は今年作成したガレージ内の作業机、苦労してシステム化したカーオーディオがいい音を出している(と自己満足^^;)。『ダーティダンシング』は観たことはないが、サントラ(劇中歌)はいいね。
Posted at 2020/10/11 21:40:57 | |
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農作業 | 日記