今夏にはワンタッチLEDライトバーを作ってみましたが、現在農閑期ということでやることがないので、ポータブル作業灯を製作してみることにした。
コンセプトとしては、1)車両にはボルト留めせず、持ち運び可、2)マグネットなりクリップで車両に固定、3)電源はバッ直およびシガーソケット可能とする、4)みんカラブログ的におもしろい、というところか。まぁ、4番目はさておいて・・・だけど。

既製品ではAPさんにもあるし、ネットショップにも多種ある。正直DIYするまでもないが、購入としては作業灯本体とカールコード(伸び時3m)とワニグチクリップ付き延長コード(1.2m)。作業灯自体はLED16発。

カールコード。インプットはシガーソケットで、アウトプットは専用ソケット(専用ソケットにはオスメス付いてきており、オス側の終端は剥き出しのまま)。

延長コード。終端はこちらも専用ソケット。
こいつらをうまく延長することでだいたい5~7mくらいのハーネスを持った作業灯が作れそうだ。

完成イメージはこんな感じ、ってもう完成図ですが。
今はもうないだろうが夜間でタイヤにチェーンを巻く際の明かり取り、をイメージ。ミニキャブで早朝の除雪に行くときは多々あって、その時に前照灯や鳥居に仕込んだLEDライトバーでは車体の向き進行方向でしか投光できない。このような設置場所を選ばないポータブル作業灯なら駐車位置に悩まなくていいだろう。

今度こそはハンダ付けを上手に仕上げよう、ってことで今回のDIYのコンセプト追加。それは「配線延長はなるべくハンダ付けで、しかも綺麗に」。

まっ、うまくいきませんな。
指で押さえているのはHIDパーツを買ったときに付いてきた防水カプラの残りもので、今回これを流用するのですが、写真でその防水カプラの下にある端子は購入したワニグチクリップハーネスの純正品。この端子の使い途は思いつかないが捨てるのはもったいなかったので、写真の通り途中から分岐させて、純正端子を活かした2系統とした。

アウトプットとして防水カプラをここで使った理由ですが、それはミニキャブの純正作業灯(白熱灯)からワンタッチLEDライトバー向けに既に増設しており、その流用をしたかったから、です。つまりワンタッチLEDライトバーもこの電源ハーネスを利用できるようにしたかった。

では作業後を改めて説明です。
電源その1、バッ直です。ワニグチクリップを使ってバッテリーから電源を取りますが、実際には軽トラなどのバッテリー露出車をイメージしてます。
アウトプットは防水カプラです。

電源その2、防水カプラです。まぁ、ほぼウチのミニキャブでしか利用できないでしょう。バッ直にしたら必ずこのハーネスは使います。
アウトプットはシガーソケットです。

電源その3、シガーソケットです。これだったら、どの車からでも電気を取ることができますが、カールコードの長さが最大3mなので、作業灯の設置場所は運転席からカールコードの届く範囲まで、という感じになります。

全部繋げると、このくらい。そうですねぇ、ミニキャブ全長の1.7倍の長さくらいでしょうか?2台までは届かないと思う。
長くなってしまったので本日はここまで、コンセプトの1番2番については明日以降に触れていきます。
Posted at 2020/11/12 22:41:11 | |
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DIY | 日記