
先日、中学生の下校とすれ違った。
確か男子3名と女子1名だったと思う。男女が仲良く一緒に下校するなんてイイね~、でもなんか違和感を感じた。
女子の口がない!頬の皮膚が同化してるじゃないか!!
いや、よく見たら肌色のマスクだった。『マトリックス』の尋問シーンを思い出したよ。

さぁ、気を取り直して今度の清掃塗装は高圧ホースリールです。ウチでは単に”巻き取り”と言ってますが、ホースリールだけの呼称だと園芸や家事で使うオシャレ系のものも含まれますので、ここではヘビーデューティ風に”巻き取り”と称します。

作業しやすいようバラせるものはバラしていきます。ハンドル部を撤去。

錆や汚れがよく分かると思います。しかし、この巻き取り部本体、

ただ脚に載っかっているだけでした、こんなんでいいのか?ベアリングと必要じゃないのか?しかし、使用される場所が屋外、しかも土埃が入ったり雨水にあたるところなのでベアリングなら逆に痛みやすいかもな。

電工ドリルの金ブラシが使えるのはここだけ、

結局いつものサンドペーパーがけ、手作業となった。このあとシンナーで脱脂。

続いてプラサフ、写真は脚部分しか撮ってなかったが、巻き取り部本体へも塗布。

つぎはクボタ黄色9号で、赤色化です。

脚にも。脚部は2回で塗り残しはなくなったが、巻き取り部は形が複雑で塗り残しがあったため5回くらい塗った(全部に対してではなくて塗り残し部に対して)。

実はこの脚、ボルトを外す時にけっこう硬くて、ネジをダメにするかと思ったくらいだ。そこで塗装後にタップ切りとネジ山切りをすることにした。

DIYでは初めてやってみたかも?

タップとネジ山切りでかなりスムーズに入っていくようになった。

ネジではかなりの錆を落とすことができた。

脚を組み立てます。
before(写真再掲)

after

ハンドルを取り付ければ完成です。
before(写真再掲)

after

後はゴム劣化防止スプレーを塗布しながら、

ホースを回収します。

回収終わり。
写真左側にはまだIN側のホースを付けてませんが、この後取り付けして原状復帰完了。

さ~て、これから脚だけに蛇足作業です。
脚先端の接地部(名称不明なんて言うんでしょうか)、ここではフット部と仮称しますが、ここに穴が開いてます。新品の時はゴムとかが付いていたんじゃなかろうか?いつの間にか取れてなくなったのだろう。

フット部の直径は約72mm、そんなに大きい円形ゴムはネットショップでは見つからなかったので、洗濯機の防振ゴム60mmを購入。

フット部の穴あき箇所は偏芯なので、こちらも偏芯。ドリルで穴開け後、少し大きめのワッシャをかまして、これに20mmのM8ボルトを入れます。

さらにここにもワッシャと

ナットを入れて、ナットを締めます。ここでナットを入れたのは、ボルトナット1組だけだとおそらく締め付けでゴムが裂けるからです。

フット部に通します。

さらにもう一度ワッシャを入れて、ここでナット締めします。ここのナット締め付けはフット部とナットの摩擦だけなのでゴムは痛まない・・・はず。

完成
ゴムがクッションとなって金属同士が擦れないのと、少し嵩増しされたことによって土汚れと水気から遠ざかることを期待してます(防錆ってことですね)。

ありゃ、ここも塗装モレか(笑)。
Posted at 2020/11/20 21:41:23 | |
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DIY | 日記