
では巻き取り2台目です。
枠(?)の錆は酷くないし塗装も痛んでないので、脚(フレーム)塗装とホースへの給脂という感じで今回は楽させて貰います。

当然、脚と巻き取り部を分離したいのですが、

ここの6角が硬くて外せませんでした(少しナメたし)。

床に接地しているフレーム2箇所を除いて、サンドペーパーがけして、脱脂します。その後で巻き取りホース部を養生してプラサフしました。
残念ながらというか当然というか、フレームが組んであって死角のせいで塗料が付かないところが多く、何度も塗布しないとダメだった。

紐は何かといいますと、プラサフや塗装終了後で未乾燥のうちにガレージに引っ張り込むときに使うものです。
また接地しているところの緑色は、ジャンク灌水ホースです。長手方向に切り込みを入れて開腹し、フレームの丸パイプ傷防止のために養生してます。

完全に屋外に出すと、塗装終了後にガレージに戻すことが困難になるので、さっきの紐で引っ張れる範囲まで外に出した。この写真はプラサフ2回目かも。

今度は艶消しブラック塗布です。
繰り返しですが、接地部分は錆落としもプラサフもできてません。

塗装乾燥後、90度ころがして今度は接地部分の錆落としです。当然ビニールホースは外します。

年中接地しているので(冬期間は物置のパレットの上なんだけど)、錆が酷い。

プラサフします。あいかわらず塗り残しがありますが、気づいた度にプラサフ、そして艶消しブラックを塗りました。

マスキングがヘタで、ヒゲが付いた。

接地部分のパイプは塗装後再度ビニールホースで養生しました。これは暫定ではなく、今後接地箇所をず~っと保護するものです。

巻き取りに対する作業は終了したので、ゴムホースに劣化防止スプレーを塗布しながら巻き取っていきます。

ホースにはひび割れもかなり散見され、今後長い期間は使えそうにないな。

完成です。
電工ドラム3台と巻き取り2台の清掃塗装をやってきましたが、けっこう同時並行作業となってます。要はプラサフや艶消しブラックの塗装は自然乾燥にして、塗装後は終日放置してました。その放置期間に別の作業をしてたわけです。
出来としては70点くらいかな?反省としては1)塗装ブースをちゃんと作ればよかった(廃ビニールで三方と天井を覆うくらいでもいい)、2)なるべくパーツを分解すればよかった、があります。結局、錆は酷くないものの各部位が邪魔をした結果塗布作業に手間取って、思ってたより省力化にならなかったね。楽させて貰うはずが、”急がば回れ”を地で行く展開って感じになったよ。
Posted at 2020/11/21 19:41:57 | |
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