
この日は「すごく暖かくて過ごしやすい」といえば聞こえはいいのだが、夜でも屋根から落雪するほどであった。当然湿っており、重たい。加えて雪同士の接着もあって、スコップで排雪するのが難儀であった。乾いた雪なら作業は20分ほどだが、今回は1時間以上かかった。。

日は変わって1/23(土)、この日は朝はシバれたが日中は暖かい。買い物でもしたいな♪と思っていたが、家人が「暇なので除雪したい」と言う。仕方ないので付き合う。写真のここは農舎からの出入口すぐで、排雪しなければならない地面を車が踏んで走行し、非常に硬くなっている。それと雪が積み上がりすぎて絶壁になっており、もう雪は投げられない。何とか削ります。しかし、わざわざ今やらなくてもいいのにな^^;

背後にビニールハウスのパイプが隠れているのと、雪が排雪・湿雪を繰り返していることで雪が非常に硬いので、慎重にいきます。
攻め方としては写真の通りビニールハウスの長手方向に対して直角に削っていくのと、

長手方向に即して削っていくのと二面作戦で。

トラクターのタイヤでも雪を踏まぬよう、バックでだいたい150cmくらい除雪したら一旦前にだして人力で残雪を取り除き、再度除雪・・・を繰り返します。

before

after
排雪する場所が狭くてなかなか難儀しますが、他のお宅ではトラックやトラクターに積んで雪捨て場に持っていくところもありますので、ご先祖様に感謝です。

実は除雪作業中、変なことがあった。
写真の通り、一次除雪で1mくらい積もっている雪を再度排雪するのだが、写真でいえば手前側(後輪の間にPTOシャフトが通っているが、そのこちら側)のオーガが回転しない。雪の壁から離れると回転するが、雪を噛もうとすると回転が止まる。

よく見たら、シヤーボルト(シヤーピン)が折れて飛んでいた。確かに人力でここのオーガを回すと空回りする。しかし、なんで雪から離れると左右一緒に回転してたんだろう?

気を取り直してシヤーボルトを組み付けます。

完了です。いちおう数年前に予備のシヤーボルトは5本を買っておいていた。用心深い自分、さすがだ。
ところでボルトがちぎれているのに回転する理由だが、単純にフランジの摩擦抵抗のせいなんだろうなぁ、うん。
Posted at 2021/01/24 08:47:10 | |
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農作業 | 日記