
昨日はハウス6棟の耕起、本日は田んぼの畦塗を実施してきました。ハウスの耕起はちょっと事情アリで早めにしなければならず(あとで説明)、畔塗もこれまた事情アリで、「なんだよ、訳ありばっかじゃん」てなことになるんですが(笑)。写真は道路沿いの畦を塗った仕上がり風景。道路から見られるところだからキレイにしたいのに。

まずはハウスの耕起。
ハウスへの定植は早いもので5/1頃、それまでに畝立てや網張りなどを準備しないといけない。それと畝立て機を納めたメーカーさんが視察に来たいそうで、それが今週中。
ということで昼抜きで続けて耕起してきた。

そして本日は田んぼ3反歩の畦塗を実施。運転中はミラーで畔塗の位置マークを確認し、畔塗の畦高や脇に寄らないかを見ますが、

実景はこんな感じ。長手方向は結構うまくいったようにもみえるが。

ここではトラクター2台長分の畦が塗れずに残ってます。
畔塗機はトラクターの後端に取り付けますので、トラクターの先頭が横向きの畦に届けばこれ以上前進できないので、ここで畔塗はストップ。それと実際にはトラクターを旋回させるためにもう少し手前で左旋回「と~りかぁ~じイッパイ」するのでさらに畔塗できない距離が伸びます。
ということで本機の特徴”リバース畔塗”するのですが、どうもうまくいかんな。上からの鎮圧がかなり弱いみたいだ。
畔塗をしない方のために説明すると、通常の畦塗はトラクターの動きは前進で、畔塗機を右にオーバーハングさせて土を塗り固めていきますが、先ほどの文書で書いた通りトラクターの全長分がそもそも畔塗できないのでリバース畔塗が必要で、リバース畔塗ではトラクターの動きは後退で、畔塗機を左にオーバーハングさせて土を塗り固めていきます。そのリバース畔塗がへたくそということです。

さてと畔塗作業の事情アリですが、一つは天気。明日は雨予報だし、実際に今日の夕方からはポツポツと少雨になっているので、雨が降る前に畔塗は終わらせたい。
もう一つは農作業機の脱着の段取りだ。

特に意味はなかったが4/15までスノーブロワを取り付けていたが、今回のハウス耕起で”ロータリー”が必要、田んぼの畦塗で”畦塗機が必要”、それらが終了したら”ロータリー”を装着させたいし、作業終了次第スノーブロワも畦塗機も所定の位置に収納させたい(←これ大事!)。

冬期間はここにロータリーが収納されていたが、農繁期はここにスノーブロワを収納させたい。
農作業機のスマートな運用としては、先ずは畔塗機→次にロータリーでほぼ10月まで、となるが、今回は上述の通りハウス耕起が先行となったので、先ずはロータリー→次に畦塗機→さらにロータリー、となった。

畦塗機は農舎の北西の隅に押し込みました。

まだ冬タイヤ処理してねぇ。
Posted at 2024/04/17 08:53:51 | |
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農作業 | 日記