
最大の作戦と言えば、やはり『史上最大の作戦』ではあるが、映画の表現でその上をゆくのが『プライベートライアン』。ともにノルマンディー上陸作戦を扱ったものではあるが、やはり技術の進歩で映画の迫力も違ってくるね。
さてと昨夏の農業で大変だったところと進展があったところとしては暑熱対策が挙げられる。低コストではハウスビニールの開放、コストがかかるものとしては扇風機や送風機による空気循環が挙げられるが、このにより昨夏のトルコキキョウの栽培は満足のいくものとなった。
それを踏まえて今夏より扇風機などを手軽に設置できる電気配線インフラを整備することにした。整備ポイントとしては、1)半永久化(設定したらず~っと使えるが、撤去もできる)、2)6つのハウスに給電可能、であるが、この整備が今夏最大の作戦だ。
具体的には、この電気配線の主幹線は雪水に耐えられるもので、かつハウス設営収納を邪魔しないものとする(サブ配線は夏季にのみ設置)、東西間は車両が通る通路を横断するので埋設とするが、車両の耐荷重を考慮して鉄パイプ(30φくらい)を埋める、東西ハウスに一つずつ主幹線のコンセントを配置する、ということかな。

当該ハウスの俯瞰図です。
西側に配電盤があるので、ここから各ハウスで電気製品が使えるように西側3棟の系統と東側3棟の系統に分けて配線をひくわけですが、東西を繋ぐのが横断通路。

今回はここを埋設で横断します(鉄パイプの内、左側が電線用。右側はホース用で、配管は半永久だが中のホースは毎年設置したり撤去したりする)。

横断前後の縦配管はハウス内に立ち上げて、埋設配管に直接雨水が入らないようにします。そしてウチのハウスは春に設営、秋に収納するので屋根ビニールは秋に撤去されるので、この配管配線も剥き出しになりますので、ここはを雪および雨水対策を施します。

防水コンセントを設置しました。これで、屋根ビニールを撤去し雨水が降ってきても大丈夫だ(もちろん配電盤も冬はオフにします)。
あとは配電盤からハウスに常設配線を設置するのですが、これは未了です。
Posted at 2024/06/28 21:08:08 | |
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農作業 | 日記