
ユリの出荷は最も待って貰って9時(東京市場行きトラックの出発が9時頃)なのですが、自分的には朝食前に済ませておきたい。なので3時半起床の4時から7時まで3時間かけて作業してます。そのために時短作戦があります。まずは出荷用の箱を事前に作っておくとか、出荷用の箱にハンコを押しておくとか。
前日に7輪以上(輪とはつぼみを数える単位)、5・6輪、3・4輪を仕分けし、さらに丈も60cm、70cm、80cmと仕分けし、それらを5本で1束としておきます。

そのうちの一つに箱に結束用の紐も通しておく、ということがあります。紐は2箇所を結わえるのですが、一つは花束の中央、もう一つは花束の足元。

たかだか2本の紐ですが、結構スピードが上がります。

続いて白色包装紙を準備します。奥側2箇所、手前1箇所を洗濯ばさみで留めておきますが、

梱包一度につき包装紙を1枚扱うわけですが、写真の通り洗濯ばさみを保管していきます。

では実際の梱包です。
1束単位で目視点検していきます。

この束のつぼみが落ちてました。切り口が新鮮っぽいのでついさっき落としたもののようだし、点検中に気がついたので5本束をバラシて正規品質のユリに交換するだけ。梱包した後でつぼみが見つかると全部の梱包を開けて脱落したユリを見つけないといけない。まるで飛行場の整備工場で工具を無くしたら、見つかるまで帰れない、というのとほぼ同じだ。

スリーブでくるんで、

2束(5本*2束)を1段目に、もう一段重ねますが

ユリの長さ半分くらいずらして、2段目の足元を紐で結わえ、1段目と2段目を重ねて胴元を結わえます。
本日は9箱出荷。午前中はトルコキキョウとユリに灌水、午前中の残り時間は休耕地の除草をしようと思いましたが、天気がいいため田んぼの除草耕起をすることに作戦を変更した。産直でおにぎりを購入し、トラクター内で食しながら運転した。

今のところ割とカラ梅雨の模様だが、毎日30分くらいはゲリラ豪雨が来るので、圃場には水が溜まっていたりする。タイヤのホイールが埋まるくらいならスタック必須、タイヤを見ながら作業します。

雨粒はわずか、ということはハウスを開けてこないといけないな。

出掛けでヤバいのが、「雨予報なのに晴れたり」、「晴れ予報なのにゲリラ豪雨だったり」するとき。天気は安定してほしいな。
Posted at 2024/07/18 22:12:36 | |
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農作業 | 日記