6月に草刈の邪魔になる盛り土場の石ころを片付けたのだが、その効果の確認です。感覚的には「石にチップソーが当たる頻度(確率?)」は8割ぐらい減ったような気がする(石に当たるのが今までの2割くらいか?)。盛り土の平面部から法面になる角っこに礫が多い他は、だいぶ減った感じ。
さて本日の天気は曇り一時晴れ(ただし陽射しは強烈でかなり暑い)という感じであった。こういう日中の暑い時にする仕事は何?A)遮光幕を張ったハウスでユリの収穫?B)遮光幕の無いハウスでトルコキキョウの収穫?C)遊休地の草刈?
答えはC)遊休地の草刈。理由は消去法で説明、植物の収穫を暑い日中に行うと脱水を起こし萎れてしまうので厳禁、水揚げを準備しておいてもちょっと不安。なので夕方で涼しくなるまでは草刈した方がいい。もちろん、除草作業員の水分補給も適切にしなければなりませんけど。

さっきの理由と矛盾しますが、午前中から気温が高いところを覚悟の上ユリの収穫を始めます。あらかじめ樽に水を入れておき、ユリのつぼみが3つ、2つ、4つ、5つ以上、1つの順(だいたいで多い本数順)に収穫していき、5本まとまったら輪ゴムで留めて樽に入れていきます(トータルで20本になったら次の樽へ繰り越し)。つまり同じハウスを10回以上も歩くことになりますが、同じ樽に同じ数のつぼみが同梱されることになるので、調製作業(点検、つぼみ個数確認、丈調整、スリーブ掛けなど)の際に準備が楽でよい。

こんな感じで進めていきます。

これは7/30時点ですが、本日はこれより開花が進んでおり、全体的につぼみが白くなり始めています。白くなってきてるのを収穫していきます、
before

after
あら~意外に収穫できていないよ、どうも一部遅れてるようだ、来週の日曜日には全部採っておきたいがお盆市には間に合わんだろうな。

明日はここら辺のトルコキキョウを採っていきたい、早朝かもしくは夕方に。

つぼみが出ずにこの先どうなるかと思われていた品種もギリギリ今の時期に開花してきた。茎1本につぼみ一つという情けない状態、しかし販売にはつながる。

ここもそう。
カシス色品種の群に白ピンク品種が混じっている。この理由は?
A)種がメーカーでコンタミ(コンタミネーション、混在すること)していた。B)カシス色品種の種が突然変異していた。C)カシス色品種の定植床に空きが出たので、白ピンク品種を植えた。
答えはC)。もっと正確に言うとカシス色品種を1週間で枯死させてしまったのですよ。今年は育苗が出来すぎくらい上手くいったので白ピンク品種を植える床がなくて困ってたのですが、偶然うまく(いや失敗だよな(笑))代替することができた。
Posted at 2024/08/04 22:42:04 | |
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農作業 | 日記