
今日は所用があって自宅にいなければならず、休みをもらいました。仕事の電話もかかってきましたが。
日中に時間があったので、とあるクルマの「パワーウィンドウ遅延化」作業を行ってみました。モノは写真のエーモンの「高機能タイマー」です。
以前タイマーユニットという商品があったのですがいつの間にか店舗用の商品ラインナップから消えてこの高機能タイマーに代わり、販売もネット専門になってました。
さてDIYですが、その車は15年前の車で、パワーウィンドウの電源がイグニッション連動となっており、イグニッションを切ると操作ができなくなります。昔はこれでも高機能だったのでしょうが、今の三菱車ではETACSのお陰で(あっ、そういえばイケスポのETACSカスタマイズは放置プレーのままです)鍵を抜いても時間内ならパワーウィンドウが操作できます。遅延化させてるわけです。この便利な機能を、この高機能タイマーを使って模倣するという作戦です。
理屈ですが『パワーウィンドウの配線に高機能タイマーを割り込ませ、イグニッションが切れてもタイマーの設定時間内は別途常時電源からパワーウィンドウに電源供給させる』というものです。
取り付けたのですが、パワーウィンドウがさっぱり動きません。高機能タイマーの割り込みを外すとちゃんと動く。高機能タイマー自体も机上テストで動作確認をしています。
はて?

念のため、パワーウィンドウへの電源を高機能タイマー直結ではなく、5極リレーを介して行ってみました。動いた!イグニッション切って、鍵を抜いても3枚のドアを閉めることができます。4枚目も同時に操作したら、ヒューズが飛びました(笑)。
つまりは電流が不足していたようです。高機能タイマーはあくまで5極リレーを作動させるために配線し、実際の大電流はリレーを介しています。リレーの先にある10Aのヒューズが切れたので4枚同時だと15Aにしておかないといけないことが分かりました。パワーウィンドウって電気食うんだな。
Posted at 2013/06/28 21:39:31 | |
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