小さく細々しすぎて、なかなか手がつけることが出来なかったものを農作業の合間に実施、配線クリップの両面テープ貼り直しと同軸ケーブル結線です。

全て中古です。一度何かの目的で使用したが満足できず取り外して、取り外しの過程で両面テープがダメになり、そのまましまい込んでいたもの。

手元にあった薄紙の両面テープで対応。本来であればもう少し厚い両面テープが望ましいが。

終了。

続いて用済みとなったHIDの個別パーツの動作確認。
今までのDIYとしてはコルトプラスのヘッドライト、ミニキャブ3台のヘッドライト、ヤンマートラクターのヘッドライトと作業灯をHID化してきた。
各種不具合などを経て、残ったパーツを各種組合わせながら動作を確認した。

結果、作業灯のバーナー2個、H4のバーナー2個、バラスト1個がちゃんと動作するのが判明。他に防水コネクタが大量にあるが、なぜかメス端子ばかりでオス端子がない。いずれオス端子も揃えて、防水が必要な配線の作成に備えよう。

続いてジャンクヒューズ取り出し配線の修理。
もともとはヒューズ電源取り出しで使っていたのだが、ヒューズを飛ばしてしまい、そのヒューズをカットしたらしい。

残った配線を分岐タップで再利用してたみたい。

こちらにはギボシオス端子を付けた。

これ以外にも10個近く、同じようにヒューズを飛ばしたヒューズ取り出し配線があるが、こちらはまた次回に。全部ギボシ加工にするわけにもいかず、ケースバイケースだ。

最後の細かい修繕は断線した配線のリカバリだ。
このアンテナは終端が同軸コネクタになっている(写真は中継コネクタが刺さっているけど)。うん十年前に秋葉原の秋月電子で購入した。HPを見たら今も商品がある(1200MHz帯ハムバンドアンテナ(BNC))。懐かしいなぁ。

同軸ケーブルの修繕ってやったことはないが、今回トライしてみる。

被覆を剥くと、シールドが出てきた。

理屈とすれば銅線をハンダ付けして絶縁し、さらにシールドをハンダ付けしてさらに被覆絶縁する。

こんな細いところへのハンダは初めて。
周りは溶けたが意外にもあっさりハンダ付けできた。絶縁テープを巻いて、

シールドは面倒なんで両端から巻き付けて絡めた。

いちおうできた。

導通をとったらちゃんときてる。

さてと、この同軸アンテナの使い途ですが、これです。
アルインコのトランシーバーDJ-P2の社外アンテナとして、です。
純正ではこのコネクタがつているところに10cm位のアンテが付いてます。
私が持っているこの1台は改造されていて同軸のオスコネクタが付いてますので、外部アンテナを取り付けることが出来ます。
以前はこんな内容を書いてました。

このアンテナ付きトランシーバーは車載専用とし、アンテナを車外に付けてました。今回わざわざ修理しましたが、出番はほぼないでしょうなぁ。
じゃあ、なんで修理する?直してみたかっただけ。
Posted at 2020/06/30 22:44:16 | |
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