
先日スーパーに行ったらやたらに人が多いし、切り花コーナーもいつもの倍以上並んでいる。レジの列に並んで、ようやく理由が判明。「そーか、今日は彼岸の入りか・・・」。
あっ、この彼岸ネタは後段のブログとは何も関係ありませんし、トップ写真もツカミだけ。
さてと本日は修繕ネタです。

実は今冬除雪のかなり早い時期にスノーブロワのオーガをビニールハウスにぶつけてしまい、オーガは無事であったものの、ビニールハウスの部材を損壊させていた。ここのビニールハウスは東西を長手方向にして設置しており、ここの角は北西になる。後述の通り、原因はギリギリまで除雪したくて寄り過ぎたせいだが、ハッキリ言うと「オペレータの家人」と「作業指示の自分」との連携が悪かった。

今度は西側から除雪対象の地面と排雪場所を撮ってます(写真は1月時点)。青矢印の通り、プッシャで雪を押していくのですが、ハウスが迫っているので水色丸囲みのところに排雪するため、そこに雪が盛り上がっていく。家人のRVRは出勤する際に雪の塊を避けるため、赤矢印の通り走るのですが、この水色丸囲みはできるだけないほうが安心(特にバックの際)。といくことでブロワでギリギリを狙うわけだが、攻め過ぎが仇となってハウスにぶつけてしまった訳です。

オーガ軸の回転によりツメが縦回転しながらこのビニペットを上から巻き込んだ。損壊内容としては、ビニペットの曲がり、ビニールの裂け、クロスワンの変形など。

見ての通り、”曲げ”というより”捻り”が入っている。どうやって直す?
半端材と交換でもいいのだが、それは最終手段。まずはバイスに挟んでに逆方向に捻ったり、

ピンボケでスマン。歪みがとれるまで、あともう一息。

板金用の治具がないので、唯一の硬い治具”タガネ”で曲がり箇所を打ち付けます。

相変わらず、ピンボケでスマン。でもキャパだってピンボケした写真を撮ってるしな。かなり直ってきた。

ビニペットを押さえているクロスワンも平行四辺形っぽく変形していたのを、

これも金槌で叩いて矯正。

なんとか終了。
なんか毎年やってるなぁ~。

続いては、エアコン排水管の破損修理です。
「排水管破損」は、エアコンのお決まりトラブルと言っていいかも知れない。なにせ日当たりのいいところに配管を通すものだから日射で傷むのは目に見えている。
ウチでは農舎に業務用冷蔵庫を設置しており、冷蔵庫の天井側から出た排水管が壁から垂らされていたのだが、壁を出たところすぐで砕け散っている。

「天井からの排水管」というのも不思議だが、エアコンお決まりのプラスチック製の蛇腹配管が来ていて、それが壁を出たところすぐのツライチ箇所で無くなっている(ちなみに農舎内にはエアコンの床からの排水管もあります)。在庫品の塩ビ管でどうにかならないか?

サイズ的にはこれでピッタリなので、このエルボー継ぎ手管に一回り小さい継ぎ手を入れて、相手に差し込んでやればよさそう。

ということでやってみたのだが、一回り小さい継ぎ手が少し厚い。削ってテーパー形状にしてやる必要あり。

電動砥石機で全周削ってみた。

中の腐れたプラスチック排水管をうまく塩ビ管の中に収めることもできた。

うまくいきました。

最後はシャッターに付いたの泥の清掃です。ここに泥が付いたなんて初めて。
実は月曜日にビチャビチャの雪が降り、屋根からも落雪があった。その際に落雪で泥が跳ね上げられたらしい。しばらく放置プレーだったので、こびりついていないか?

がしかし、水をかけただけで8割方落ちた、ラッキー♪

たぶんだが、農舎の建築時点から2回しかペンキを塗っていないように思われる。さいわい錆が少なくてけっこうだが、床面に接する逆”T”字型の座版はさすがに塗装が落ちて、錆が出ている。

完了。今年は3月中にタイヤ交換できるだろうな。
Posted at 2021/03/18 23:29:11 | |
トラックバック(0) |
農作業 | 日記