ミニキャブマンのブログ一覧

昨日土曜日に刈払機で休耕地の草刈りをしていたところ、なんかズルッという感覚があり、「あれ何だろう？」と思っていたら、再度ズリッと。そして刈払機の先端がバタッと地面に落ちた。

「？？？」。何が何だか分からなかったが、数秒経ってようやく事実を認識できた。


ショルダーベルトがちぎれていた･･･。


何かに引っかけて裂けたとか、チップソーとかの刃物に当たってしまって切れたとかではなくて、まさにちぎれたようだ（多分劣化だな）。


ショルダーベルトは腰当てバックルのスリットを回り込んで自分自身に縫いこまれているので、ベルトの交換はほぼ無理。
つーことは、腰当て他ベルト一式を買うか、このちぎれたのを縫い合わせるかだな。


ということで、まずはネットショップを検索。検索ワードは「刈払機/ベルト」だ。ウチの刈払機に使えるかどうかはともかく、商品としては2千円前後のようだ。必要パーツとしては、肩ベルト、腰ベルト、腰当て、吊り金具。


吊り金具についてはちょっと厄介かも。刈払機本体にはリングが付いていて、そのリングに吊り金具を引っかける（『リングにかけろ』！ってか）のだが、普通のフックでいいものかね？


まぁ今回は縫い付けでいこう。
用意するのは糸と針だが、糸は普通の木綿糸ではなく、『編むハンドルカバー』で余った縫い糸を用意。木綿糸より若干太く、数本が縒り合わさっているので丈夫、引っ張ったくらいではちぎれない（指の皮が切れるだろうな）。


ちぎれた端っこは一度折り返して、こちらは木綿糸で仮縫いしておきます。ちぎれたところは繊維が薄くなり空隙が多くなって脆くなってましたので、折り返して二重化しておきます。


針も『編むハンドルカバー』で使用した針穴少し大きめになる、太い針を使用。


黒いベルトに黒い糸で縫製の出来は見えませんので、今回はいい加減にいきます。四角形状を上下2個作るように縫います。


ちゃんと見えませんな（笑）。一応完了。


before（写真再掲）


after
本日、ショルダーベルトがちぎれて作業中止になったところから草刈再開。
縫製は充分耐力がありました。しばらくは使えそうですな。しかし､そんなモン買えよな（笑）。

大会出場じゃなくて、芝生の出来（笑）。昨年から現在張っている芝生をもう少しキレイにする活動を始めてまして、昨年はスパイクを使ったり、芝の種を播種したりで工夫はしてましたが、目に見える改善はなし。


芝の定植はもう記録が残ってませんが、写真上では2008年位から残ってます。
上の画像は写真3枚を重ねたようやく作った俯瞰図。ウチの芝生の問題点は各区毎にそれぞれありまして、それなりの歴史を抱えてます。

まず1区。ふきが自生していたのをちゃんと駆除しなかったので、それが芝の定着を阻害していた。フキの根っこってねぇ、すげー硬くて太くて、もうほとんど木なんですよ。駆除がすげー大変だった（3,4年前かな）。

次ぎ２区。芝の枯死（写真上側の擁壁近く）がけっこうある。

3区。芝の生育は順調だが、雑草が多い。

そして今回のネタ、花の4区。家人の花壇領域としてアンタッチャブル（笑）だったのを説得して、現在芝生に切替作業中。


とにかくねぇ～買ってきた（貰ったりの）花の苗を好き勝手に植えていたので、もうワンダーランド状態。花壇なら四季の趣きを楽しめるよう品種を選ぶのだが、もう酷い。水仙、チューリップ、牡丹は分かるが、あとは･･･？


チューリップは球根がかなり深いところにあり手が届かないので、手つかず。水仙は球根を掘って他に移設したが、残りの花や根っこは全て撤去（撤去は昨年の今頃。なんだ、考えるのは同じだな）。


今までは既存の土の上にべたっと芝を置いてたので、活着できなかったり雑草がひどかったりでしたので、今回はちゃんと土壌改良から実施します。
まずは移植ベラで土を掘って、大まかに根っこや雑草、石を除き、


ふるいにかけ、


ここでもゴミを取り除き、


均一に近い粒状の土になりました。まぁ、粒状にする必要はないでしょうけど、ふるいにかけてゴミを取ったらこうなりましたし、目土代わりにもなります。


掘った痕に戻して、在庫の粒状肥料を適当に散布しレーキで土を均します。


こんな感じでマット状の芝生を張っていきます。隙間なくびちびちに張る方法もありますが、前回同様隙間をあけて張っていきます。←買うのをケチったせいですが。


あとは灌水して、


本日の作業は終了。
下の方にパラパラと変な形状の芝が見えますが、これは種のばら撒きをやって発芽した苗を植えたもの。変な位置に定植したので、一部は他へ植え替えしたり、残したりしてます。マット状芝生がどんどん攻めてきて、このばら播き芝まできて欲しいものです。
張らなきゃならん芝の箇所は他にもまだまだあるので、再生プロジェクトは今後も続きます。

先週の土日の夕方、ほぼ同じ時間にゲリラ豪雨があり、大変な量の雨が降った。土曜日の方が酷くて、ビニールハウスへ浸水があった。ちょうどその時間に頼まれ事の配達があったのだが、ミニキャブのフロントガラスに小さい水滴がかかったのを見て、急遽自宅に戻った。これが大正解！


ビニールハウスの浸水は、偶然に作付けしていないハウスであった。過去にあったゲリラ豪雨でもこのハウスに対して浸水はなかったのだが、今回は浸水を許してしまった。


浸水経路は想像するに漫画絵の通り、2系統。実際に土が流れて掘れており、ここだと思われる。写真の右側が西で、ウチのハウスは大まかに言って”西から東へ”と”南から北へ”勾配が付いており、西から浸水して北へ抜けていった模様。


こんな感じだ。40坪ハウスでだいたい7~8坪は冠水したってところか？


ビニールハウス外から検分します。
全体的に苔に覆われているのだが、急流でここの土が一部掘れて入り込んだらしい。


もう1箇所はここ。ここのビニールは幅木といって地面に差し込んでいたり、地面に中空だったりする。中空でもハウスに盛り土していて外部より高くなっていれば無問題なのだが。


今回の構造的欠陥はこれ。
幅木を地面に差し込まずに地面すぐ上の横パイプにハウスバンドを掛けていた。これで幅木がめくれていたわけだ。このハウスバンドをパイプ結束ではなく、マイカフック方式に変更し、幅木を地面まで拡げる（下げる）ようにします。


隠れていた幅木を拡げ直して、


重しとしてアングル材を載せます。


幅木がしっかり地面に差し込まれているところには別途スカートを履かせました。


こうやって施工が終わったのが、日曜日のお昼。このあとまたゲリラ豪雨があったのですが、浸水無しでした。


ビニールのスカートといえばこんな感じか？


自分的には普通生地のチェック柄とかのほうが好きだが。