
ブログタイトルに誇張がありますな。
ここで言いたいのは”道草が多かった”ということで、真冬だし一人だし大会はないです。
まして水着なんて(笑)。
内容的にはミニキャブのエンジンスターターにドアロック機能を追加したかったのですが、いろいろ不具合が発生し、かなり道草くってます。上手くいったら整備手帳ですが、試行錯誤とトラブル発生なのでブログとしてます。
整備のストーリーですが、
1)エンジンスターター付属のオートドアロック機能とマニュアルドアロック機能を追加したい→2)ミニキャブのハーネスに繋いだが動作しない→3)後付けキーレスユニットの配線に流れてる電流がおかしそう→4)ユニットの単体テストでは無問題→5)配線を個々にテストしていったら助手席のアクチュエータが動いていないのが判明→6)配線の断線ではなく、アクチュエータ自体が故障→7)アクチュエータ交換、
という流れ。エンスタを弄ってるつもりが、なぜかドアのアクチュエータ交換となってしまって、しかもエンスタのドアロックは未了という顛末です。
では読み物としてどうぞ。

本エンジンスターターのオプションにドアロックモジュールというのがあって、増設コネクタに刺さるようになってます。

車にエンスタ本体とドアロックモジュールを繋げて、リモコンで”ロック””アンロック”操作を行ったら、ロック時に青線に+12V、アンロック時に黄色線に+12Vが出力されることが判明。

ミニキャブに取り付けてる市販のキーレスユニットでは付属ハーネス青線、緑線に+12Vが流れて、アクチュエータを伸縮させる。なので、エンスタユニットのドアロックモジュールを繋げればいいのでは?
しかし、繋げてもアクチュエータは動かない(上述の2)。

アクチュエータを制御する青線・緑線にはリモコン操作時以外はマイナス導通のハズだが、なぜか+12Vが導通しっぱなし(上述の3)。
こりゃユニット本体が壊れたな、と思い、自室にて机上テスト。が、机上では通常マイナスで、リモコン操作時に青線・緑線に+12Vが流れる。正常じゃん!(上述4)
ユニットを車体に戻し、アンサーバックや安全装置のリレーとかを外して、できるだけシンプルに配線します。

ウチのキーレスユニットはグローブボックス裏に配置してるので、助手席ドアを開けて作業してます。リモコン操作をして、ここで気が付いた。助手席のアクチュエータが動いていない。これはいつものドアヒンジ付近の断線か?

念のため、アクチュエータ下のギボシを外して導通を確認。ありゃ、電気は来てるよ?つーことは、アクチュエータの故障か?

予備からアクチュエータを取りだした。
キットにはアクチュエータ他4枚ドア分のパーツがあって、そのうち2枚分しか使っていないので予備となってるわけだ。

仮接続で動作確認。ありゃ、ちゃんと動く。ということは配線は無問題で、アクチュエータがダメになったということか?
よくウェブでは浸水でパーになった、とかの記事を見るが、今回は浸水の気配はない。交換は無事終了して左右アクチュエータは無事動くようになった。
故障したアクチュエータを机上で確認したところ、通電させてもカチッとも言わない。モーターが動く音も無い。配線が切れたのだろうな。
アクチュエータの故障がキーレス配線に変な悪さをしたのか?交換後は配線の悪さは元に戻った。
オチはない、スマンな。
Posted at 2022/02/13 23:23:32 | |
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