
前回のブログから1週間更新放置でした~。だいたい8/11までは深夜まで作業して部屋に戻るとぐったりで爆睡、8/12と8/13は産直のお盆市だったのでこちらも配達やら追加作業やらでげっそり、8/14からようやく休息モードになりました。

今回から花卉(ウチではユリとトルコキキョウの2品目)の生育及び販売結果と反省点なんかを備忘録として記述していきたいと考えてます。まぁ、最後まで趣旨一貫、記述の起承転結がうまくいくかは自信がないですが。

結論を最初に書いて詳細を後段にするのか、筋道をしっかりひいてラストに持ち込むのか、今回は結論を先に。さらに採点基準は出来(生育の進み具合)、収穫量、作業性、その他(備品準備状況とか)となります。
総括点数では赤点40点以下です。個別にはユリが50点、トルコキキョウが30点というところでしょうか?
ユリ

1)定植総数のうちほぼ2/3がお盆市の10日前には収穫せざるを得ず、冷蔵庫で保管していたものの販売時には老化が目立った。冷蔵庫で冷やされはするものの、つぼみは開いてしまうしな。さらに悪いことに長期間冷やすと、開花した花びらの発色が悪くなる。また、そもそも圃場では高温障害のせいか丈も短く、クレームが来たし。

2)残りは1/3は別品種のためお盆市の3日前の収穫となり時期はぴったりで、容姿も若々しかったものの、2年目3年目の球根を使ったことからつぼみ数や丈がかなりイマイチで、はじき品も多かった。

3)結果的に全数の1/3くらいは出荷不適合となり、自主廃棄。総数で約250束を調製したけど、販売では50束前後が売れ残ってしまった(この写真の花姿のボリュームで)。
トルコキキョウ

1)定植定総数の約2/5が中折れ…じゃなかった茎折れしてしまい、出荷できず。
写真は8/7時点。

8/9時点。ピンクはほぼ全て茎折れした。ただし、害虫食害は少なめ、定植後3回の殺虫剤散布が良かったようだ。

2)出荷時期としては茎折れしたのは除いて、約5割が出荷最適、残りは1週間から10日くらい遅れてる気がする。この畝の中間から上側が遅れており、中間から下側が適期だった。
春に定植した総数が約5千株、ということは
中折れしなかったのが5000株*3/5なので、約3000株
出荷に間に合ったのが3000株*1/2なので、約1500株

今年は1束のボリュームを例年の2/3に減らし、6本から7本のトルコキキョウで1束を構成したので、約1500株/7で計算上は約214束。実際は185束(花姿によっては束に1本増やしたりしたのでピッタリいかない)。
えらい失敗だ。

では次回から失敗の詳細について触れていきますが、読んでてもつまらないです(笑)。
Posted at 2022/08/16 22:57:43 | |
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農作業 | 日記