
え?例の美人人妻に手を振って貰うだけで萌えちゃうってあれだけ言ってるのに、”大敵”って何よ?ビニールハウスにとって風が大敵なのは分かるけどな。現在、ビニールハウスの裸の骨組に屋根ビニールをかけていて、残りはあと1棟となりました。作業で気をつけているのは天気と作業スピード。”天気”は晴れでシバレることを狙うこと、”スピード”は前日までの段取りと当日の効率を言います(後段の写真は複数日を混在)。

早朝5時起きです。天気が良くても微風があったりしますので、自宅玄関を出て、近所さんのボイラーの煙が上になびいていくのかをまず見ます。
風がなければ上にたなびくし、風が吹いてれば煙が横に流れる。この日は風があったことが分かります。

道中の商店の幟とかがはためいていないかもチェック。幟が揺れて、風が吹いていることがここでも分かります。

別な日。降霜が強いかも大事な要件。まぁ霜が降りてれば風はほぼ吹いてませんけど。霜柱もザクザクだし。

この日はホットコーヒーで体を温めてました。

作業現場でも風を感じますが、今回は強行していきます。
自宅の周りは住宅街なので風の通りは弱いのですが、ビニールハウスは畑の近くなので風が通りやすく、自宅よりは風が強い場合が多い。
まずは丸く畳んで収納していたビニールハウスを地面に展開、3次元から2次元化というところ。

表裏を確認し、つづら折りにして肩口に立てかけているパイプに載せていきます。が、しかし、ただ載せるだけではだめで、手前に残る端っこがつづら折りの下で、屋根を越えて反対側に届ける端っこを上にします。その端をロープで反対側から引っ張り上げるわけです。
ここまでは写真を撮る余裕があるのですが、ビニールのつづら折りを引っ張り出して屋根に載せてしまったら仮固定(後述)までやりきらねばなりません。
ここで美人人妻が寄ってきたらどうしよう(笑)。万が一、美人さんが近くを通っても、そこはぐっとこらえて会話はしないで会釈で済まそう。色気に負けて会話にハマっちゃうと風にビニールを飛ばされちゃうからな。

幸い、美人さんが来なかったので、作業を進めることができました。屋根ビニールをハウスの骨組のほぼ正確な位置に調整できましたので、四隅をパッカーで留めえて仮固定に入ります。逆に言えば4間*10間(40坪)ハウスの屋根がたった4カ所でしか押さえられていないことでもあり、もしここで風が吹くとアウト。なので風の有無はマジ死活問題。

コーヒーを飲んでから30分で屋根の仮固定完了。仮固定とは全ての受け(ビニペット)にスプリングをかけるのではなく、だいたい半分くらいをかける感じ。
あとは6時50分頃までじっくりスプリングやハウステープをかけていくだけです、ウチは7時が朝食時間なので。
今の時期、このような作業が続いていきます。オチがなくてスマン。
Posted at 2023/03/31 23:33:57 | |
トラックバック(0) |
農作業 | 日記