
そこに立ったらテレビが見えないじゃん!
慣れてないと誘導時に車の前面に立ってしまうものですな。誘導相手の視認性が良い立ち位置も大事ですが、なにより万が一、車が暴走しても挟まれない位置にいるべき。それが相手を思うが余り危険なところまで体が出てしまうのでしょう。
さてと前フリはここまでにして、先日、夕食の準備中にRVR乗りの家人から電話がかかって来た。「帰宅走行中にワーニングランプが何個も点灯し、エンジンも不調になってきたので路側帯に停車したらエンジン再始動できなくなった」というもので、要はレスキュー要請。
たぶんバッテリー上がり。あ~あ、美人人妻さんからだったらよかったのにな、作業終了後には新たな××作業も待ってるだろうに。

夕食のおかずに麻婆豆腐を作るつもりであったが、豆腐もまだカットしていなかったので、ここは一つレスキューに向かうことにした(JAF会員ではあるがJAFの拠点からくるにしても90分はかかるのに対し、自宅から現場までは20分)。ちなみに我が家は甘口派です。

訳あってレスキュー車はスペイド(結果的にこれが正解)、道具やら交換バッテリーやらを積み込みます。慌てずに急いで。
写真中心にテスター、次に時計回り3時に交換用新品バッテリー、8時にソケット、9時にブースターケーブル10-11時に自作縫い込み作業灯。見えませんがレンチなどを準備しました。しまった!ジャンプスターターを忘れてる、しかも充電もしてないし!。

20分かけて現場に到着、RVRは南進中でした。

相対してスペイドを停めます。まずは取説で「万が一欄」を確認、ブースターケーブルでのジャンピングが可能とのこと。

RVRのボンネットを開け、バッテリーの位置を確認。助手席側のバンパーから中程度の奥行き。数ヶ月に一度はボンネットを開けてるはずなのに、いざという時忘れてる(笑)。

スペイドも助手席側なので、オフセット衝突のごとく、車を寄せます。これでレスキュー車が道具の積載を考えてミニキャブだったら、ガードレールにバンパーを擦るが如く停めることになっただろうな。

これじゃブースターケーブルが届かないので、もっと右に寄せて前に出ないと。
あっ、胸には自作作業灯安全帯付きを付けております。

ということで前フリに戻るのですが、家人は誘導のためにこの位置に立ちました。
「いや、そこじゃ危ないから」と私が言って、

スペイドの脇に立ち、前進を誘導。

とここからが腕の見せ所、ドライブレコーダーに記録されてれば、というところだったんですが、ボンネットオープンで大事なところが全て見えない(笑)。

ブースターケーブルをつないで、自分はスペイドに戻り、アクセルを踏みます。エンジン音がやや高くなって、いつものバッテリーレスキューミッションコンプリーテッド…、となるはずがいつまでたってもRVRのエンジンが始動しない。
私がRVRに赴き、家人に状況を確認。なんやらごにょごにょ言ってたが、どーも「バッテリーに充電されたら自動的にエンジン始動する」と思ってたらしい(笑)。

改めてエンジンスタートボタンを押してもらう。な~んだ、ちゃんとかかるじゃん(スモールランプが点いて、ヘッドライトユニットがオレンジ色になってる)。

レスキューミッション現場編は成功、あとは後日バッテリー交換するだけです。がしかし、これも一筋縄ではいかないのであった。バッテリーは交換しましたが、後日談があるのです。
Posted at 2023/08/04 21:53:32 | |
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