
いや~、最近日が暮れるのが早くなりましたな~。
ここの林は南向きでして、今の時期夕日がさしてくると一気に黄色になって、すぐに真っ暗になります。
本日の農作業は豪華三本立てです。一つ目は周年ハウス二棟のうち、内張をかけてなかった一棟に内張をかけること、二つ目は廃プラスチック(以下「廃プラ」と略)の処理場持ち込み、三つ目は田んぼの秋耕起です。

まず内張です。内張とは車の内装ではなく、大人のビデオでアソコに貼るものでもなく、ビニールハウスの屋根ビニールの内側にもう一枚簡易的にハウス内を覆うものです。
高さだいたい2mくらいのところに細いパイプの骨組があって、そこにビニールをかけていきます。2mくらいとはいえ、地面から持ち上げるのは大変。薄さ0.1㎜とはいえ重いし、垂直方向に持ち上げてからハウスの横方向に引っ張っていくと、当然曲がり箇所が抵抗になって引っ張ることが難しくなってきますし、無理すると裂ける。

そこで軽トラの荷台にビニールをつづら折りにして載せて少しでも高さを稼ぎます。

しかしこのままビニールを引っ張っていくと、いま上側を向いているビニールが裏側(文字が逆)なので、天地を逆にしないといけない。

そこで扉に車をくっつけて、つづら折り後ろ側からビニールを引っ張り上げます。これで反転します。

引っ張り上げ箇所も抵抗なくいけるようになりました。

ビニールハウスの中2階を、この内張りの先端を中腰で引っ張りながら反対側の扉まで向かいます。かなりのイジメ作業。

暫定的ながら終了。内張には始端、中央、末端とテープで結わえて横方向にほどけぬようにしてます。ほどいて内張の様相にするのは雪がちらつくようになってから。展開するとハウス内が無駄に暑くなってしまうので今は結わえておきます。

意外に早く内張をかけ終えたので、廃プラを片道50分かけて処理場まで持っていきます。

荷物はそんなに重くはありませんが、長距離を走るので軽トラの空気圧を確認しておきます。

午後3時前から田んぼの耕起に入ります。
田んぼはまだ乾燥しておらず、タイヤにべったり泥が付くし、土が柔らかいところにはスタック寸前までトラクターが傾く。

お~っと月が出てきたぞ!

前照灯、作業灯全部つけて夜間の耕起作業開始。そういえば除雪以外の夜間作業というのは初めてだな。
室内のポジションレバーの位置も見えないし、ロータリーも深さが見えないし、耕起された土もよく見えない。
ここはエンジン音と手に伝わってくるロータリーの苦しさの感覚が頼りだ←ちょっとキザかな(笑)。
Posted at 2023/10/25 21:19:31 | |
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農作業 | 日記