
整備手帳でネタをふっておいて、アップできたのが10日も経った今日(笑)。って、もう四月も終わるよ~。ハウス耕起のためにヤンマートラクターからスノーブロワを外してロータリーを取り付けた。スノーブロワには自立のためにキャスター(スタンド)が付いていて、トラクターから外しても押したり引いたりすることができ、移動は自由自在。

反対にロータリーにはキャスターが付いておらず外したその場に寝転んでしまうという厄介者。以前は二人がかりで一人はトラクターで操作、もう一人はロータリーを持ち上げる係であった。

それが面倒で自在キャスターの治具、カードーリーを購入し、それに載せるようにして、移動ができるようにはなった。しかし今回のヘマはこれではない。

作業内容としてはトラクターにスノーブロワを接続したままポジションを少し上げて、キャスターをくっつけます。

キャスターをガッチリ固定するピンやボルトなどは無くて、ブロワのピン1箇所にキャスターの固定穴を差し込むだけ。そして抜け止めのリンチピンを差し込みます。ブロワの自重がキャスターにのしかかって重みで固定されるって感じ。

しか~し、リンチピンの片側(写真では向かって右、キャビン内からは左側)が1本ない!このピンはスノーブロワ利用時にはキャスターが付かないので空(カラ)のままで、ただピンを差し込んでいるだけなのだが、どうも除雪作業時に抜け落ちたらしい。抜け止めのリングがそもそもついているんだけど、たぶんこれが起きて滑り落ちたのでは?(写真の通り、リングがピン側に寝ているとバネが効いて抜け止めになる)。

リンチピンがないと脱着後の固定に不安が出るため、とりあえずM10のボルトを挿してナットを軽く留めた。
さ~ってと無くしたリンチピンを探しに行くのか、それとも諦めて購入するのか?まずは探してみようか。
除雪作業ではだいたいの走行コースと除雪場所が決まっている。まず自宅の敷地を除雪し(ホンダ除雪機の場合もある)、次に道路を数百mほど走行して花卉ハウス前の公道脇に除雪車によって盛り上げられた残雪を除雪し(歩行者が歩きやすいようにするため)、さらに30mほど走行して通年ハウス2棟の周りを除雪する。
このいずれかか、または道路上に落としたか、だが、道路上に落としたら見つけるのは難しいだろうなぁ。自分なら拾ったリンチピンは自宅に持ち帰っちゃうぞ(笑)。

ということで花卉ハウスに来てみた。

そ・し・た・ら、あったよ!!公道の舗装が切れたあたりに落ちてた。
ここは除雪する際にPTOを入れようと停まってギアを入れるところだが、ちょうどスノーブロワの中心がこの白線あたりにくるように停まる。いつの時期だがは不明だが停まった時にリンチピンが落ちたらしい。見つけたのはまさに奇跡、リンチで奇跡だ。
もし見つからなかったら?

その時はリンチでピンチだ。
Posted at 2025/04/30 22:03:33 | |
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