
5/20にユリのワラ敷き作業をしたのだが、押し切り(もえさんにあらず)の木製グリップ(投稿時は”ハンドル”だったが、”グリップ”に変更)がユルユルになり最後の最後には取れてしまった。それと押し切り作業をする際に押し切りの底板を右膝で地面に押し付けて押し切りが動かぬようにするのだが、これが痛い。ニーパッドを付けて作業したりしたが、これはこれで歩くのが面倒。ついでに言うと歯の切れ味もかなり悪くなった。
以前、ここら辺を調整したのは5年前であった。またやるのか、ふ~。

今回の作業としては、
1)木製グリップ再作成
2)押し切り刃水研ぎ
3)底板に膝当てをくっつける
となります。

押し切りの木製グリップに差し込まれる金属の核はこんな感じでテーパーになっている。木製グリップはこのテーパー形状に即して削っていかねばならない。

既存の木製グリップの穴は5年の使用(と、言っても1年に3,4日程度だが)でガボガボになっていた。これじゃ抜けるよなぁ、しかも割れてるしな。

既存の木製グリップの反対側に新たに穴を明けた。

ここまでやって気が付いた。
本革巻きたくね?ここからネット通販で本革巻きの商品探しにハマり、数日経ってしまった(このネタ、最後でまた登場)。

商品を探す前に押し切り刃を水研ぎします。

研ぎ方はこれでいいのかなぁ、砥石を動かして歯を研いでいきます。研ぎ対象と砥石の傾斜角度とかいい加減(笑)。

切れ味は押し切りを組み立てた後、確認しよう。まずは作業を完了させてからだ。

ついでに草刈鎌3本と草取り鎌1本も研いだ。やっぱ切れ味良くなるね👍(←グッド、▲んこにあらず)。

続いて膝当て。
APさんのフロアマットをカットして、底板に当てて、

タイラップで一周締めて固定した、よしっと。これで二つまで終了、残りは木製グリップ。

ここにも本革かよ、って思われるだろうが、まぁその通りだ(笑)。言い訳すれば、木製のグリップ部分にひび割れがあって素のままだとひび割れ部に手が当たって力がかけにくいので、なにかで木製グリップを覆った方がいいのだ。

では作業開始。
この商品はステアリングカバーなので一周モノである。そこで木製グリップの長さプラスアルファでカットします。

木製グリップを本革で巻いて位置を整え、マスキングテープで仮留めします。ステッチは萌えるレッド。

では縫い上げ開始。これはベースボールステッチとは言わんのだな、たぶん。左右を交互に縫い込んでいきます。木製グリップの太さと本革巻きの左右張り具合はちょうどいい、ステッチを引っ張ってテンションをかけるとちょうど木製ハンドルが見えなくなる。

いつもの車のステアリング本革巻き作業と今回の作業が根本的に違うところが、対象に先端と後端があること。つまり収束縫製が必要ということだ。出来は全くひどいが、こいつは押し切りのお尻側だ。つまり木製グリップが見えぬように縫う。

こっちは本体側、テーパーになった金属に刺さる分が少しだけ覗く。

本革巻き化終了。

では、

取り付けの際に木製グリップにひびが入ってしまったのでホースバンドで締めるが気休め。使い勝手はワラ切りをして確認したい。

ひさびさ長文ブログ、なんてったって2週間分だからな。
Posted at 2025/06/05 23:14:04 | |
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DIY | 日記