松田 凡吾のブログ一覧

　前回に引き続いて、見かけたEROマシンたちを一挙放出してみることにしたい。

　最初の画像は新見市内某所で取材活動中に突如やってきたGX81マークⅡ。

　ハイメカの前期グランデであるが、シートに掛けられたレースの半カバーとBBS風のメッシュのアルミが実にエェ味を出している1台だヽ(*´∀｀)ノ♪

　まぁ新車当時飛ぶように売れたクルマなだけあって残存数はそれなりにあるのかもしれないが、コイツはなかなか綺麗な状態をキープしているあたりが実に堪らない…。

　続いて、コレも新見市内で捕獲したものだが、P90系のスターレット。



　先ほどのGX81に比べると一気に最近のクルマになってしまう(笑)が、コレも最近めっきり見かけなくなったような気がするなぁ…。

　しかも、グレードは最廉価グレードのルフレ。

　ほぼ法人向けといえる「裸仕様」のグレードだが、法人向けなだけにこの型のスターレットにはこのグレードに限って1500ccの1N型ディーゼルエンジン車が設定されていた。

　但し、コイツはシフトレバーを見ると4速のようだったのでガソリン車のようだが…。

　さらに、今度は場所を変えて笠岡の駅前で取材活動の最中に目の前に現れたAL20系カローラⅡ!!



　トヨタ初のFF車として登場したターセル/コルサの3人目の兄弟、ということで2代目から登場したモデルになるが、この型では初代の縦置きエンジンを踏襲していた。

　コレをベースに4WD化したワゴンが初代スプリンター・カリブであり、カローラⅡにはなかったがターセル/コルサに用意された4ドアセダンには4WD車も設定され、ハッチバック車が3代目に移行した後も継続生産されていた。

　画像のカローラⅡは1500ccのスポーティ仕様・SRで、後期型のMT車は専用のツインキャブになっていた…。

　その後、駅前の駐車場に入っていったので、後ろ姿も撮影…、と思ったが、ちょうど後ろ姿が狙えそうな場所にベンチがあり、しかもそのベンチで高校生くらいと思しきカップルがイチャついていたので撮影を断念…orz

　まったく、最近の若い者は…(怒)

　いいか、ワシが高校生の頃はだな…(以下省略)

　今日は朝っぱらから取材と称して新見方面に飛んでいた。

　そこで見かけたEROいかほりの漂うマシンたちをいくつかUPしてみることにしたい。

　最初の画像はH3#系ミニカのレトロ調モデルのアンティ。

　実は、この型のミニカはワタシが足グルマを探していた際に筆頭候補だったクルマで、それこそ腐るほど多く見かけたクルマだっただけに「中古でもゴロゴロあるやろ…」と思っていたが、意外にワタシのメガネにかなう1台が見つからず、そこへ出てきた激安Todayに食いついた…、という経緯のあるクルマだ(笑)。

　この型のミニカにも「タウンビー」なるレトロ調仕様があるのだが、アンティはその前身にあたるもので、バンパーなどの大物部品はベース車と同じでありながらメッキグリルなどの光り物をあしらっている。

　確か台数限定モデルだったかと思うので、意外に見かけないクルマだったりするのだが…。

　続いて、国道180号線沿いの料理店に停まっていたH70系ハイエースのスーパーロング・グランドタクシー。



　塗装は昔の日野レインボー7Mあたりのサンプル塗装っぽい斜めラインが入っていたりするが、車内を見るとドア内側に開放表示ステッカーがあり、インパネ上に元々メーターが入っていたかと思われるボックスが見えたりするので、おそらくタク上げではないかと思われる。

　おケツからも…



　グレードは「ロイヤルカスタム」なんぞと大仰なネーミングになっているが、スーパーカスタムよりショボいので要注意だ(爆)

　さらに、AE91カローラも現役バリバリ♪



　サイドモールがカラードのSEスーパーリミテッドだが、ホイールは13インチの純正アルミだったりする…。

　お約束のスーパーホワイト+マルーン内装にレースのシートカバー…、とEROい要素満点の1台である上に、後付け感丸出しの四角いフォグランプも堪らない…ヽ(*´∀｀)ノ♪

　なお、その帰りに自販機うどんを食して帰ってきたのだが、その模様はフォトギャラの方で…(´∀｀*)

岡山市内某所で見かけた、2代目のレガシィ・ツーリングワゴン。

　後期モデルのGTだったりするのだが、このホイールだとひょっとしたらGT-Bかもしれんなぁ…ヽ(*´∀｀)ノ♪

　この型もワゴンに限っては飛ぶように売れたモデルだったが、最近はあまり見かけなくなってきたような気がしてならないところであるが、注目すべきはナンバープレートだ。

　うどん県ナンバーがついているのだが、コレをよく見ると…



　何と、貨物に構造変更されている上に営業登録の緑ナンバーだという…Σ(ﾟдﾟlll)

　まぁ、貨物自動車運送業だと3/5ナンバー登録のクルマは使えないので、無理矢理にでも貨物に構造変更しているのはありがちな話だが、このレガシィの場合は後部座席3人分を潰しているようで、最大積載量は150kgとなっていた。

　しかし、黒いボディのステーションワゴンに緑ナンバーがついていると、何だか霊柩車を彷彿とさせてしまうところだが、もしレガシィの霊柩車があったらワタシの葬式の時には是非リクエストしてみたいかなぁ…、と思ったりして(笑)

　ついでに言えば、このクルマでだけは絶対に来て欲しくないが…(爆)



　余談だが、ホイールベースがたった10cm違うだけなのに、コンフォートとクラウンコンフォートは乗り心地が結構違ったりする。

　密かにサスセッティングも違うんじゃろうか…!?

　岡山県内某所の、某国道を走行中に見かけたダイハツ・アプローズ。

　タイトルの通り「拍手喝采」という名を掲げたセダンであったが、販売の方は、というとお世辞にも「拍手喝采」とは言えないクルマであったが…(ぇ

　ダイハツのセダンとしてはフラグシップとなるクルマになるのだが、前身であるシャルマンは型遅れのカローラのシャーシを使い回した上で、それなりに時代のトレンドを考慮した車体デザインを与えられたモデルとなっていた。

　しかし、アプローズの発売された時期はちょうどバブル景気でイケイケドンドンだった時代であったこともあり、トヨタから独自開発のお墨付きを得て開発されたクルマであった。

　しかし、発売当初の欠陥車騒動でミソを付けてしまい、その後は完全に不人気車の仲間入り…、となってしまった、実に不運なクルマであることは今さらココで述べるまでもないところであろうか。

　このクルマの最大の特徴は4ドアセダンのフリして実は5ドアハッチバックであること。

　真横からの画像を見ても、まさかこのトランクがリアウインドウと一緒に開閉するとは思うまい。

　欧州では使い勝手の良さで人気を得ていた5ドアハッチバックであるが、近年まで国内では正直「ゲテモノ」的存在で、お世辞にも人気があるとは言えないものであった。

　そこで、「どこからどう見ても4ドアセダン」的なスタイルとなったようだが、これには少ない車種数で多くの顧客を取り込もうとしたダイハツの意図が見て取れる。

　前から…



　一時期、「アプローズθ」を名乗っていた時期があったが、マイナーチェンジで「θ」が外された後の中期型あたりになるだろうか…。

　後ろからも…。



　グレードは16Siとなるが、搭載エンジンが1600ccのみで、税制的に不利であったことも不振の一因だったかもしれない。

　不人気モデルのまま長く販売されたモデルであったが、最終型になるとメッキグリルなどを装着して豪華絢爛なイメージに化けたものの、人気の回復にはつながらず、'00年5月にひっそりと製造を中止している。

　もし、このクルマがヒット作になっていたとしたら、国内でももっと早い時期から5ドアハッチバックが市民権を得ていたに違いあるまい。

　井原市某所で見かけたP11プリメーラの5ドアハッチバック。

　P10系のハッチバックは以前ココでもカタログシリーズで取り上げたことがあるが、非常に珍しい1台だ♪

　初代P10系も含めて、5ドアハッチバックはイギリスで製造されたものを国内に輸入販売する形態を取っており、P11では「プリメーラUK」を名乗っていた。

　好評を博したP10のモデルチェンジ版、ということもあり、スタイルはP10とあまり変わらないキープコンセプトではあるが、やはり欧州車に範を取ったスタイルは個人的には非常に好感の持てるものだ。

　続いて後ろ姿もUPしてみたい。



　次回は、同じ5ドアハッチバック…、ということで、プリメーラ以上にEROいのをUPしてみる予定だ♪