I'm the king of the world！

タイタニック3D見てきました！


正直、見ようかどうか、かなり迷ったんです


勿論、15年前に公開されたときも見ています。それも2回。
当時付き合っていた彼女が隣で合泣してたのはいい思い出ｗ

そして、シネコンではなく普通の映画館で見た（おそらく）最後の映画
入るのも大行列だったが、終わって出てきたときの物凄い行列は忘れられません
数ヵ月後に改めて見に行ったがそのときも大変な混み具合



しかし、それからはテレビでも見てませんしDVDでも見てません
つまり15年ぶりに見たのです｡細かい所は結構忘れてましたね｡

今回は自分がチケット買った時点で誰もいないｗ
でも20人くらいはいたかな？

つまりやっとゆったりと見れたわけなんです。


で、久しぶりに劇場で見た感想としては


やっぱり凄いわ、この映画！！
ﾗﾌﾞｽﾄｰﾘｰ苦手な自分が全く飽きずあっという間の3時間16分




ほぼ実物大のセット
家具・調度品、照明やカーペット、食器、クルーの制服まで実際と同じﾒｰｶｰで同じものを作り
深海調査船で沈んだ実際のタイタニックまでもカメラに収めている。

ここまで監督の執念を感じる映画もなかなか無いだろう。



3Dも懐疑的だったが少なくとも「スター・ウォーズ」よりはずっと3Dらしい

水が迫ってくるシーンはそれほどでも無かったが、タイタニック号の大きさを上手く表現できていたと思う。奥行きが出ることによって船体の長さが強調されている
そして船上から下を眺める海面の遠さ（高さ）、特にローズが身投げをしようと覗き込むところ｡
クライマックス、屹立した船尾から振り落とされる人々。沈んでいくシーンの海面のせり上がりなど

3Dカメラで撮っていない以上、これ以上追求するのは酷でしょう。
十分満足できるレベル

さすがキャメロン！

聞けば2Dからの変換に1以上の年月と15億円の制作費を掛けたらしい。
次は「ﾀｰﾐﾈｰﾀｰ2」の3D見たいな～


そして初公開当時とは違い、今はデジタル上映
デジタルリマスターにより非常に鮮明になっている！

でも、後半1時間は3Dって事すら忘れ、身じろぎもせず見てましたがｗ



因みに個人的に泣けるシーンは・・・


ベッドに横たわり手をつなぎながら死を覚悟する老夫婦・・・

逃げるのをあきらめ、船室で子供たちにおとぎ話を話す母親・・・

逃げる乗客の不安を和らげるため演奏を続けるバンド
演奏を終了して解散したはずのメンバーが、マスターが演奏を再開したのをみて、また集まって演奏をはじめる。
マスターの「君たちと演奏できて光栄だ」と言うシーン

救命ボートに乗ったローズを見守るジャック
離れ離れになるのに耐え切れずボートを降りたローズがジャックと再び抱き合うシーン

あと、ラストのジャックとローズの結婚式（だよね？？）


3Dメガネかけてると涙拭きにくいかもよｗｗ


もし、劇場で見ていないくて興味がある方は絶対のオススメ！
オススメ度は　9.5/10点満点！



しかし、ディカプリオが若い！細い！