お盆前に買ったAVアンプ YAMAHA RX-S600
約2週間経過しました
中々その実力を試せていないのですが
10年以上前のアンプ(YAMAHA AX520)との差は分かるのか?
が最大の課題でしょう
故障が買い替えの最大要因ではありますがどうせなら今までよりは良くなって欲しいものです
その前に
スピーカー側の接続も直(配線むき出し)からYラグを介したものへと変更しました
リヤ側の配線も酸化して真っ黒でした(笑)
さて配線が終了してからは各スピーカーの調整
コレが難儀してました。今までは
RX-S600にはYPAO(ヤマハ・パラメトリック・ルーム・アコースティック・オプティマイザー)という機能が搭載されてます
測定用のマイクをリスニングポジションに置いて(高さを合わせるため三脚使用)
リモコンのボタン押してほんの数分で調整終わりです
そして
スマートフォン向けに”AVコントローラー”というアプリをインストール
今のアンプはネット接続機能がありまして
同じWiFi環境下にあればスマフォで操作が可能

はっきり言って普通のリモコンより使いやすいですw
小さいボタンがずらっと並んでいるリモコンより
アイコンを見て直観的に操作が可能
さて実際にDVD/BDを見てみました
ぶっちゃけ10年の差は明らか
迫力もあるしクリア
全く違うと言ってもいいほど驚きました
YPAOの効果で各スピーカーのバランスはバッチリ
特にサブウーハーの鳴りとクロスオーバーは今までとは雲泥の差
リヤスピーカーも出しゃばらず
自分の調整が巧く行って無かっただけですがw
音質自体はYAMAHAらしく忠実な音
特に特徴的な味付けは無い感じ
やや硬さも感じなくもない
具体的には
「ロード・オブ・ザ・リング/旅の仲間」BD (音の濃度が高くデモには最適。モリア鉱山でオークに囲まれるw)
「ボーン・スプレマシー」BD (モスクワ市内のカーチェイス)
「インターステラー」BD (逆に無音の静けさが・・・)
「マトリックス」DVD (ロビーでの銃撃戦、薬莢の転がる音が前から後ろに行く!)
等
さてYAMAHAの機能としては
シネマDSPが有ります
これは劇場の音の響きを実際に計測して再現する機能
最近は3Dへと進化しており
明らかに高さ方向が増してます
映画用としては
スケールの大きい”スペクタクル”、
奥行きのある”サイファイ”、
デッドな響きで力強い”アドベンチャー”、
セリフ重視で響きの柔らかい”ドラマ”、
音の広さと残響の多い昔の映画館のような”モノムービー”
音楽用のDSPは
木の内張りのコンサートホール。柔らかい響きを出す”ミュンヘン”
伝統的シューボックス型。複雑な残響音の”ウィーン”
宮廷の大広間のような天井の高い”チェンバー”
天井が低くライブハウス。ステージの目の前のような”セラークラブ”
460席のロック系ライブハウス”ロキシーシアター”
ニューヨークのライブハウスのステージ正面”ボトムライン”
ライブ映像を会場にいるように再現する”ミュージックビデオ”
さてもう一つの主流としてはミュージックビデオ
試しにPerfume 5th Tour 2014 「ぐるんぐるん」 のBD
これはヤバいっす!
音量を上げても割れないしウーハーで床が振動してますw
(何故か2chに変更したら音割れてたwww)
DSPは”ロキシーシアター”が好み
音場の広さと控えめな残響音、そして迫力が増します
(ただ、ステージが遠いかも?)
ノリノリの観客の歓声は後ろから
コールは囲むような感じ
重低音で画像が揺れている所が多々ありますが、音がそれにちゃんとシンクロしている
CD音源とは違うエフェクトも感じられ
ライブ会場に近い”音楽を体験”することができました
5.1chシステムはスピーカーの場所やその価格によって少々敷居は高いのですが
映画や音楽が好きな自分には決して後悔はないです
以外にもニュースとかの人の声が聴きやすくなっているのが一番大きいかなwww
ブログ一覧 |
オーディオ | 日記
Posted at
2015/08/24 22:17:16