2014年10月11日
最近、映画ってあまり監督の名前が前に出てこない場合がありますね
確かに監督っていうのは(特にハリウッドにおいては)思うほど権限が無かったりします
一番権限持っているのは製作者なんです(金出してるからね)
監督というのはあくまでも雇われの現場の責任者でしかない場合も多いです
その証拠に編集する権利は監督に無かったりもします(だからDVDにはディレクターズカットというのが存在するんです。長くなると興行で不利になるので短くされたりします)
でも、監督は作品においてもっとも大きなファクターには間違いのないはず
「この監督なら絶対に見に行きたい」というお気に入りの監督が映画ファンならきっといるはずです
で個人的に好きな監督ベスト5
その名前が出てくるだけでとりあえず見に行こうと思う5人
5位
J・J・エイブラムズ
彼はどっちかというと企画者という方が正しいかも?
TV「LOST」や「エイリアス」で認められ、映画デビューが「ミッションインポッシブル3」
リブートされたスター・トレックは古参も新規も楽しめる出来は見事
最新作は「スター・ウォーズ」のエピソード7
一度は終わったSWをどう復活させるかお手並み拝見。ですね
4位
クエンティン・タランティーノ
とにかくC級のエログロナンセンスの頂点に立つ監督w
しかし、ストーリーの運び方と音楽のセンス。入り組んだ構成は際立っていると思います
もう少しソフトでもいいかとも思うんだけどそうなると物足りないのかなwwww
ま、「キル・ビルVol.1」なんて笑うしかないほどのバイオレンスのオンパレード
「イングロリアス・バスタース」「ジャンゴ/繋がれざる者」あたりになるとその巧さが際立ってきてますが
3位
デヴィッド・フィンチャー
「セブン」「パニックルーム」「ドラゴンタトゥーの女」などサイコスリラー撮らせたら一番ですね
ストーリーも絵的にもとにかく暗い印象ですがw(「セブン」はず~っと雨が降ってるし。でも唯一晴れたラストシーンのショックは・・・)
あと、具体的にはわからないのだがとにかく神経に障るというか
人間の内面をえぐるのが巧いのか
見ていて不快になるのも事実なんですけど
もうすぐ「ゴーン・ガール」が公開
早くも何とも言えない不快感が漂ってますw
2位
ポール・グリーングラス
「ボーン・スポレマシー」に抜擢された時は
「誰?」なんて思ったんですが、臨場感あふれる手持ちカメラのぶれまくった映像に眩暈起こしそうになったww
アクションシーンにおいてのカット割りも非常に多いのも特徴かな?
「キャプテン・フィリップス」における緊迫感は尋常じゃない!
911同時多発テロを描いた「ユナイテッド93」も超おススメ
1位
クリストファー・ノーラン
とにかく徹底的に練りこまれた印象が強い作風
ゆえに難解になるのも事実だがあとで考える余地を残してくれていると解釈しようw
CGの安易な使用を極力嫌っていてできる限る実写で表現しているのも好きな理由
最新作「インターステラー」の公開も近づいてますが未だ全貌は見えてません
でも絶対に見に行きます!
Posted at 2014/10/11 23:14:09 | |
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