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りっちぃのブログ一覧

2020年09月12日 イイね!

勝利も、敗北も、海は覚えている

勝利も、敗北も、海は覚えている金曜に「チコちゃんに叱られる」を見たら、ゲストがなんと豊川悦司
滅多にバラエティにでないトヨエツが珍しい

ひょっとして告知?
金曜公開だから・・・いや、NHKだから告知はあり得ないとは思いつつ
やっぱり告知は無かったw

いや、サブリミナル的な宣伝かもしれませんね

今日見てきた映画は


ミッドウェイ
1941年12月、大日本帝国は連合艦隊司令官・山本五十六の命の元、真珠湾のアメリカ艦隊を奇襲して勝利を収める。
大打撃を受けたアメリカ軍は情報戦に注力し、次なる日本の目的地をミッドウェイ島と分析し、全戦力を投入して待ち受ける。

出演/エド・スクレイン、パトリック・ウィルソン、ウッディ・ハレルソン、豊川悦司、浅野忠信、國村隼
監督/ローランド・エメリッヒ
字幕 138分 イオンシネマ新小松


第二次大戦の大きな転換点となったミッドウェイ海戦を描いた戦争スペクタクル。

日本人はあまり知らない(というか教わっていない)ミッドウェイ海戦ですが、敗戦続きだったアメリカ軍が勝利を収めた関係なのか何度も映画化されています。

真珠湾の奇襲により多くを失ったアメリカ軍が復讐に燃えるのは当然です。
アメリカ映画なのできっと日本は悪役なのかと危惧したのですが

決して日本を悪く描いていません!

もちろん、映画の7割はアメリカ側の視点で描かれています。

しかし、日本側の描き方に変な所はあまりなく、比較的公平に描かれています

豊川悦司、浅野忠信、國村隼3人が演じる軍人も誇り高く、堂々とした演技はさすが!

立場は違えど、国を背負い誇りをもって命がけで戦う姿は日本もアメリカも同じ。


この点に対しては監督のエメリッヒがドイツ人だということも大きいでしょう。
共に敗戦国であり、戦争を描く責任を感じているのでしょうか?

エメリッヒは大スペクタクルを得意としていますが、家族愛をしっかり描くことが多いです
今作も人間ドラマにはしっかりパートが割かれています(アメリカ側だけですが)

そして主人公の一人が情報部の一人ということで、情報収集と暗号解読が大きなカギを握っています。



さて、見どころはやっぱり戦闘シーン

破壊王の異名を取るエメリッヒの面目躍如!


とにかく空中戦の激しさは物凄いです

結構混んでいたので前の方に座ったのですが
空母に攻撃を仕掛けるため砲撃の嵐の中を垂直降下していく場面ではめまいどころか吐き気すら感じます


いまやCGなのは分かっていても違和感は全くなし!
凄まじい迫力は絶対に映画館で!
テレビだと評価そのものが低くなりがちw

正直、あまり期待しなかったんです
エメリッヒだし大味なスペクタクルか、アメリカ万歳(日本ざまみろ)かと思ったのですがそんなことはないです。
(多分)事実に忠実に作られています。
アカデミー賞を取るような映画では無いですが、ズシリと心に響きました。

浅野忠信の最後のシーンは泣けます( ;∀;)

戦争に勝者はいない。双方敗者であるという考え方ですね。
アメリカは勝ちましたが多大な被害を出していますし。

映画のラストでは日米両方に敬意を払ったテロップがながれています。

9点/10点満点

製作会社は大手ではなく中国の資本も入っています。
アメリカ軍が日本本土を爆撃したあとに中国にたどり着くシーンは不要だと思うけど仕方ないのかな?

ココは日本がお金出してやれよ。って言いたい。
明らかに日本を悪く描くシーンもあるのはやはり面白くはない

レートはGなので、戦争映画ですがあまり過激なシーンはありません。
なので子供や若い人たちに見てほしい
スペクタクルとしてみても結構
成長して戦争というものの虚しさを分かってもらえる一助になればいい
Posted at 2020/09/12 21:43:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画 | 日記

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