
12月に入りましたが暖かいですね
この週末も外で活動してると汗ばむほど
場合によっては11月下旬にでもスタッドレスタイヤに交換しているのに今年は準備すらまだw
着々と年末に向けていろいろと進んでいるのに
映画でももうお正月にむけての興行が始まってますね
ナポレオン
フランス革命の混乱の中、若き軍人ナポレオン・ボナパルトは目覚ましい活躍を遂げ、軍の司令官に就任。夫を亡くしたジョセフィーヌ恋に落ち結婚したナポレオンは英雄として快進撃を進め、クーデターを成功させた第一統領に就任し遂にはフランス皇帝にまで上り詰める。
出演/ホアキン・フェニックス、ヴァネッサ・カーヴィー、タハール・ラヒム
監督/リドリー・スコット
コロナシネマワールド福井 158分 字幕
知らぬ人いないナポレオン
でもその生涯を真正面から描いた映画って意外と無いような気がします。
その題材をリドリー・スコットとホアキン・フェニックスのコンビとなれば見たくないはずが無いです
とにかく絵的には完璧
セット、衣装、ロケから戦闘シーンまで完璧
かの有名な戴冠式も絵画そのままで再現
もちろんナポレオンがどんな風貌でどんな動きをしているかは知る由もないですが、ホアキンは今回も完全に憑依してます
イメージ通りというかこんな雰囲気だったと納得
うつろな目つきで戦いに明け暮れ
その立ち姿や衣装もナポレオンそのものに見える
ストーリー的には彼を決して英雄としては描かず、とは言っても悪だったということでもなく
割と人間的というか
妻ジョセフィーヌに振り回され、夫婦の仲は愛憎半ば
否定してはずの王政を倒して自らが王座に就き、権力に固執していく
しかし、158分の長さをもっても、展開はかなり駆け足で端折り気味
一つの事が終わると間髪入れずに次のシーンへと
オリジナルは4時間以上だったらしいから編集版との印象も当然かもしれない
特筆すべきはやっぱり合戦シーン

特に有名なワーテルローの戦いはすさまじい
今時、大量のエキストラを動員したその迫力はやっぱり大スクリーンですよね!
8点/10点満点
アクションシーンと人間ドラマのさじ加減はやっぱり難しいですね
正直、ドラマ部分では少々眠気を感じたのも事実
しかし歴史ものだからドラマも必要なんだし・・・
意外と行っては失礼だがジョセフィーヌ役のヴァネッサ・カーヴィーの演技が目を引く

ミッションインポッシブルの武器商人役くらいしか知らないけどあの役は割と淡々としたクールな演技だったので巧いという印象がなかった
今回も熱演という演技ではないが妖艶でのめりこみそうな雰囲気つくりは見事
Posted at 2023/12/10 21:46:55 | |
トラックバック(0) |
映画 | 日記