
昨日のサイクリングオフは何故かヘトヘトに疲れてて爆睡してました(爆)
たかだか40kmしか走ってないのになんでだろうww
でも今日は久しぶりに金沢まで
用事は二つ
とりあえず映画に
ルパン三世
国際的窃盗団”ザ・ワークス”のボス、ドーソンが所有する世界的秘宝「クリムゾンハート・オブ・クレオパトラ」
アジアの闇社会を牛耳るプラムックはドーソンを暗殺、クリムゾンハートを手に入れる。
ドーソンの遺志を継いだルパン三世は難攻不落のセキュリティを持つ”ジ・アーク”に次元、五右衛門、不二子と共に挑む
出演/小栗旬、黒木メイサ、玉山鉄二、綾野剛、浅野忠信
監督/北村龍平
おなじみ「ルパン三世」の実写版
とりあえず見た目から近づくアプローチは決して間違いではないと思うし、そこから少しづつ俳優さんなりの解釈を展開
で、肝心の出来といえばまずまずじゃないでしょうかね?
香港、マレーシア、タイ、日本とアジアを駆け巡るスケールは大きいし、
邦画ってこうやってワールドワイドにスケールを大きくするとなんか変なチープさが出てしまうけど今作はまぁ問題ないし
セットもロケもちゃんと金と手間がかかっているのがわかる。安っぽさは皆無
ただ、全編吹き替えの違和感は最初は感じたがこれはアニメを逆手にとった手法なのかと勘ぐってみるw
アクションシーンは邦画としては相当気合が入っているのは強調しておこう
リアリティと荒唐無稽さのバランスもいいし、クライマックスにそれぞれのライバルを対決させる展開は燃える
タイのアクションチームを起用し結構”痛い”アクションを展開します
ただ、中盤のカーチェイスは期待しつつやや消化不良だったかな?
どうせならハマーは真っ二つに斬って欲しかったし(笑)
あと、カット割りとか編集はイマイチかも
小栗旬は全く問題なし
8キロ減量し、やや猫背で首を前に突き出す立ち方も似てる(さすがにガニ股ではないけどw)ズボンもちょっと短いしw
モミアゲの無いことにちょっと引っかかったけどねw

で、この映画は「小栗版・ルパン三世」と呼ぶ方がふさわしいと思う
問題はやっぱ不二子ね
メイサの日常離れした雰囲気は非常にイイが
なんせスレンダーなんで・・・
だって峰不二子ってグラマーの代名詞でしょ?

あと、アテレコ(自分だからアフレコ?)が巧くない
格闘シーンは驚かされた。早い動きや身のこなし方。頑張っているしちゃんと様になっている。
玉山鉄二=次元大介はイイ
見た目は完璧ではないがちゃんと彼なりにモノにしている
銃のさばき方も違和感ない(日本人は銃に慣れてないからおかしなことになっていることが多々あるし)
綾野剛=石川五右衛門は出番が少な目だけど結構いいとこ持って行ってる
あのセリフも出るし、銃弾を跳ね返しつつ銃身を斬っていくシーンが○
ま、この二人はもっと細いイメージだけどwwww
あと
銭形のとっつぁんがなんでヒゲ生やしているのかがずっと気になってたりww
アニメから最も離れた印象だけどさすが彼は巧いね
本当は五右衛門の方が似合うとは思うけどw
ストーリー的にはややルーズ
今回はいうなればエピソード0なので次があるとしたらもっとスピーディに展開してほしいな~
原作やアニメ版に過多な思い入れがある方はチョット・・・かもしれないが自分的には十分楽しめました
7.5点/10点満点
見て損は無かったし、シリーズ化も期待します
Posted at 2014/09/21 22:21:34 | |
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