
今日の映画はいつもの映画館で上映していなかったのでちょっと足を延ばして金沢駅まで
そうそう、駅の向かいの都ホテル地下にはかつてロキシー劇場(後にニュー東宝)という映画館がありました。
現在は閉館してますがふと立ち寄ってみたら現在はセミナールームとして存在してました。その周囲も含めて懐かしかったですw
映画は駅前のフォーラスにて
さらばあぶない刑事
定年退職を5日後に迎える港署のタカとユージだが、大人しく退職まで待つような二人では無かった。マフィアのブラックマーケットを襲撃し、マーケットを仕切る伊能を追い詰めるが寸でのところで逃がしてしまう。そんな折、中南米のギャング集団BOBが横浜へと進出。タカとユージはボスであるキョウイチ・ガルシアへの接触を図るが・・・
出演/舘ひろし、柴田恭兵、浅野温子、仲村トオル、吉川晃司
監督/村川透
おなじみ「あぶ刑事」シリーズの10年ぶりの新作、そして最後、本当に最後です!!
ま、このシリーズはすでに最期を何度も謳っていますがw
「もっとも」でいったん区切りとして
「フォーエバー」でも明確に最終回としてましたね
「まだまだ」でも行方不明になっていた二人が実は潜入捜査官となっていたという設定がありつつも実は・・・という内容でしたが
今回はそんなこと忘れてくださいねwwww
正直、この製作が発表されたときは期待よりも不安が大きかったです
あの二人が歳をとりすぎてているんじゃないかと
そんな不安は開始ほんの数分で消え去りました
確かにアップではその歳は隠しようがないですが、イメージは全く変わらず
相変わらずタカはハーレー乗りながらショットガンぶっぱなしーの
ユージの全力疾走も健在
銃の撃ち方から二人の会話・ギャグも含め全く変わりなし!
トオルは課長になっても二人にいいように扱われ
カオルはめでたく寿退社目前でハイテンションでコスプレ満載
このシリーズはリアルタイムではなく再放送(というか当時は石川県では日テレの放送が無かったのでw)で見始めましたが、ほぼリアルタイムに近い感じで見てきました。
ここ2~3本の映画は時代に合わせた改変があってそれがかえって”らしさ”を打ち消してたような印象もありましたが、今回はまさにあぶ刑事そのものの作りになっています
シリーズおなじみの要素はてんこ盛り
トオルに何か(ヤバイ)頼み事するときの定番「女紹介するから」も出てきますが、今回は鮮やかに返されます(トオルも出世!)
そしてなんとF31レパード、前期型のゴールドツートンが久しぶりに登場!
相変わらずハチャメチャなので(そこで「あり得ねー」というツッコミは野暮でしかないです!)
二人が無事に定年を迎えられるか
それとも最後の最後に殉職?
かどうかは劇場でお確かめ下さい!
今回の悪役。ガルシア役の吉川晃司の存在もピカイチ!

バイクで転倒して脚を粉砕骨折するという大ケガを乗り越えたクライマックスのバイクアクションもイイです
で、得点ですが
正直難しいです
シリーズファンなら限りなく100点付けたい位ですが
映画としての出来はかなり緩いです
でもそんなことをも超越した存在ともいえるシリーズの最期ですからね
9点/10点満点
しかし、中条静雄の存在無くしてはこのシリーズは成り立たないとも言えますな
近藤課長へ対するオマージュもタップリあります(涙
Posted at 2016/01/30 22:10:58 | |
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