
日本時間、2月27日(現地時間26日)
いよいよアカデミー賞の発表です!
ま、殆ど未見だから予想がどうこういえるものでは無いですがw
大本命の1本が公開されたので賞の発表の前に確認しなければ!
ノミネートは13部門14ノミネートと史上最多タイ(歌曲賞に2つノミネート)
いくつ受賞できますかね?
因みに史上最多受賞は「タイタニック」と「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」の11部門。
ラ・ラ・ランド
女優の卵、ミラはオーディションに落ち続けて意気消沈した中、通りかかったレストランのピアノの演奏に惹きつけられる。演奏していたセバスチャンはジャズの店を持つことが目標だが、レストランのオーナーの意向に従わず首になってしまう。
パーティー会場で偶然再会した二人は互いの才能と夢にひかれあい恋に落ちていく。
出演/ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン、ジョン・レジェンド
監督/デイミアン・チャゼル
随分と久しぶりのミュージカルでした
ミュージカルは決して嫌いでは無いですが、ストーリー的には男女のメロドラマ
好きなジャンルではないのでスルーしようかとも思ってたのですが・・・
先日「相棒」を見に行った時に予告をやってたんですよ
普通の予告編ではなく、少し長めのを
そこで流れた音楽が素晴らしく、心に響いてたので見ようと
映画冒頭、渋滞したハイウエイでの圧倒的なダンスシーンで一気に引き込まれ
夕方の夜景の見える丘の上でのタップダンス(合成ではないので1日30分しか撮影できなかったとか!)
とにかくミュージカルシーンが素晴らしい!!!!!
中盤はドラマ重視となり、ミュージカルシーンは少なくなるのですが(それでもバンドのライブシーンとかは凄くいい)
ミラのオーディションでのソロの歌唱に圧倒されました!
なんとアフレコではなく生歌!
そしてクライマックス、走馬灯のように移り変わる思い出のシーン
別に悲しいシーンでもないのに涙が溢れそうになるほど感動しました。
ファンタジーなミュージカルシーンからリアルなドラマへの流れも意外と違和感なく、シーン一つ一つも構図が素晴らしく決まっている。
思わず踊りだしそうになったり
立ち上がって拍手したくなるのはやはり音楽が持つパワーでしょう。
9.5点/10点満点
ミュージカルとしては珍しく舞台の映画化ではなく映画オリジナル
スコアもすべてオリジナル(過去のポップスやジャズの引用は有りますが)
なのに一曲一曲が素晴らしく以後スタンダードになりうるほど
ミュージカルなので突然歌いだしたり、周囲が暗くなってスポットライトが当たるなどのシーンがあるのですが
そういう唐突感がダメだという人も少なくないでしょう
それが許容できるか否かが評価の分かれ目であるかもしれませんね
久しぶりにサントラ買いたくなりました
Posted at 2017/02/25 21:14:25 | |
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