
気が付けばサイクリングオフの開催まで一週間切りましたw
詳細
今のところ、天気予報は曇り時々晴れ。天気は安定しているようです。
まだまだ参加者募集しておりますのでよろしくお願いします。
日曜は映画でイオンタウン新小松まで
近くに映画館が出来たと浮かれてましたがなんだかんだで未だ3回しか行ってないしww
ダンケルク
1940年、英仏連合軍40万人はフランス北端の港町ダンケルクに追い詰められていた。
ドイツ軍の総攻撃も迫る中、イギリスは仲間を助けるべく民間の船をも動員された救出作戦が繰り広げられていた。
出演/フィオン・ホワイトヘッド、ハリー・スタイルズ、トム・グリン=カーニー、マーク・ライランス、トム・ハーディー
監督/クリストファー・ノーラン
個人的に今一番の贔屓監督ノーラン最新作。
最初この話を聞いた時は少々意外に思いました。
戦争映画、しかも実話。
ノーランのひねりにひねった脚本、どんでん返しや伏線の回収といったものは望めそうも無いし・・
しかも上映時間がまさかの106分?!
てっきり3時間とかなると思ってましたw
こんな話は知りませんでした
でも英国では今も語り継がれるほど有名なことらしい
映画的には余分なストーリーはばっさりカット。上層部の会議とかも一切ありません。
状況説明はテロップでさっさと済ませて、見るものをいきなり戦場に連れ出します。
つまり全編クライマックス的な作り
なのでこの短さなのですね
見ているこっちは常に緊迫した作りなので疲れましたw
冒頭の銃撃戦ですらビックリするほどの爆音!
それも映画館の音響効果であっちこっちから撃たれている錯覚を
敵の爆撃機が上空を飛び去るときも凄い音
その音が非常に怖く感じたのは初めてかもしれません
カメラは基本的に人の目線
魚雷によって沈没していくときもカメラは水面ギリギリで、見ている方も溺れていく恐怖が
そして、音楽には時計のカチカチカチという音が入ってて
これが何とも言えない緊張感を引き出してました
時間軸を操ることが多いノーラン監督
今回は
1.防波堤 7日前から
2.海 1日前から
3.空 1時間前から
話が始まります
その時間軸が前後しクロスしていきます
(例えば戦闘機が眼下に船を見て飛んでいく。その後、船からの目線では上空を戦闘機が過ぎ去るなど)
これを理解しておかないと分かんなくなっちゃうかもw
さて、ノーランは今回も映像には凝りに凝って
極力CGや特殊効果には頼らずできる限り実写を貫いてます。
実際のダンケルクでロケをして
海に駆逐艦を浮かべ
なんと当時の戦闘機・スピットファイアを実際に飛ばして(!)メッサーシュミットと空中戦を演じてます
この空中戦は見応えありましたね~
また、撮影もデジタルではなく、
今回は約7割をIMAXカメラでの撮影という
暴挙
残りの3割も65mmフィルムでの撮影(カメラが大きすぎるので通常は35mmで撮影する)
なのでもし可能であれば
IMAX上映での鑑賞をお薦めします。
北陸では無理ですw
今回はビスタサイズでの上映でしたが、これですら上下約4割がカットされてます・・・
で、もし可能であればデジタルではなく、IMAXのフィルム上映が本来の姿かと思われます。
ただし、最寄りの劇場はオーストラリアのシドニーです(爆
9.5点/10点満点
正直、インターステラーやインセプションよりは劣るかな?
見ていて面白い話ではないし(ひたすら辛い、逃げたい、助かりたい)
無駄に感動を煽ったりもしていないので終わり方も纏まってない気もする。
ただただ傍観者にしかなれないのだ
メインのキャストは若手の無名の人ばかり(だから感情移入もしやすいし、誰が生き残るか分からない不安)
脇を大物で固めてます
最後に美味しいところを持って行った戦闘機パイロットを演じるのはトム・ハーディーだけど

殆どマスクで隠れて顔が出てこないけど良かったの?ww
Posted at 2017/09/11 20:22:44 | |
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