2月6日からの大雪
福井では国道8号線で車両1500台が立往生して自衛隊が災害派遣されて大きなニュースとなった。
そのお隣となる地元・加賀市も大パニック
後々残るような被害が出なかったのは幸いでした。
そんなことを記録したくて書きました
2月5日(月)
普通の雪の日
それなりに降ってはいるものの、何事もなく仕事から帰宅。
翌日は大雪の予報が出ていたが「まぁ最近の予報は大げさだしな」なんて思いつつ早起きをする覚悟で少し早めに就寝。
2月6日(火)
文字通り、一面の銀世界。
予想をはるかに上回る大雪
大体50cm位?
会社も休みになるほど
それ以前に車を車庫から出すことができない。
裏通りの細い路地なので除雪車は常に後回しにされる。
融雪装置(道路かた地下水を流して雪を融かす)はあるが地下水の水位の影響か殆ど水は出ていない。
空き地が増えているせいで雪かきに出ている人も少ない。
一応車庫の前を空けるが通りまで(100mほど)出るのはむりっぽ
母の車庫(少し離れたところを借りている)に行ってみると近所の人がみんな除雪に励んでいる。
車を出すことが出来そうなので除雪する。
何とかなりそうなので一旦終了。
夜になると除雪したのが完全に無駄になるほどの降りかた
2月7日(水)
玄関を開けようとしたら引き戸の前に雪が積もって開かない!
力づくで開けてみたら驚愕
道路が完全に無い・・・
一晩で1m近く
既に腰まであり、人の歩いた跡すら無い
通りまで無理やり行こうとするが家の前はまだ少ない方
途中で諦めるほど
この2枚は家の前の道路です
普段はココを車で走っているのですが・・・
写真にあるこんもりした山は車です・・・
完全に埋もれています。
もはや人力で除雪して車を出すことは諦める
とりあえず人が通れるようにだけするのが関の山
とりあえず近くのスーパーまで買い出し
一部品切れしているものの、意外と普通に買い物できたw
2月8日(木)
雪の降り方は少し弱まった。
会社は仕事しているようだが休む。ひたすら除雪。
寒気による冷え込みのため圧雪はすでに氷になっている。ひたすら割っていくがすでに捨てる場所が無い・・・
空き地に捨てているがその高さが2m近くになってて・・
その上にスコップで放り投げる感覚だ。
夕方には家の前はかなり空いた。数日ぶりに路面が出てきた。
しかし通りに出るまでには程遠い。
途中は高さ1mの氷の壁・・・
2月9日(金)
晴れた!
午前中はひたすら除雪
近所の人たちと力を合わせて少しずつ車が出せるようにした
午後は迎えに来てもらい出社する
2月10日(土)
昨日と同じく迎えに来てもらい出社
帰ったら除雪車が来ていた!!
十分ではないがどうにかこうにかデミオが出せた!
2月11日(日)
久しぶりに車で買い物
既に灯油が無くなりかけている
配達してもらうことも無理w
なお、エアコンの室外機はとうに雪に埋まっている
そこにたどり着くことすた困難
夜はキャロルの車庫の前にも除雪車が来た
2月12日(月)
振替休日。
キャロルも車庫からようやく出せた。
13日からは一応通常通りの生活となった。
しかし、道は幅が狭く、コンパクトなデミオでも車庫の出し入れには大いに苦労させられる。

積み上げた雪はこのくらいw
大体160cmかな?
自分的にはここ数十年で最大の豪雪となった。
よく言われる56豪雪(昭和59年)はまだ子供だったから今ひとつピンとこない。
とにかく恐怖心が出るほどの雪の降り方だった。
見る見るうちに周囲が雪に埋もれていく。
雪の重みで家が潰れるんじゃないかという恐怖心もある(捨てる場所が無いので町内一斉で無いと屋根雪は降ろせない)
もちろん、大変なのだが、近所の人たちと力をあわせて除雪に励んでいると人とのつながりを感じる。
福井の国道8号線の立往生も大きなニューズとなったがその中には現地の人たちがこの困難を通り抜けようとしているのだ。
Posted at 2018/02/16 22:16:16 | |
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