
足を2回、足踏みしてください。ドンドンと。
そして三拍子目で1回手拍子。パン。
これを繰り返すだけで、
そう、We Will Rock You のイントロになります。
この曲を知らない方はまれじゃないですかね?
この曲の生まれ方も劇中に描かれてました。
ボヘミアン・ラプソディ
出演/ラミ・マレック、グウィリム・リー、ベン・ハーディ、ジョセフ・マッゼロ
監督/ブライアン・シンガー
福井コロナワールド 2D字幕
ロックバンド・クイーンのボーカリストとして世界的な人気を誇ったフレディ・マーキュリーの生涯を描いたドラマ。
自分的にはクイーンは好きですが別に熱狂的なほどでは無いです。ベストアルバムを持っててたまに聞いてるって程度かな?
フレディの死のニュースはリアルタイムで知っているけど当時は有名な歌手がエイズで死んだという程度しかなかった。ただ、エイズでの死去ということで覚えてはいる。
今回の映画はフレディがブライアン・メイたちと知り合いクイーンを結成し、売れっ子になっていく過程を描いた前半。
「ボヘミアン・ラプソディ」や「We Will Rock You」の製作過程は面白かったし、
フレディのあのマイク(マイクスタンドの途中までを使う)の由来なんかも描かれてます。
後半からはメンバー互いの衝突から次第に仲たがいしていき
フレディは酒とドラックに溺れ、次第にゲイとして性的マイノリティへと行く過程が丹念に描かれてます。
そして忍び寄る病魔。
メンバーに無断でソロ活動をしていき解散が確実的になったころ、チャリティであるライブエイドへの参加で再びメンバーとの絆に気付いていくことに。
圧巻はラスト20分
ライブエイドの公演を完コピしたライブシーン

ここでのボヘミアン・ラプソディの歌詞がまるで今までが伏線だったかのように思えるほど心に染み入ります。
そして
We Are The Chanpionsで遂に涙腺崩壊
今までこの歌の意味を誤解してた
これはチャンピオンとなったチームを讃える曲かと思っていた。
我々みんな勝者、敗者などいない。という意味だったのか。
そうWeはみんなだ。チャンピオンは複数形なのだ。
もうとにかく音楽とライブシーンが最高。いやそれ以上。
製作にメンバーが関わっているし、音源や声は実際のを使っているので違和感は全くナシ。
これは劇場の音響で見るしかないです!
これほどじっと大人しく見ているのが苦痛なのも珍しいw
動かないように腕組みして、足も組んでみていたwww
クイーンのファンで無くても全然大丈夫です。
数曲有名な曲さえ知ってればOK!
9.5点/10点満点
途中、ゲイであるフレディの描写があるのでその気のない自分にはちょいとあれだったけど
とにかくメンバー4人の演技が素晴らしい
フレディ役のラミ・マレックは最初はあまり似てないかなと思ったのだが、後半は完全にフレディそのもの
メンバーに自ら病状を打ち明けるシーンの演技は見事、泣かせます。

また、ブライアン・メイ役のグウィリム・リーはあまりにソックリでどう見ても本人だw
また、プロデューサー役でマイク・マイヤーズが出ているが(しばらく分からんかったw)
彼がボヘミアン・ラプソディを酷評するシーン
分かる人は爆笑できるwww
←ウェインズ・ワールドを見よ
Posted at 2018/11/10 21:36:54 | |
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