
昨日の土曜日、天気がまずまずでしたのでクロスバイクでサイクリング
ふと思い当ってそのままイオンシネマ新小松まで
「るろうに剣心 最終章 The Final」の2回目行ってきました。
この日は舞台挨拶中継付きの上映で、主演の佐藤健、監督の大友啓史(リモート)そしてスペシャルゲストとして神木隆之介が登壇。
映画の内容も何故か(実は前回見た時は体調が今一つだった?)ほとんど忘れてたので復習
そして今日最終作を見てきました
るろうに剣心 最終章 The Beginning
幕末、討幕派の長州藩を率いる桂小五郎のもと、”人斬り”として暗躍していた緋村抜刀斎は、男たちに絡まれていた女性・雪代巴を助けるが彼女に人斬りのところを見られる。行く当てのない巴を匿う緋村だが・・・
出演/佐藤健、有村架純、高橋一生、江口洋介
監督/大友啓史
イオンシネマ新小松 137分
10年続いた「るろうに剣心」最終章2部作の2作目。
「The Final」で剣心の口から語られた妻・巴を斬殺してしまうまでの経緯。
頬に付けられた十字傷の由来、そして人斬りとして恐れられていた抜刀斎が何故「不殺の誓い」たてたのか?
シリーズの謎が明らかになります。
ぶっちゃけ、話の筋は「The Final」で半分くらい分かってはいます。
そこを丹念に描いてます。
まぁ見る前から「きっと今回は悲劇でしかないだろうな」とは思ってましたが、それ以上に重い話でした。
今迄のような活劇的なアクションも控えめで、全体的に静かなトーンです。色彩も華やかさは皆無。
とは言え、アクションは凄まじい。
夢の(?)対、沖田総司もありますよ
レーティングがRになりかねないほど血しぶきが飛びまくる殺陣は凄惨でリアル重視。ワイヤーアクションもほぼ無い。シリーズレギュラーの薫や左之助の登場も無し。
今迄のシリーズを思って見に行くとちょっと違ってくるのでご注意を
というか、本格的な幕末時代劇です。
剣心の「おろ?!」とか「~でござるよ」なんて一言も言いません
終始目を伏せ、俯き加減。前髪も表情を隠すかのように垂れてます。

逆に言うと眼の演技をせずに今までとは違う剣心を表現する佐藤健は見事でした。
そして巴役の有村架純

全く笑顔も見せない静かな演技と佇まい
8.2点/10点満点
ちょっと暗すぎでしたね
活劇好きな自分としては今一つ好きにはなれないかな?
でも
ラストで一作目に繋がるところや、今まで張られていた伏線も回収
シリーズ最後がなぜ”始まり”なのか?最初は疑問に思ったのですが、見るとすんなりと納得できる
でもちょっと悲しすぎるな
見応えは十分ですが・・・
Posted at 2021/06/13 21:42:36 | |
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