
コロナ禍も落ち着いてきたのかな?
延期されていた大作が続々と公開になっています
シリーズの大ファンでかれこれ2年ほど待ち続け
一体何回劇場で予告編を見たことか!
公開は先週でしたが、体調が今一つだった先週はパスして今週やっと見てきました。
上映時間が3時間近く。万全の体調で集中してみたかったのです!
007/ノー・タイム・トゥ・ダイ
MI6を退職し、ジャマイカで暮らしていたボンドの元に旧友のCIAライターが訪れる。
誘拐された科学者を救出する任務を頼まれたボンドはスペクターの会議が行われるキューバに向かうが・・
出演/ダニエル・クレイグ、ラミ・マレック、レア・セドゥ
監督/キャリー・ジョージ・フクナガ
イオンシネマ白山 164分 字幕
コロナ禍で延期に次ぐ延期でどうなるかとやきもきしていた007シリーズ最新作にしてダニエル・クレイグ卒業となる本作がようやく公開!
正直、前作「スペクター」が綺麗に終わっていたので今作が蛇足にならないか、相次ぐ脚本の変更と監督の交代、クレイグの怪我などによる撮影の長期化とコロナ禍の相次ぐ延期
ちょいと不安もありつつも
その期待を裏切られることは無く、個人的にはかなり満足してますよ!
プレタイトルがかなり長く、そこでのアクションはかなり凄い
タイトルまでで既に一本見終わったかのような満足度
クレイグ版は今迄と違い、ストーリーが継続してて(それまでは基本一話完結)今までの伏線回収と
きっちりと最後であることを示したことも珍しい
キャストを見れば一目瞭然ですが、完全に前作「スペクター」の続きです。
見ていないと「????」な事になります。
ちょいと長すぎる感もありますが、飽きることはなく、一気に見られます。
正直、Dクレイグも作風も今までのシリーズとはかなり違っていて
個人的には違和感も未だにあるのも事実なんですがw
今迄はなんだかんだと言ってもドライだったボンド
今作はかなりメロドラマに振った構成も違和感あるものの、映画としてはかなり満足できる。多少の脚本の粗も目をつむれる。
クライマックスで敵のアジトに乗り込んで行く様はやはりワクワクする。
2度にわたるカーチェイスも特筆すべきもの
ボンドガール(ウーマン)として2作連続となったマドレーヌの隠された過去とは?

ブロフェルドとの対決の行方は?
そして最凶最悪のテロリスト、サフィン

ラミ・マレックはミスキャストな気もするが、なかなかに不気味で何をしでかすか分からない恐怖を演じているのは見事!
出演シーンは短いものの。キューバのエージェントを演じたアナ・デ・アルマスの高評価は大いに納得

カッコいいだけでなく、どこか抜けてるキュートさもイイね!
9.3点/10点満点
物議をかもしているラストは
個人的には受け入れがたい
やはり活劇としては・・・な終わり方が好きなのでねw
で、
まさかあの曲で締めくくるとは!
の驚きが思わず涙腺が緩んでしまいましたw
ところで、今回は7月にオープンしたイオンモール白山にあるイオンシネマに
コチラには北陸初登場となる
ULTIRA(ウルティラ)とドルビー・アトモス仕様で鑑賞
ウルティラは4Kレーザープロジェクターによる壁いっぱいの大画面
(ただ、IMAXの様に入った瞬間にスゲーとは思わないがw)
左右で湾曲したスクリーンで視界一杯に広がりつつも非常に明るく見やすい
ドルビーアトモスは壁と天井に張り巡らされたスピーカーによって臨場感あふれる音響
特に森でのカーチェイス、駆け回るクルマとオートバイ、そして飛び立つヘリコプターは頭の上で旋回してました!
大音響ながら割れや不快な響きもなく聴きやすい
座席もパーテイションがあるので左右が気にならず快適そのもの
ちょっと遠いけどイイ映画館でした。
Posted at 2021/10/09 22:00:06 | |
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