
金曜と土曜に映画に続けて出かけてました
一日ではしごも考えたのですが2本で5時間超えだったので諦めましたw
土曜の夜に2本まとめてこのブログをアップしようと書いてるときにPCが不調でダウンし、
前々から変なことがあったので思い切ってクリーンインストール
なので今日は2本連投です
ジョン・ウィック コンセクエンス
裏社会の掟を破り、追われる身となった殺し屋、ジョン・ウィックは、組織の上層部である主席連合に追われ、旧友のシマヅが支配人となっている大阪のコンチネンタルホテルを訪れる。
ジョンを匿うシマヅだが、それを知った主席連合は引退していた盲目の殺し屋、ケインを差し向ける。
出演/キアヌ・リーヴス、ドニー・イェン、ビル・スカルスガルド、真田広之
イオンシネマ新小松 169分 字幕
ジョン・ウィックもついに第4弾
今回はNY、大阪、ベルリン、パリとまるで007かMIかと思えるほど世界をめぐります
日本人としてはやはり大阪が気になりますね(多分セットだけど)
そして前作でキャスティングされながらも怪我のため降板してしまった真田広之が満を持して登場です
彼のハリウッドでのアクションはなぜか短いことが少なくないのですが(ブレットトレインなんかはもっと見たかった)今回はたっぷり&キレッキレで刺客をなぎ倒していきます
そんな彼を守るのも忍者だったり力士だったと相変わらずのnipponnですがこれはこれでいい
重武装の殺し屋を張り手でなぎ倒す様は痛快ですw
この大阪編は前半の大きな見せ場なんですが、ここで終わっても大満足w
大阪コンチネンタルホテル内でのアクションはすでにシリーズ最高クラス
いつも通り、超接近戦の銃撃戦、日本刀のアクション、柔術も合わせた格闘技、果ては弓矢からヌンチャクまで持ち出すというアクションフルコース
アジアのレジェンドアクション俳優である真田広之とドニー・イェンの対決まで見れるという贅沢っぷりなのにまだ前半戦
もちろん、中盤以降もアクションがしょぼくなっていくことはなく(意外とそういう映画も少なくない)
クライマックスの凱旋門周りのカーチェイスと格闘&銃撃戦(そこに至るまでの俯瞰での銃撃戦も◎)

寺院へ向かう200段の石段を駆け上がり(そして転がり落ちる)アクションも
延々と続いているのにだらけず飽きない演出と編集の見事さ
はっきり言ってシリーズ最高傑作!!
ドニー・イェンが盲目の設定なのはやはり座頭市を彷彿とさせますが、銃も使います

盲目なので相手に視線を向けず格闘アクションをするというのは凄すぎる
彼もジョンとは旧友なのだが娘をカタに脅されてるということもあり単なる悪役で済ましてないのもいいです(訳あってジョンとの共闘がアツイ)
真田広之演じるシマヅの娘、アキラ

英国でシンガーとして活躍しているリナ・サワヤマ
彼女は初の演技&アクションのはずだけど意外なくらいの好演
防弾スーツを纏う姿はカッコいいしアクションもキレッキレ
9.8点/10点満点
3時間近くとさすがに長すぎる感もあり、アクションの充実度からの反動でドラマパートが妙につまんなく感じたり(別に普通なんですけど
飽きれるほど多彩なアクションで終わったあとの満腹感が尋常でないw
おなじみレギュラー陣の一人のコンシェルジェ、シャノンを演じるランス・レディックは公開前に急逝

シリーズに欠かせない人だっただけにこの先どうなるかと思ったけど
ああ、そうなんだ・・・・
この映画は彼に捧げられています
あ、エンドクレジットが始まっても帰らないで下さいね
ちょっとオマケがあります(個人的には蛇足かもって気もするが
Posted at 2023/09/24 22:45:32 | |
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